ロサンゼルスのダウンタウンにあるユニークな市場を楽しもう

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ロサンゼルスのダウンタウンにあるユニークな市場を楽しもう

日本で市場といえば威勢のいい掛け声で朝早くからセリが始まるイメージですが、ロサンゼルスの市場はどんな感じでしょうか。ロサンゼルスのダウンタウンにはいくつか市場があります。食材の販売はもちろん、多国籍なグルメを食べることができるマーケットもあって観光にも向いていますよ。今回はロサンゼルスのダウンタウンにあるユニークな市場を紹介します。

目次

ロサンゼルスのダウンタウンにあるユニークな市場を楽しもう

1. Grand Central Market(グランド・セントラル・マーケット)

出典: joey zanotti

グランド・セントラル・マーケットは、ロサンゼルスのダウンタウンにある食材市場。1917年にオープンした庶民派市場です。グランド・セントラル・マーケットト内には、美味しい多国籍料理が食べられる簡単なレストランもあって、観光にも打ってつけです。

タイ料理や日式ラーメン、お弁当、タコス、中華、イタリアン、ハンバーガーなど、多国籍な街ダウンタウンならではのラインナップ。食べ歩き目的で訪れても楽しめます。また、チーズやパン、野菜、果物、ラテン食材、リキュールの専門店もあり、日本では見ないような食材も豊富に扱われています。ダウンタウンで手軽に食事がしたいときや珍食材が気になる人はグランドセントラルマーケットに立ち寄って見てください。

2.Los Angeles Fish Company(ロサンゼルス・フィッシュ・カンパニー)

Los Angeles Fish Company(ロサンゼルス・フィッシュ・カンパニー)は、ロサンゼルスのダウンタウン、リトル東京にある魚市場。行ってみれば"リトル築地"みたいなものですが、日本の市場ほど広くはなく、まあまあこじんまりしています。Los Angeles Fish Companyは主にレストランなどが買い付けに来る鮮魚店ですが一般人も購入可能。日本のスーパーみたいにパックに入っているわけではないので、持ち帰って料理ができる人向けです。

観光で来てる人はなかなか買う機会もないと思いますが、現地ではどんな魚が獲れるのか見て回るのは面白いと思います。日本でも見覚えのある魚も意外と多いので、ちょっとした親近感も湧くかも。「アメリカ人もタコとか魚卵とか食べるんだなあ……」なんていう発見もありますよ。

お店はお昼には閉まってしまいます。もし行きたいなら早めに訪れてください。

3. Fashion District

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Fashion Districtは衣類を扱う問屋街・小売店街です。いわゆる「市場」ではありませんが、似た賑わいがあるエリアなので紹介します。場所はダウンタウンの中南部。中心街からなら歩いて30分もすれば着きます。普段は業者専門のお店が多いですが、土曜日の午前中などは一般向けの販売もしてくれるので、安く掘り出し物を見つけたい人は行ってみてください。卸値価格で購入できるのが魅力ですが、安いと言ってもファッションの街ロサンゼルス。素敵なアイテムが見つかると思いますよ。

◎まとめ

ロサンゼルスのダウンタウンにある市場を紹介しました。グランド・セントラル・マーケットは市民の台所のような市場です。多国籍なロサンゼルスには、やはり多国籍な料理が集まるマーケットがあるんですね。魚市場は早朝からお昼までと営業時間も短いので、もし行かれる場合は朝早くからでかけてください。

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