大分を代表する祇園祭も!大分県臼杵市でおすすめのお祭り4選

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大分を代表する祇園祭も!大分県臼杵市でおすすめのお祭り4選

戦国時代にはキリシタン大名で知られる大友宗麟が治めていた、石仏の街、臼杵。城下町の町並みが広く知られており、臼杵石仏や醤油が有名です。ほかにも臼杵磨崖仏や臼杵城、風連鍾乳洞など、名所は目白押しです。見どころはそれだけではありません。お祭りも充実しています。そこで、この記事では臼杵市でおすすめのお祭りをご紹介します!

目次

大分を代表する祇園祭も!大分県臼杵市でおすすめのお祭り4選

1.臼杵城祉桜まつり

大分県臼杵市で最初にご紹介するお祭りは「臼杵桜まつり」です。このお祭りはその名の通り、「桜」にスポットライトを当てた行事。毎年3月下旬から4月上旬まで開催されます。会場となるのは臼杵城址。最寄り駅の臼杵駅より徒歩約10分、臼杵ICからは車で約15分です。

会場となる臼杵城祉は大分県の中でも屈指のお花見スポット。お祭り期間中には1,000本にも及ぶ桜の木が鮮やかに咲き誇ります。その他、会場では、芸能フェスタや弓道大会、テニス大会など、ユニークなイベントが盛りだくさん!子どもも大人も幅広く楽しむことができます。来場者が楽しめるよう配慮されているので、朝から晩まで飽きずに楽しめます。臼杵市に訪れた際はぜひ参加してみてください。

2.臼杵祇園まつり

「臼杵祇園まつり」は毎年7月中旬に開催されるお祭りです。会場となるのは祇園(ぎょんさま)様と呼ばれ親しまれる八坂神社。最寄り駅の臼杵駅より徒歩で約15分、臼杵ICからは車で約15分です。お祭りの由来は御旅所と八坂神社元宮の間で行われた御神幸の儀式。1652年には定例の行事に。そして、1697年には山車が加わり、現在に至ります。大分県では無形民俗文化財に指定されており、「日田祇園祭」や「中津祇園」と並び、大分を代表する祇園祭の一つとして有名です。

お祭りの初日には2,000人を超える人々が「チョウサヤ」の掛け声と供に、御旅所を練り歩きます。そして、最終日には「ミョウネンナ」という掛け声で元宮に戻ります。大分を代表する祇園祭の一つとして広く知られているため、臼杵市のみならず、市外や県外から大勢の観光客が訪れていますよ!

3.石仏の里蓮まつり

大分県臼杵市の「石仏の里蓮まつり」は毎年7月中旬から7月末まで開催されているお祭りです。お祭りが開催されるエリアは臼杵磨崖仏周辺。最寄り駅の上臼杵駅より車で約10分、臼杵ICからは車で5分です。

このお祭りでは花の「蓮」がテーマです。会場となる臼杵磨崖仏周辺では、たくさんの蓮の花が色鮮やかに咲き誇り、息を飲むほどの美しさ。さすが高い評価を得ているだけあります。音楽ライブやフォトコンテスト、ウォーキング大会など、楽しめるイベントが盛りだくさん!一緒に参加した人とコミュニケーションをとると、より思い出深いお祭りになることでしょう。主催者側のホスピタリティが感じられる素晴らしいお祭りです。

4.うすき竹宵

出典: kai / PIXTA(ピクスタ)

最後にご紹介するのは「うすき竹宵」です。お祭りの開催時期は毎年11月の第1土曜日と日曜日、歴史ある街並みで知られる二王座周辺で開催されます。会場の二王座周辺には臼杵駅から徒歩約15分ほど、臼杵ICより車で20分ほどです。このお祭りでは竹とロウソクを使用した「竹ぼんぼり」にピックアップ。幻想的な光を照らす竹ぼんぼりが、街を明るく彩ります。

このお祭りは臼杵市で開催される国民文化祭の開催に合わせて開始された行事です。始まりは1997年。開始当初はうすき竹宵ではなく、「竹工芸まつり」という名称でした。メインイベントとなる「般若姫行列」は特に必見です。般若姫行列とは、臼杵を中心に大分県に伝わる民話に基づいたもの。臼杵の石仏を造ったといわれる真名長者たちが御霊を迎えたときの様子を再現しています。

うすき竹宵は街歩きができ、歴史も知ることができるお祭りなので、ぜひ参加してみてください!

◎まとめ

大分県臼杵市でおすすめのお祭りをご紹介しました。石仏を始め、さまざまな観光スポットのある臼杵市。やはり、深い歴史を感じることができるので、お祭りに参加すると、臼杵の魅力をもっと楽しめますよ!また、今回は紹介できなかった「吉四六(きっちょむ)まつり」は市の南部の野津地区での大きなお祭りなので、そちらもチェックしてみてください。

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