香川県高松市のお祭りを紹介!うどん県のお祭りはいかに!?

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香川県高松市のお祭りを紹介!うどん県のお祭りはいかに!?

香川県高松市といえば、いわずと知れたうどん県香川の県庁所在地。讃岐うどんの名店がたくさんあります。また、四国の生活や経済を支える企業の多くが本拠地を置き、その役割を果たしています。また、屋島や栗林公園といった、自然や風景を楽しめる観光スポットからも目が離せません。そんな、高松市ではどんなお祭りやイベントが行われているのでしょうか。今回は高松市のお祭を紹介します!

目次

香川県高松市のお祭りを紹介!うどん県のお祭りはいかに!?

1.さぬき高松まつり

香川県高松市の夏を彩る「さぬき高松まつり」。3日間の日程で行われるこのお祭りは、見どころがいっぱいあります。オープニングではゆかたグランプリや人気のお笑い芸人によるライブ。スタートから盛り上がります。2日目には大規模な「花火大会どんどん高松」があります。8,888発もの打ち上げ花火は毎年大盛況。毎年異なるテーマで花火が打ち上げられるので、ひとときの芸術を堪能できます。また、この花火大会に合わせて、クルーズ客船「飛鳥Ⅱ」が高松港に寄港。花火と巨大な飛鳥Ⅱのツーショットはめったに見ることができない風景です!

そして3日目は「総おどり」。高松の民謡をアレンジした音楽に合わせて踊る一元放送連と自由な演武を披露する自由連に分かれ、それぞれの踊りを披露します。振り付けはもちろん、色とりどりの衣装など、個性を活かしたパフォーマンスを観賞しましょう。見ていると心躍るはずですよ!毎年8月の中旬に開催されるので、ぜひ、夏休みの観光でさぬき高松まつりを見に行ってはどうでしょうか?

2.ひょうげ祭り

香川県の高松市のユニークなお祭りとして有名なのが「ひょうげ祭り」です。この「ひょうげ」という言葉は「滑稽な、ひょうきんな」という意味で、「ひょうげる」が由来しているとされています。

そのひょうげ祭り、やはりユニークでおかしなお祭りなんです。農作物や日用品で作った神具や衣装を身に付け、おかしな化粧をして町を練り歩いていくようすは、まさに滑稽。奇祭というにふさわしいお祭りです。しかし、そのお祭りが行われるようになったのには真面目な理由があります。古くから水不足で悩まされていた香川県高松市。ひょうげ祭りが行われる高松市浅野地区では、新池というため池を造り、水不足に備えました。そのため池を造った矢延兵六という人物の功績を称えて、行われるようになりました。奇抜な衣装や化粧をしたようすを見物しに、香川県外からも多くの人が訪れます。ひょうげ祭りは、高松市の無形民俗文化財にも指定されている、由緒正しいお祭り。ぜひ、9月中旬に高松市に訪れる人はひょうげ祭りをのぞいてみてくださいね。

3.栗林公園梅まつり

香川県だけでなく高松市を代表する観光スポット「栗林公園」。この栗林公園の梅の景色を楽しむために開催されるお祭りが「栗林公園梅まつり」です。

園内ではさまざまなキャンペーンが行われ、カフェやレストランでは梅にちなんだメニューが限定で提供されます。また、茶会が開かれ、梅の見える景色を眺めながら抹茶を堪能できます。雅な体験ができるお祭りがなかなか珍しいのではないでしょうか。

4.高松秋のまつり・仏生山大名行列

「高松秋のまつり・仏生山大名行列」は、毎年10月中旬に行われているお祭りです。高松藩主の松平家の菩提寺・法然寺の門前町のようすを伝えるために、開催されるようになりました。

フリーマーケットやバザーが開催され、賑わいをみせますが、一番の盛り上がりを見せるのが「仏生山お成り街道大名行列」です。これは高松藩の大名行列が再現され、殺陣などが披露されます。高松藩主松平頼重を始めとして、姫や家臣などに扮装して、練り歩く姿は、当時の華々しさを感じさせます。高松市で歴史を伝えるお祭りを見物したいという方にはオススメですよ!

◎まとめ

香川県高松市のお祭りをご紹介しました!どれもビジュアルに訴える見どころがあるので、カメラを忘れずに持っていくといいでしょう。また、香川県高松市には、アートイベントが多く開催されます。瀬戸内海に面した高松市でフォトジェニックなお祭りを巡ってみてはどうですか?きっと忘れられない観光になりますよ!

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