名称：ふるさと宮まつり
住所：宇都宮市大通り 周辺
公式・関連サイトURL：http://www.miyamatsuri.com/
北関東最大都市の宇都宮市は、栃木県の県庁所在地です。夏は暑く雷が多いことから、雷都とも呼ばれています。今回紹介するのは、宇都宮市のお祭りについてです。とちぎのまつり100選や、市の指定無形文化財となっているものを中心に厳選しました。それでは宇都宮市のお祭りを見ていきましょう！
目次
とちぎのまつり100選にも選ばれた宇都宮市のお祭り4選！
1.ふるさと宮まつり
1976年に始まった「ふるさと宮まつり」は、毎年夏に2日間開催されているお祭りです。市内の小学生によるマーティンググループのパレードや、1000名近い人が参加する宇都宮オリジナルのバンバ音頭など、歩行者天国を中心に様々なパフォーマンスを見ることができます。
中でも見どころは90基ある神輿パレード。北関東最大級の数を誇り、昼と夜では異なる神輿を見ることができますよ。また、バンバ音頭と並ぶ人気の宮っこよさこいもぜひ見てください。本場の踊りが宇都宮風にアレンジされ、2500名ほど参加して乱舞する姿は圧巻です。さらに、沿道には露店も多く昔ながらのヨーヨーすくいなどもあるので、子供たちも楽しめるお祭りとなっています。
2.太々神楽（宇都宮二荒山神社 ）
宇都宮二荒山神社太々神楽 ○宇都宮最大規模を誇る神楽を奉納。１月２８日（土）午前１０時～午後３時に宇都宮二荒山神社で開催。＊宇都宮二荒山神社 028-622-5271 #栃木 pic.twitter.com/851X988G
— 栃木県観光物産協会 (@OideyoTochigi) January 23, 2012
「太々神楽」は、宇都宮二荒山神社で江戸時代から続いている神楽です。宇都宮二荒山神社は日光の二荒山神社と勘違いする人がいるので、区別するために宇都宮と付いていますが、正式名所は「二荒山神社」といいます。
この神社はとても古く、県内でも古社として有名です。そんな神社の神楽は無形文化財として毎年1月5月9月の計3回奉納されます。演目は宇都宮大明神と呼ばれ、この地オリジナル。舞が18種、舞面40種という規模なので見応えあります。
名称：太々神楽（宇都宮二荒山神社 ）
住所：宇都宮市馬場通り1-1-1（宇都宮二荒山神社）
公式・関連サイトURL：http://www.futaarayamakaikan.jp/
3.菊水祭
とちぎのまつり100選に選ばれた「菊水祭り」は、1673年より続く歴史あるお祭りです。二荒山神社の祭神・豊城入彦命が乗った鳳輦が、宇都宮二荒山神社周辺を渡御します。
このお祭りでは、流鏑馬も行われていて大盛況です。流鏑馬を見ようと、沿道には大きな人だかりができています。天狗の面をかぶった猿田彦や獅子頭をはじめ、馬武者による矢を射る瞬間は、迫力があるため見応え抜群です。毎年10月の最終土日に開催されているので、興味がある人はぜひ立ち寄ってみてください。
名称：菊水祭
住所：宇都宮市馬場通り1-1-1（宇都宮二荒山神社）
公式・関連サイトURL：http://www.futaarayamakaikan.jp/
4.宇都宮餃子祭り
宇都宮と言えば餃子が名物です。宇都宮城址公園では毎年11月第1土日の2日間に渡って、「宇都宮餃子祭り」が開催されています。
焼き餃子をはじめ、ゆで餃子水餃子や、揚げ餃子など種類も豊富。宇都宮餃子会の加盟店がたくさん出店しているため、思う存分餃子を堪能することができますよ。1皿100円なので、色んな餃子を食べ比べてみましょう。このお祭りは地元の人だけではなく、他県からも多くの観光客が餃子を求め足を運んでいます。ぜひ宇都宮名物の餃子を堪能してみてはいかがでしょうか？
名称：宇都宮餃子祭り
住所：宇都宮市本丸町1-15（宇都宮城址公園）
公式・関連サイトURL：http://www.utsunomiya-cvb.org/tourist_data/603.html
◎まとめ
宇都宮市のお祭りは市の指定文化財の二荒山神社に関連するものが多く、長い歴史があります。餃子の街として有名ですが、それだけではない魅力がある宇都宮市。素晴らしいお祭りがたくさん残っています。四季折々に開催されているお祭りの時期に合わせて、宇都宮市の観光に出かけてみるのもいいですね。
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