新潟県南魚沼市の人気のお祭り5選！雪国のアツいお祭りをご紹介！

南魚沼といえば、南魚沼産コシヒカリの産地として有名ですよね。南魚沼市の観光スポットとしては、三国街道の宿場町塩沢宿や上越国際スキー場など、雪国の魅力を伝える場所が多いです。この雪の魅力を感じさせるのはお祭りも同じです。南魚沼市の冬は、元気にお祭りをしているので、今回はそんな魚沼市のお祭りをピックアップしました！

1.南魚沼市雪まつり

南魚沼市では毎年冬になるとたくさんの雪が降ります。2月はまだ雪が多く残っていますが、その雪を利用して、毎年2月中旬の土日を利用して、「南魚沼市雪まつり」が行われます。2017年で67回目を迎えた、歴史ある雪国らしい冬祭りです。

会場手前にある、雪灯りの回廊から一歩入ると、一面真っ白な銀世界が広がります。南魚沼の冬の風物詩となっている、ほんやら洞（かまくら）がたくさん並びます。地元で採れた食材で作る料理をふるまう店も多数出店します。ほんやら洞の中で食べる料理は格別です！雪上ショーなども開催されるので、ぜひ足を運んでみてください。ご当地ゆるキャラも遊びに来てくれますよ！南魚沼市雪まつりは、雪国南魚沼市を代表するお祭りなので、ぜひ足を運んでみてください。

2.越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭

3月初旬に開催される「越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭」は日本三大奇祭」の一つとも謳われるお祭りです。さらしを巻いた男性が、毘沙門堂に殺到し、押し合う姿には、初めて見る人は圧倒されること間違いなし。「サンヨー、サンヨ！」という掛け声も迫力があります。

越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭は毘沙門天を参拝しようと人々が押し合ったことが由来で、1200年もの長い伝統を誇るユニークなお祭りになりました。また、大きなローソクを担ぐことから「大ローソク祭り」とも呼ばれており、冬の南魚沼市を温めるお祭りとして人気は今も変わりません。男性の方は押し合いに参加することが可能なので、思い切って記念に参加参加してみては？

3.しおざわ雪譜まつり

新潟県南魚沼市を代表する偉人、鈴木牧之。彼は『北越雪譜』で雪国の暮らしから、雪の結晶まで詳細に書き記しました。そして、現代では彼の功労を称え、塩沢や南魚沼の文化を発展させようと「しおざわ雪譜まつり」が開催されます。

子どもへの餅まきやグルメテントの出店が行われ、お祭りは盛り上がりますが、1番の見どころは「百八灯大護摩」！雪の積もった広場で焚く大規模な護摩は、神々しさを感じることでしょう。また、地域に伝わる歌舞伎を鑑賞して、雪国南魚沼市の文化に触れてみるのもいいかもしれません。

4.魚野川鮎まるかじり祭

「魚野川鮎まるかじり祭」は、その名の通り鮎のまるかじりができるお祭りです。20mもある焼き場では、たくさんの鮎が炭火でこんがりと焼かれ、美味しそうに並んでいます。地元の人はもちろんのこと、県外からも鮎を食べに訪れる人がたくさんいます。毎年恒例となっているこのお祭りは、南魚沼ならではの美味しいお祭りです！

魚野川鮎まるかじり祭が行われるのは8月の第4土曜日。他にも焼き鳥や焼きとうもろこし、かき氷や焼きそばなどお祭りならではの露店がたくさんあるので、楽しく過ごせます。地元南魚沼市の美味しい食材がそろうお祭りなので、食いしん坊の人におすすめです。

5.浦佐菊まつり

正式名は「魚沼菊花展浦佐菊まつり」ですが、「浦佐菊まつり」の愛称で親しまれています。このお祭りは南魚沼市を始め、新潟県内の菊栽培者から集めた1,000ほどの鉢を展示し、品評会を行うお祭りです。珍しい菊を使って作る入口の菊アーチは見どころです。

毎年10月下旬から11月初旬にかけて行われます。会場内には、地元の小学生が栽培した菊も展示されていて、いたるところに菊が溢れています。JR上越線・浦佐駅から徒歩5分の便利な場所にあるので、菊好きな人はぜひ見に行ってみてください。

◎まとめ

新潟県南魚沼市のお祭りをご紹介しました！お祭りというと盆や収穫を祝う秋に行われるイメージが強いですが、南魚沼市は冬のお祭りがアツいですよね！南魚沼市にはスキー場が多くあるので、スキーやスノーボードを楽しむついでに、お祭りに参加してみてはどうでしょうか。日常では見ることができない風景を目の当たりにしたり、珍しい体験ができるはずですよ！

新潟県南魚沼市の人気のお祭り5選！雪国のアツいお祭りをご紹介！