マンハッタンの流行発信地・ノリータのおすすめスポット4選

ノリータとは、「North of Little Italy＝リトル・イタリーの北」という意味。ハウストンストリート、バワリーストリート、ブルームストリート、ラファイエットストリートに囲まれたエリアで、マンハッタンの流行発信地としてニューヨーカーに人気のエリアです。個性的なデザイナーのブティックが多く、絵になる風景が多いのが特徴。こじんまりとした趣のある界隈で、おしゃれなカフェでのんびりと過ごしたりショーウィンドーを眺めながら散策をしたりするのがおすうすめです。ここではそんなノリータのおすすめスポットを紹介しましょう。

1.　MoMA デザインストア (ソーホー店)

近代美術館経営（MoMA）のデザインショップで、MoMaブランドのグッズと、世界のデザイン雑貨を扱っています。おしゃれな文房具や子供用の本、おもちゃなどがセンスよく陳列されていて、見ているだけでも楽しいショップです。

日本でも人気のアンディ・ウォーホールの絵のついた雑貨、チルウィッチのテーブルウェア、ユニクロとのコラボ商品なども人気。ニューヨークをテーマにした写真集やグッズも並んでいます。また、地下には北欧デンマークの雑貨ブランドHAY Mini Marketのかわいい雑貨がたくさん並んでいて、ニューヨーカーからも注目を浴びています。マンハッタンのノリータに来たらぜひ訪れてみてくださいね。

2.　アイナ

アイナはハイブランド専門の古着屋さんで、ニューヨークのダウンタウンに数店舗あります。ここノリータにある店舗も人気で、メンズ専門店が隣にあります。アイナはドラマ「Sex and the City」で着用した服やバッグを取り扱っている店としてよく知られています。ドラマ終了後も根強い人気があり、数回しか着ていないハイレベルのブランドが安く手に入るため、いつも多くの人で賑わっています。

エディターやスタイリストなど、ファッション界の人も多く利用する人気のお店で、質のよいセカンドハンドのバッグやアクセサリー、衣類などが多く並んでいます。ニューヨーク滞在中に着たい服が見つかるかもしれませんね。マンハッタンのノリータに来たらぜひ訪れてみてください。

3.　ジャックスワイフフリーダ

マンハッタン・ノリータでランチを取りたいなら、「ジャックスワイフフリーダ」がおすすめ。2011年にオープンした地中海料理をベースとしたレストランで、行列が絶えない人気店です。女優のパイパー・ペラーボが所有するカフェで、店の名前は共同オーナーの南アフリカに住む祖父母に由来しているそう。

メニューに並ぶのは「南アフリカに住むイスラエル系ユダヤ人のおばあちゃんが作る料理」で、アメリカ人にとってはどこか懐かしい、ユニークなキュイジーヌメニューが揃っています。アットホームなかわいいお店で、朝食、ランチ、ディナーと1日を通して賑わっています。近くに住むトップスタイリストやセレブたちも通う店として、注目を浴びています。

4.　エレンズスペシャルチーズケーキ

ニューヨークでいちばんおいしいチーズケーキとも言われる「エレンズスペシャルチーズケーキ」。マンハッタンのノリータに来たらぜひ訪れてほしいケーキ屋さんです。ニューヨークスタイルのどっしりとしたチーズケーキとは異なり、ふわっとした軽い食感のチーズケーキが大好評。チーズケーキのほかにもタルトやパイなど、手づくりのケーキがたくさん並んでいます。

こぢんまりとした店構えですが、中にはイートインスペースもあり、コーヒーと一緒にできたのケーキを食べることもできます。

◎まとめ

ニューヨーク・マンハッタンにあるソーホーは少し前までは倉庫街でしたが、いまではノリータを含め、おしゃれなブティックやカフェ、、高級ブランドの店が立ち並ぶエリアとなっています。個性的なセレクトショップ、雑貨屋さん、小売店などユニークなお店が多く、5番街とは違った雰囲気でショッピングを楽しむことができます。ニューヨークに観光に来たら、ぜひ訪れてみてください。

マンハッタンの流行発信地・ノリータのおすすめスポット4選