海鮮料理が食べたい時はココに行こう！ロサンゼルス市北部のおすすめ5選

観光地として人気のロサンゼルス（いわゆるロサンゼルス市）は、ダウンタウンやハリウッド、サンタモニカといった地域が有名ですが、これら有名エリアから北へひと山越えた先も市域に含みます。具体的にはノース・ハリウッドやバンナイズ、ウエスト・ヒルズなどの北西部です。観光地としてはそれほど整備されてないので、なかなか観光で行く機会は少ないと思いますが、見て回ればユニークな観光スポットも少なくありません。そこで今回は、北部／北西部まで足を伸ばす人たちのために、同地域にあるある美味しい海鮮のレストランをいくつか紹介します。観光中にシーフード料理が食べたいと思ったときは参考にしてみてください。

1. My Fish Stop

バンナイズの南、シャーマン・オークスにある My Fish Stop はナマズのチップスが食べられるお店。クランチ感のあるサクサク衣で食べやすく、見た目に相反してなかなか美味しんです。他にもナマズナゲットやエビナゲット、レッドスナッパーやスワイなど、日本ではあまり目にかかれない珍しい食材が揃っています。サイドメニューのサラダにもエビやサーモンのフライが入っていて、サラダでありながら十分な満足感。気軽に利用しやすいお店のシステムも併せて地元民に人気です。各種フライにはもれなくポテトがついてくるので、量的に物足りなく感じることは無いと思います。

2.Frankland’s Crab（エンシノ）

Frankland’s Crab は店名の通りカニ料理が食べられるレストランですが、カニに限らず、エビやロブスターなどの甲殻類をメインに扱っています。メニューの中心は甲殻類をたっぷり使ったサンドイッチで、サイドメニューでフィッシュ&チップスやシーフードサラダが人気です。

イートインはもちろんですが、テイクアウトして公園や宿泊先で食べるのもあり。デリバリーもやっているので、いろんなシチュエーションで利用できます。ファストフード的なシステムのお店なので、観光の途中でも気軽に立ち寄れます。手軽なシーフードが食べたい時におすすめです。

3.The Drunken Crab（バレー・グレン）

ノース・ハリウッドとバンナイズの間にバレー・グレンと呼ばれる地域があります。ここにあるのが The Drunken Crab というお店。「酔っぱらったカニ」という意味ですが、カニがビールを飲んで酔っ払っているロゴマークがユニークです。メニューはシーフードが中心で、ムール貝や岩牡蠣、ザリガニ、ロブスター、ズワイガニとタラバガニなどがあります。生で食べられるもの（主に牡蠣）もありますし、焼いたり煮たり、揚げたり蒸したりといろいろな調理方法で味の違いを楽しめます。

食べるときはビニールの手袋とエプロンを装着し、テーブルの上にビニールシートを敷いて食べます。汚れることなんか気にせず豪快に食べるのがこの店の流儀です。シーフードによく合うビールやアルコールも揃っています。曜日ごとにイベントをやっているので、滞在中に何度か通ってみるのもいいかもしれません。

4. The Original Khun Dang Thai Restaurant（バンナイズ）

The Original Khun Dang Thai Restaurant はタイ料理のお店。タイ料理はシーフードを使ったメニューが豊富で、日本人にも人気がありますよね。このお店ではタイの伝統料理だって食べられます。

魚料理やエビやイカ、カニやホタテなど新鮮な海鮮を使ったメニューが豊富です。タイ料理ですからトムヤムクンやココナッツスープなども味わえます。スープも種類が豊富で、どれを選べばいいか迷ってしまうほど。サラダや前菜にも海鮮をたっぷりと使っているので海鮮好きにもおすすめです。

5.Totos’ African Cuisine（バンナイズ）

Totos’ African Cuisineは、ちょっと珍しいアフリカの海鮮料理が食べられるレストラン。アフリカ料理というとあまりシーフードのイメージがありませんが、魚を使った料理も多いんです。魚はティラピアなど日本ではあまり見かけない物を使用しています。鮮魚以外にも乾燥させた魚を使った料理もあります。スープや揚げ魚、煮込みなど意外とメニューは豊富です。海鮮料理専門ではありませんが、ロサンゼルス市北部でちょっと変わった海鮮料理が食べたい時にいかがでしょうか？

◎まとめ

ロサンゼルス市北部にはシーフードが食べられるレストランがたくさんあります。その中から気軽に使える店や風変りな店、安定感のある店を紹介しました。地元でも人気のレストランなのでぜひ足を運んでみてください。

海鮮料理が食べたい時はココに行こう！ロサンゼルス市北部のおすすめ5選