港を中心とした伝統的なお祭りが満載!広島県尾道市のお祭り4選!

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瀬戸内海のほぼ中央、尾道水道に面した広島県尾道市は、魅力的な港町。千光寺山ロープウェイや天寧寺、因島大橋など自然に囲まれた観光スポットがたくさんあります。

昔から交易や交通の要衝として発達した歴史を持ち、中世には瀬戸内海一の港町として栄えた尾道市ならではの魅力的なお祭りも満載。港を中心とした伝統的なお祭りは、どこも美しく見応えがありますよ。広島県尾道市のお祭りをご紹介します。

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港を中心とした伝統的なお祭りが満載!広島県尾道市のお祭り4選!:目次

1.尾道灯りまつり

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尾道灯りまつりは、江戸時代から明治時代にかけて活躍した北前船(きたまえぶね)が目印としていた常夜灯の雰囲気を再現する幽玄で美しいお祭り。尾道水道に面した雁木から尾道三山の途中にはたくさんの寺があり、ここに続く参道や境内に約34,000個もの灯りをともし、尾道繁栄の礎を現代に蘇らせたものです。

東西に連なる尾道三山には、尾道港を舞台とした交易により巨額の富を蓄えた大商人の寄進により、最盛期には81もの寺が造られました。そして海岸沿い並んだ常夜灯(燈明)がそれぞれの寺まで続き、この灯りのお陰で、風の影響を受け易い帆船(北前船)が無事に入港。

祭りの時期の10月上旬頃には、普段見る事の出来ないお寺の宝を公開する「寺宝展」やライブ等のイベントも開催されますよ。

2.おのみち住吉花火まつり

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尾道港の礎を築いた尾道の町奉行「平山角左衛門」の功績を讃えるとともに、商売繁盛と海上交通の安全を願って、江戸中期から始まったのが「おのみち住吉花火まつり」。地元の人々には「すみよっさん(住吉さん)」の名で古くから親しまれており、西の両国花火とさえ云われる程華やかな花火まつりです。

開催時期は、毎年7月下旬の土曜日で、毎年1万3千発程の花火が打ち上げられる広島県でも最大の花火祭り。花火以外にも、尾道水道を3隻の提灯船(山型・鳥居・御幣)や神輿の海上渡御(かいじょうとぎょ)が行われる等、見どころ満載のお祭りです。

3.尾道みなと祭り

1935年に始まった尾道市最大のお祭で、毎年4月下旬頃に開催される尾道みなと祭。江戸時代に尾道港の開発を指揮し、尾道発展の礎を築いた平山角左衛門の功績を称え、尾道のさらなる発展を祈り開催されたものです。

始まった当初は一般的なお祭りでしたが、2002年に「見る祭」から「参加する祭」へとそのスタイルを大きく一新。最大の特徴は、「ええじゃんSANSA・がり」と呼ばれる創作踊りコンテスト。尾道みなと祭のルーツでもある伝統の三味線楽曲「正調尾道三下がり」をベースに、軽快でノリのいい現代風のリズムにアレンジされた踊りを、若者達が中心となって競い合います。開催場所は、JR尾道駅前に広がる海沿いの広場なので、アクセス抜群。観光の合間にぜひ立ち寄ってみてくださいね。

4.因島水軍まつり

因島水軍まつりは、南北朝時代から戦国時代にかけて因島を拠点に活躍した有名な村上水軍を再現するお祭り。1980年に当時の因島市で行われた「ちびっこ水軍まつり」がルーツで、途中因島市が尾道市に編入された事から、尾道の代表的な祭りの一つになりました。

このお祭りは、6月下旬に開かれる「島まつり」、8月最終土曜の「火まつり」、8月最終日曜の「海まつり」の3部構成になっています。クライマックスは、海まつりに行われる「小早」のレース。小早とは村上水軍が伝令船として使用した木造船で、櫂の漕ぎ手14人と舵取りの船頭、太鼓を打つ人の計16人が乗り込み、約1kmのコースで競います。場所はいずれも、因島アメニティ公園・しまなみビーチなので、美しい景色も楽しめます。

◎まとめ

海と山に囲まれた広島県尾道市のお祭りをご紹介しました。これら尾道の祭りの由来を紐解いてみると、この町がいかに海上交易で栄えたかが良く分かります。古くから続く尾道市のお祭りをぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

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