名称:スタテン島フェリー
住所:4 Whitehall St, New York, NY 10004
公式・関連サイトURL:http://www.siferry.com/
スタテンアイランドは、マンハッタンの南西に位置するニューヨーク湾内にある大きな島。ニューヨークの行政区の1つです。マンハッタンの南端から無料で出航しているスタテンアイランド行きのスタテン島フェリーに乗って、自由の女神とマンハッタンの高層ビル群を写真におさめたら、とんぼ返り…。そんな人も多いのではないでしょうか。
でも待ってください!都会の喧騒から離れて、マンハッタンとは違うスタテンアイランドの魅力を満喫する、通な旅行をしてみませんか
目次
自由の女神を眺めながら…スタテンアイランドへの行き方をご紹介
1.スタテンアイランドは、どんな島?
ニューヨークは5つの「ボロー(Borough)」といわれる行政区から成り立っています。マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、そして、このスタテンアイランドです。スタテンアイランドは1つの区として成り立っているぐらい大きい島で、電車や路線バスも走っています。しかしマンハッタンに行くには、車かバスで橋を渡るか、フェリーに乗るしかありません。
スタテンアイランドに限らず、マンハッタンと各地をつなぐ橋は有料です。そして、マンハッタンの駐車場は東京の並みの料金設定。だから地元の住民は無料のフェリーを使う人が多いんです。
2.地下鉄「サウスフェリー」駅からスタテン島フェリー乗り場へ
マンハッタンから向かうには、【1】の地下鉄に乗って終点の「サウスフェリー(South Ferry)」駅まで行きます。また、【E】の「ワールドトレードセンター(World Trade Center)」駅からでも徒歩15分ほどで行くことができます。
サウスフェリー 駅を出れば目の前、バッテリー・パーク近くの ホワイトホール・ターミナルがスタテン島フェリーの乗り場です。一見、改札口がありそうなのですが、チケットは不要。無料で乗船可能です。
3.スタテン島フェリーに乗ってスタテン島へ
マンハッタンから無料で出ているスタテン島フェリーに乗って、スタテンアイランドへ向かいます。乗船時間はおよそ25分。平日のピークタイムは約15分間隔、それ以外は約30分間隔で、深夜でも1時間に1本ほどの割合で出航しています。スタテン島フェリーは年中無休の24時間営業。時間になるとゲートがあき、乗客がぞろぞろと船内に入っていきます。
船内で座っている人たちは地元の人が多く、思い思いの時間を過ごしています。観光客は自由の女神が見える進行方向右側の窓に貼り付いていますよ。良い場所で自由の女神を見たいのなら、ゲートがあくと同時に場所をとりましょう。フェリーの中には売店もあります。ニューヨークの風を感じながら約25分のクルーズを楽しんでくださいね。
4.車で行くには
スタテンアイランドへ車で行くには、ブルックリンから「ヴェラザノ・ナローズ・ブリッジ」を渡ります。この橋のスタテンアイランド側が、NYマラソンのスタート地点となります。
この橋の通行料は約15ドルで、ブルックリンから通行する際にかかります。とてもキレイで絵になる橋なので、帰りのマンハッタンを見ながらのドライブは、ニューヨークにいることを感じられておすすめです。
※2017年10月の情報です。
名称:ヴェラザノ・ナローズ・ブリッジ(Verrazano-Narrows Bridge)
住所:Verrazano-Narrows Bridge, Staten Island, NY
公式・関連サイトURL:http://web.mta.info/bandt/html/veraz.html
◎まとめ
スタテンアイランドに向かうフェリーは自由の女神の近くを通るため、多くの観光客が自由の女神の写真を撮ったりマンハッタンの摩天楼を眺めるために利用しています。しかし観光客のほとんどは、スタテンアイランドに着くと直ぐユーターンして、マンハッタンに戻ってしまいます。
そんなスタテンアイランドですが、2018年3月頃、ニューヨークエンパイアアウトレットがオープン予定。今後のスタテンアイランドに注目です!
※2017年10月の情報です。