スケールの大きなお祭りがいっぱい!相模原市の人気イベント4選

画像出典:平松正人

スケールの大きなお祭りがいっぱい!相模原市の人気イベント4選

神奈川県で横浜市と川崎市に次ぐ第三位の人口を誇る相模原市。ここでは魅力的なお祭りやイベントが一年通して開催されています。それぞれのお祭りの特色を把握しておけば、相模原での観光をより一層楽しむことができるでしょう。
都心からも比較的近いので、他の観光地と合わせて訪れることも可能。もし一つでも気になるお祭りを見つけられたのなら、時間を調節して参加してみることをおすすめします。
それでは、相模原市で人気のイベントを紹介していきましょう。

目次

スケールの大きなお祭りがいっぱい!相模原市の人気イベント4選

1.田名八幡宮の的祭

相模原市の指定無形民俗文化財でもある「的祭(まとまち)」は、神奈川県を代表するお祭りの一つです。その年の豊凶を占うお祭りとして長い歴史を持っており、古記録によると源頼朝の時代が起源ともされているのだとか。「田名八幡宮の的祭」では毎年3歳から5歳の子が射手として選ばれ、的場で弓を引くのが慣わしとなっています。

この神事を見物するために、毎年日本各地から大勢の人が田名八幡宮を訪れるそうですよ。舞台では神楽なども披露されるので、一日中お祭りを楽しむことができます。日本らしいお祭りに興味がある方は、ぜひ一度足を運んでみてください。お正月は関東圏内で過ごすという方にもおすすめです。

2.相模の大凧

相模原市の伝統あるお祭りといえば「相模の大凧まつり」は外せません。超巨大な大凧を風に乗せる様子はとにかく迫力満点!大きさは日本最大級で約15m四方、重さは1トン近くにもなり、空に飛ばすには100人近い人手が必要になるのだとか。歓声と共に少しずつ上昇していく大凧からは感動すら覚えますよ。

「相模の大凧まつり」では、毎年大凧に2文字の題字を書くことが習慣となっています。「今年の題字は何だろう?」と予想しながらお祭りに参加してみるのも良いですね。約200年の歴史を誇るお祭りに参加してみれば、きっと相模原市を心から楽しみ尽くすことができるでしょう。

3.橋本七夕祭り

「かながわのまつり50選」にも選ばれている「橋本七夕祭り」は、8月上旬に三日間にわたって開催されるビッグイベントです。当日は歩行者天国となった通りを竹飾りや出店が見事に賑わせてくれるので、ちょっと散策するだけでも楽しめるでしょう。

お祭り期間中は浴衣ファッションショーや盆踊り、ステージパフォーマンス、大道芸などのほか、屋台や模擬店、体験コーナーとお楽しみが盛りだくさん!地元・相模原の名店も出店しているので、そちらも要チェックです。地域の人々や学生が一体となって盛り上げる「橋本七夕祭り」には、日本が古くからつないできた伝統あるお祭りのパワーがぎゅっと詰まってますよ!

4.さがみ湖湖上祭花火大会

相模原市の夏の風物詩である「さがみ湖湖上祭花火大会」は、他の花火大会にはない魅力があると大人気。その人気の秘密は心臓を打つように鳴り響く爆音です。周辺を山々に囲まれた相模湖では、花火の音が山にこだまし、より迫力ある轟音を耳と肌で感じることができるのだとか。

打ち上げられる花火は、直径400mの5寸玉や尺玉、スターマイン、メッセージ花火などバラエティー豊かに揃っています。中でも、全長500mのナイアガラは一見の価値あり!その規模もさることながら、湖面に映る美しさは思わずため息が出てしまうほどです。

相模原の人気イベントだけあって、花火大会当日はかなり混雑します。早い時間に会場入りするのも良いですが、周辺にある「さがみ湖リゾートプレジャーフォーレスト」や「相模湖自然公園」からの観賞もおすすめです。

◎まとめ

相模原市にはスケールの大きなお祭りがたくさんあります。誰でも気軽に参加できるものばかりなので、予定が空いた時にふらっとお祭りにもぐり込んでみるのも良いでしょう。
地元の方もそうじゃない方も、まだ未経験のお祭りがあるのならぜひ一度足を運んでみてくださいね!

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