新潟県佐渡のお祭り5選!離島ならではの自然と文化に触れてみよう

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新潟県佐渡のお祭り5選!離島ならではの自然と文化に触れてみよう

佐渡は日本国内の離島の中で、大きな面積を誇る島です。かつては、流人の島として栄え、江戸時代には海運によって、繁栄しました。また、金山やトキなど人々を引きつける魅力が多くあり、観光客も多く訪れます。さらに、海の幸も豊富に獲れるので、グルメにも注目したいエリアです。

そんな佐渡では、どんなお祭りが開催されるのでしょうか。今回は佐渡のお祭りをご紹介します。

目次

新潟県佐渡のお祭り5選!離島ならではの自然と文化に触れてみよう

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1.佐渡小木たらい舟・さざえ祭り

佐渡観光で名物の1つ「たらい船」。そして、離島の海の幸「さざえ」を掛け合わせたお祭りが佐渡にあります。それが、「佐渡小木たらい船・さざえ祭り」。

バランスの悪いたらい船の競漕は小木名物。また、南佐渡に伝わる舞踊なども披露されます。そして、さざえのつかみ取りも人気のイベントです。日本海の恵みを堪能したいなら、ぜひ参加してほしいお祭りです。

もちろん、特産品の販売なども行われているので、お土産を探しているときに立ち寄ってみてもいいですよ。この佐渡小木たらい船・さざえ祭りは6月中旬に開催されます。

2.鉱山祭

「鉱山祭」は毎年7月下旬の土日に行われます。鉱山祭は佐渡の鉱山で働く労働者への慰労と、鉱山のある町の繁栄を願って行われたという歴史があります。大山祇(おおやまずみ)神社で、不思議な装束を身にまとった人々によって、儀式が行われます。見どころはそれだけではありません。相川の町を中心では大勢で盆踊りをする「おけさ流し」が行われます。さらには花火大会もあるので1日ずっと熱中できるお祭りです。

相川は両津港から車で約45分かかりますが、駐車場があるので、気軽に参加しやすいですよ!

3.小木港祭り

佐渡の夏の終わりに開催される「小木港祭り」。神社に奉納される小獅子舞が名物として知られています。一般的な獅子舞に比べて、頭のけが長い不思議な見た目をしています。

2日間ある内の1日目はには花火大会が開催。2日目は祭り太鼓が町内を行進します。佐渡の夏をしめくくる小木港祭りをのぞいてみてはどうでしょうか?

4.両津七夕・川開き

佐渡市の両津港では毎年8月初旬に、「両津七夕・川開き」が行われます。花火を打ち上げる場所を数ヶ所設けているので、数ヶ所同時に打ち上げる花火は迫力満点。また、短時間に数発の花火を打ち上げるワイドスターマインの他にも水上花火などもありますし、クライマックスを飾る2尺玉も見逃せません。

両津七夕・川開きでは花火以外にも、子どもたちや自衛隊音楽隊によるパレードなどの催しもあります。

5.赤泊港まつり

佐渡にはユニークなお祭りが多いのですが、「赤泊港まつり」もかなりユニークな佐渡ならではのお祭りとなっています。赤泊港まつりは毎年8月上旬に開催されますが、海を舞台にさまざまなイベントがあるのがポイントです。

前夜祭では歌謡ショーなどもありますが、祭り本番になると、海の上に浮かんだ土俵の上で相撲をとる日本海海上大相撲や、ダンボールで作った船でレースなど、参加型なのがポイントです。日本海海上大相撲は足元が不安定だから、海に落ちてしまうこともあります。ダンボールの船は水に弱いので、時間とともにどんどん沈んでいくなど、見ている方もハラハラドキドキを楽しめます。お祭りの最後は、200発の花火を打ち上げる花火大会で幕を閉じます。

◎まとめ

以上、佐渡でオススメのお祭りを紹介しました。中でも「両津七夕・川開き」、「鉱山祭」、「小木港祭り」は佐渡三大祭りと呼ばれています。

金山や古い港町が残る佐渡には、ユニークなお祭りがたくさんありました。やはり、離島には独特な文化が残っています。その文化に触れるのも佐渡の観光の楽しみ方ですよ。ぜひ、お祭りの開催されている時期に、ぜひ佐渡を観光してみてください。

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