やっぱり肉が好き！マンハッタンでおすすめしたい美味しいステーキ店4選

「アメリカ料理といえばステーキ！」という方も多いのではないでしょうか？マンハッタンにはたくさんのステーキハウスがありますが、お値段はまさにピンキリ。でもせっかく高いお金を払ってステーキを食べるんだったら、失敗したくはないですよね。今回ご紹介するお店は、ニューヨーカーにはもちろん在住日本人にも人気が高い名店ばかり。味よりもボリューム重視なアメリカンタイプのステーキではないのでご安心ください！きっと満足していただけますよ。

1.キーンズ・ステーキハウス

1885年創業の「Keens Steakhouse（キーンズ・ステーキハウス）」は、歴代の大統領や有名人の顧客を抱えるニューヨークを代表するステーキハウス。300席以上ある広い店内では、天井から吊るされた「Churchwarden（チャーチワーデン）」というパイプのコレクションが目を惹きます。

このコレクションは、かつて吸い口の細いタイプのパイプは持ち運ぶと壊れやすかったため、レストランで預かる習慣があったことに由来しているのだとか。これは一見の価値ありですよ。動物の剥製や立派な絵画が飾られた、まるで美術館のような店内で頂くステーキもまた格別です。こちらの人気メニューはTボーンステーキですが、あまりたくさん食べられないという方には上質なフィレミニオンがおすすめ。柔らかいだけではなくしっかり熟成された旨みたっぷりのお肉は癖になりますよ。

2.ポーターハウス

「Porter House（ポーター・ハウス）」は店名からも分かるようにポーターハウスステーキ（Tボーンステーキ）発祥の店で、なんと創業1814年という老舗中の老舗です。このお店で出していたポーターハウスステーキが評判となり、ニューヨーク中に広まっていったと言われています。

プライムビーフの中でも特に脂質が少ない上質肉を選び、じっくりと熟成させて仕上げたステーキは病みつきになる味だと大好評！しかもお店はマンハッタン59丁目にある「タイム・ワーナー・センター」の4階にあり、食事をしながらセントラルパークを眺める事が出来る絶好のロケーションです。これは行かない手はないですね。

3.ザ・ストリップ・ハウス

ニューヨークのステーキハウスで3本の指に入ると言われている「The Strip House（ザ・ストリップ・ハウス）」は、赤いビロードの壁というクラシカルなスタイルの中で絶品のステーキを味わえる人気のステーキハウスです。

人気メニューはフィレミニオンや骨付きリブアイですが、一番はやはりニューヨーク・ストリップ・ステーキ！16オンス（約450g）と20オンス（約570g）の2サイズがあり、どちらもボリューム満点です。アメリカンサイズが不安な方は、10オンス（約280g）のフィレミニオンがおすすめ。付け合わせ類も小ぶりで、女性にぴったりの上品な一皿となっています。アペタイザーやシーフードメニュー、サイドメニュー類も充実しているので色々試してみてくださいね！

4.ウルフギャング・ステーキハウス

ブルックリンにある「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」でヘッドウェイターとして40年勤め上げたウルフギャング氏が、そのノウハウを活かすため自らがオーナーとなる「Wolfgang's Steakhouse（ウルフギャング・ステーキハウス）」をオープンしました。その支店は瞬く間に世界中に広がり、2014年にはついに日本上陸も果たしたことは既によく知られていますよね。

専用熟成庫で約一か月熟成させた牛肉を900度のオーブンで焼き上げており、その味は究極とまで言われているのだとか。表面はかりっとしていて中はジューシー、長期間の熟成により肉の旨味が最大限に引き上げられた状態なので、美味しくないはずがありません。一番人気はポーターハウス（Tボーンステーキ）ですが、サーロイン、フィレ、リブアイなどもあり、肉以外にロブスターやサーモンなどのシーフードも味わえます。さらには世界各国から集められたワインも種類豊富！お肉との相性もバッチリですよ。

◎まとめ

どのお店のステーキも美味しそうですよね。アメリカではステーキと一緒にパンやポテト、クリームスピナッチ、蒸し野菜などを食べます。その後、締めとしてジェラートやケーキなどを食べる人も多いですが、なんせメインのステーキはアメリカンサイズ。デザートやサイドメニューは胃と相談しながらにしましょうね。どのお店も人気店なので、ディナータイムなら予約は必須です！

やっぱり肉が好き！マンハッタンでおすすめしたい美味しいステーキ店4選