名称:八尾河内音頭まつり
公式・関連サイトURL:http://www.city.yao.osaka.jp/
「河内音頭のふるさと」とよばれている大阪府八尾市。その歴史は古く、河内音頭発祥の地としてとても有名で、それにちなんで行われる八尾河内音頭まつりは、町の一大イベントともいえる催しです。このような歴史がある八尾市は、河内音頭まつり以外にも、様々な神社仏閣にちなんだ催しが多くある町です。ここでは、そんな八尾市のお祭りなどを紹介したいと思います。
目次
河内音頭発祥の地に出かけて、あなたも一緒に踊ってみませんか?大阪八尾市のお祭り3選!
1、八尾河内音頭まつり
「河内音頭のふるさと・八尾」といわれるように、八尾市は「河内音頭」発祥の地です。河内音頭とは、江戸期から北河内交野地区、中河内八尾周辺、また南河内でそれぞれ歌われていた土着の音頭、民謡、浄瑠璃などの庶民の芸能が、祭文などの仏教の声明と混ざり合って改良されてできたものです。
盂蘭盆会や地蔵盆の時期に、盆踊りの歌として歌われてきましたが、元来は亡くなった人への鎮魂歌で、仏教とは切っても切れません。また、伝統的な祭文音頭と、今日一般的に知られている現代の河内音頭とは、曲調が大きく異なります。
八尾河内音頭まつりでは、午後7時から9時の間は、流し節正調河内音頭(伝統的な祭文音頭)による盆踊りが行われ、午後9時から11時までは、現代調の新河内音頭による賑やかな唄と踊りが行われています。
八尾市の夏の風物詩として恒例行事になっている「八尾河内音頭まつり」は、毎年9月に盛大に開催され、多くの市民と観光客で賑わっています。ぜひ、あなたも足を運んで、歴史的なこの音頭による踊りに参加してみませんか?
2、大般若会
古くから「八尾地蔵」の名で親しまれている常光寺。河内音頭発祥の地としても有名なこのお寺で、毎年4月に行われるのが大般若会です。
大般若会のため、境内に特別にしつらえた長さ50メートル、高さ2メートルの回廊を、赤鬼・青鬼・閻魔大王・七如来・地蔵菩薩の面をつけた人や、僧侶、稚児などが練り歩きます。
このようにして、地獄極楽絵巻を今に伝えているのだそうです。
この大般若会は、元々大般若経を転読し、地蔵菩薩による厄払いをして、家内安全・町内繁盛を祈る儀式として、明治の末から始められました。その後、戦争で一時中断しましたが、戦後すぐに再び行われるようになりました。
大般若会では、地蔵講の人達によってお餅がまかれ、見物人がそれを取るという催しも行われます。あなたもこの厄払いの儀式に参加して、幸運もお餅もゲットしてみてはいかがでしょうか。
名称:大般若会
住所:大阪府八尾市本町5-8-1
公式・関連サイトURL:http://jyokouji.com/index.php
3、八日戎(八尾天満宮・八尾戎神社)
八尾の「八」にちなんで、1月7日の宵戎と8日の本戎が行われる八尾戎神社の八日戎。福を求める大勢の人が参拝し、毎年とても賑わっています。
「商売繁盛で笹持ってこい。福笹、吉兆は八尾戎」との呼び込みが参拝者を迎え、着物に金烏帽子で華やかな福娘が、福笹などの縁起物を販売。また、参道には、福アメの店や多くの露店が出店し、参拝者の目を引いています。
美しい出で立ちで縁起物を売っている華やかな福娘は、実は、福娘コンテストで選ばれた方達。毎年18歳以上の未婚の女性を公募し、その中から選ばれた福娘さんです。福娘さん達の福福しいステキな笑顔を見ていると、それだけでもご利益がありそう。あなたも福娘さんの福にあやかりに出かけてみて下さいね。
名称:八日戎
住所:大阪府八尾市本町4丁目2-45
公式・関連サイトURL:http://www.yao-tenmangu.com/
◎まとめ
八尾市のお祭りなど、いかがでしたか?大阪府八尾市といわれてもあまり知らないかもしれませんが、「河内音頭」を聞いたことはあるかもしれませんね。日本の夏の風物詩ともいえる盆踊りの原点を見に、ぜひ出かけてみて下さい。歴史情緒あふれる雰囲気の中、ステキな夏の思い出を作ってみてはいかがですか?
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