水と緑と万葉の地に広がる交流拠点都市、佐野市からお祭り4選！

佐野市は、栃木県の南西部に位置する市、旧阿蘇郡および足利郡の一部であり、2005年2月28日に新設合併により発足しました。

佐野市は日本名水百選に選ばれた「出流原弁天地湧水」、国指定史跡になった「唐沢山城跡」などの自然・歴史・文化的遺産が各所にあります。

そんな佐野市にはお祭りもたくさん！今回、そんな佐野市から町を挙げてのお祭りを特集してみたいと思います。

1. 佐野ブランドキャラクター！さのまるのお誕生日会

テレビでもおなじみの佐野市のマスコットキャラクター、「さのまる」のお誕生日は2月25日です。佐野市のホームページの行事に掲載する程の一大イベント！市を挙げて、さのまるのお誕生日会を開催しています。

2月25日ごろのお誕生日会には毎年、お友達のキャラクターをたくさん招待して、とても盛大にお祝いをしています。皆さんも是非この楽しいお誕生日会を一緒にお祝いしてみてはいかがでしょうか。

2. しんこまんじゅうと植木市は名物！田沼初午祭

毎年3月上旬頃、午の日を中心に3日間開催されている、関東五社稲荷のひとつ・一瓶塚稲荷神社周辺の道路を歩行者天国にして、露店や植木店が出店する伝統的なお祭りです。商売繁盛、五穀豊穣に御利益があるといわれており、毎年多くの人でにぎわいます。

この期間は道路の両脇に約500の種々雑多な露店商や植木屋が軒を並べて店を張り、参拝客で雑踏します。栃木県内はもとより東京・埼玉・群馬より参拝する信仰者も多く、3日間で10万人に達する大規模なお祭りです。

3. くずうフェスタ

鉱工業の発展と従事する人々の安全を祈願して、例年5月上旬に開催されているくずうフェスタ。露店の出展や縄跳び大会、子ども向けのレンジャーショーなどや、毎年テレビでおなじみの若手お笑いタレントが来てイベントを盛り上げるほか、この祭り最大の見どころでもある恒例の花火大会が夜に開催され、10000発の花火が大空に彩り、ひと足早い夏気分を満喫させてくれます。

4. 浅間の火祭り

1000年ほど昔、藤原秀郷公の一族がその威勢を誇示するため、山上で火を焚いたのが始まりと言われています。関東の奇祭としてもその名を知られており、佐野市の無形民俗文化財にも指定されています。

祭り当日の夕方、山頂で神主が無病息災、五穀豊穣を祈願して、櫓に点火します。参加者はその火を松明に移し、山を駆け下ります。午後7時から8時頃が祭りのピークで、佐野市の中心部から約2km北方にある高さ192ｍの浅間山の南西面が山火事のような炎に包まれます。山裾の公民館前の公園には露天商や町会による店が並び、地域住民のみならず多くの人で町は賑わいます。

5. さの秀郷まつり

毎年、8月上旬に「さの秀郷まつり」が市内中心部で盛大に開催されます。佐野市が市を挙げて一丸となり、夏を飾る最大のイベントになります。

秀郷流流鏑馬、みこし・おはやし巡行、市民総おどり、さの秀郷太鼓など多彩な催しがいっぱいで、老若男女問わず楽しめる2日間です。　

◎まとめ

佐野市の伝統あるお祭り事情はいかがでしたか。大きな市だけあってお祭りの規模や参加される人数も圧倒されます。

観光地になっています、佐野アウトレットモールでのショッピングに行かれる方には、佐野にたくさんある魅了するスポットや行事もみどころです。せっかくお越しの際には、お祭り見物もいかがでしょうか？

水と緑と万葉の地に広がる交流拠点都市、佐野市からお祭り4選！