福岡県久留米市で一生で一度の体験を!絶対行きたいお祭り4選

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福岡県久留米市で一生で一度の体験を!絶対行きたいお祭り4選

福岡県の南西部に位置する久留米市は、筑後川が市内を横切り、肥沃な筑後平野が広がる、自然に恵まれた地域です。うなぎや久留米ラーメンなどグルメも豊富で、観光を満喫できる要素に溢れています。

久留米市は、画家や芸能人を多く輩出していることから、文化・芸術に関する活動も盛ん。お祭りも多彩でバラエティに富み、一度は見ておきたいものばかり!ここでは、久留米市でおすすめのお祭りを厳選してご紹介します!

目次

福岡県久留米市で一生で一度の体験を!絶対行きたいお祭り4選

1.水の祭典 久留米まつり

「水の祭典久留米まつり」は、毎年8月3日~5日の3日間行われる、久留米市屈指のお祭り。久留米市最大の目抜き通り「明治通り」がこの日ばかりは歩行者天国として開放され、市民が一丸となって盛り上げます。

期間中は、パレードやストリートパフォーマンス、太鼓響演会、ソロバン片手に踊り歩く「一万人のそろばん総踊り」など、イベントが満載。特に、最終日の「有馬火消しの梯子乗り」と「筑紫次郎の祭典(ウォーターイルミネーション)」は人気で、会場は見物客の歓声に包まれます。

2.筑後川花火大会

毎年8月5日に開催される「筑後川花火大会」は、西日本屈指のスケールを誇る花火の祭典。1650年に水天宮社殿の落成の祝賀で花火を打ち上げたのが起源と言われ、その歴史はなんと360年以上!現在では約18,000発の花火が人々を魅了する、久留米市随一のお祭りとして知られています。

迫力満点の打上げ花火を始め、ナイアガラなどの仕掛け花火も多く、息をつく暇もないほど。筑後川に映る色とりどりの花火はこの上なく幻想的で、見る人の心を鷲づかみにします。久留米市の夏の夜を彩るお祭りの美しい風景は、きっと記憶に残ることでしょう!

3.大善寺玉垂宮の鬼夜

毎年正月7日に久留米市の大善寺玉垂宮で行われる「鬼夜(おによ)」は、1600年もの伝統があるお祭りです。「日本三大火祭り」のひとつにも数えられ、国の重要無形民俗文化財にも指定されている、久留米市を代表するお祭りのひとつです。

お祭りは主に、昼の「鬼面尊神の神事」と「種蒔き神事」、夜の「大松明廻し」と「鉾面神事・鬼の堂回り行事」に分かれます。なかでも夜9時頃から始まる「大松明廻し」は、日本一の大きさと言われる直径約1m、長さ13m程にも及ぶ大松明6本を、数百人の裸の男たちが支え境内を巡るというもので、圧巻の迫力!飛び散る火の粉をあびると無病息災といわれ、多くの人たちで賑わいます。

4.くるめ宝恵祭り(久留米宝恵駕行列)

「くるめ宝恵祭り」は、毎年3月の春分の日に、久留米市内の日吉神社で行われるお祭り。古くから商業の町として栄えてきた久留米市ならではの伝統行事で、縁起の良いお祭りとして人気です。

時代衣装で着飾った子どもを籠に乗せ、総勢300人ほどにも及ぶ行列が市内の目抜き通りを賑やかに練り歩きます。篭に乗った子供たちの愛らしい姿に思わずにっこり。神社をお詣りした子どもたちは幸運を授かり、商人たちは宝を授かると伝えられています。「ぎんなんさん」と呼ばれる「ご縁」入りの餅まきもあるので、ぜひ出かけてみてくださいね。

◎まとめ

久留米市のお祭りをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?現代的なイベントが満載のお祭りもあれば、遠い昔から脈々と受け継がれてきたものまで、久留米市では多種多様なお祭りが体験できます。次回の九州旅行では、ぜひ久留米市を訪ねてみてくださいね!

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