名称:下福沢の道祖神祭り
住所:甲斐市下福沢
公式・関連サイトURL:http://www.city.kai.yamanashi.jp/docs/2013110700683/
竜王町・敷島町・双葉町の3町が合併して2004年に誕生した甲斐市。甲府のベッドタウンとして開発が進む地域で、市中心部を中央自動車道が縦貫しています。
山梨県内で人口第2位を誇る甲斐市には、平安時代から開催されている「おみゆきさん」をはじめ、伝統のあるお祭りが残っています。甲斐市にあるお祭りやその歴史背景を知れば、甲斐市や山梨県全体の魅力をより深く知ることができますよ。
今回は、甲斐市の有名なお祭りを4つご紹介します。
目次
甲斐市で伝統あるお祭りを見学してみよう!市内の有名なお祭り3選
1. 下福沢の道祖神祭り
【山梨・道祖神祭り】<1月14,15日に近い土曜、日曜日>敷島町下福沢にて行われる行事。どんど焼きが行われ、七福神が新婚の長男宅と42の疫男の家へ練りこみを行う。神主が新婚女性に朱塗りの男性器像を送るおかた祝いも行われる。 pic.twitter.com/02J6K90o7z
— 奇祭ファン倶楽部(KFC) (@clubkisai) October 16, 2014
下福沢道祖神祭は、観光名所昇仙峡から山ひとつ越えた下福沢地区で、毎年1月14、15日に近い土日に開かれる甲斐市の伝統行事です。小正月に一般的などんど焼きと氏子参りの間に行われる「七福神のねりこみ」が有名!青年会の人たちが七福神に扮し、神官を先頭にねりこみを行います。
ねりこみには「厄払い」と「御祝儀祝」の2種類があり、前者は42歳の男性を、後者は新婚夫婦や新築の家を訪ねます。七福神のほか、お神輿やお囃子も加わったねりこみの行列はとっても華やかですよ。
どんどの火で焼いた繭だんごを食べると、1年を無病息災で過ごせるという言い伝えも。甲斐市で江戸時代から続く伝統のお祭りなのです。
2. おみゆきさん
毎年4月15日に開催される「おみゆきさん」は、甲州三大御幸祭りのひとつ。淳和天皇が釜無川の水難を防ぐために、天長2年(825)に3つの神社に命じて水防祈願を行わせたのが起源とされています。
一宮浅間神社、二宮美和神社、および三宮玉諸神社の3社周辺と、甲斐市にある信玄堤公園がお祭りの会場。神輿の担ぎ手はおしろいを塗って女装をし、「ソコダイ・ソコダイ」の掛け声とともに信玄堤を練り歩きます。女装をして神輿を担ぐのは、浅間神社の祭神が女性であったことが由来なのだとか。
お祭りでは、女装した担ぎ手の美しさを競う「木花開耶姫 化粧コンテスト」も開催されますよ。露店もたくさん出て、とっても賑やかな甲斐市の春のお祭りです。
名称:おみゆきさん
住所:甲斐市竜王1989
公式・関連サイトURL:http://www.city.kai.yamanashi.jp/docs/2014040700026/
3. 大弐学問祭
大弐学問祭に
— ねこちゃん 急にリプ出来ないかも! (@mieneko23) September 23, 2017
行ってました。(*´ω`*)
屋台も出て、のんびり秋の日を満喫しました。 pic.twitter.com/xQQYvgRYu4
甲斐市の秋のお祭りといえばこちら。9月に山縣神社で開かれる大弐学問祭は、江戸時代に活躍した甲斐市出身の思想家山県大弐を顕彰するお祭りです。
大弐は医学や儒学など多くの学問を修めた学者で、幕末の人々に多くの影響を与えました。甲斐市では「学問の神様」として親しまれていて、お祭り当日になると学業成就祈願の神輿が練り歩き、参道はお祭りを楽しむ多くの人で賑わいます。
大弐の門下生に扮した仮装行列や信玄太鼓の演奏など、楽しい催し物がたくさん!甲斐市商工会員などによる出店コーナーもありますよ。
名称:大弐学問祭
住所:甲斐市篠原190
公式・関連サイトURL:http://www.yamanashi-kankou.jp/kai/event/daini.html
◎まとめ
甲斐市で催されるお祭りには、古くから続く伝統行事がいくつもあります。祭りの起源や名前の由来などを知れば、甲斐市の歴史をより深く知ることができるでしょう。
正月、春、秋と、伝統のお祭りが続く甲斐市。この街を訪ねる際はぜひお祭りもチェックしてみてください。
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