名称:柴又宵まつり
住所:東京都葛飾区柴又7-10-3 柴又帝釈天
公式・関連サイトURL:http://shibamata.net/ibent/yoimatsuri/index.html
葛飾区柴又は、映画『男はつらいよ』の舞台になった場所。「寅さんの街」としても有名ですよね。
柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)の門前町は昔ながらの町並みが残り、観光スポットとして大変人気があります。
今回は、そんな柴又エリアで開催されるお祭りについてご紹介していきましょう。
ぜひ時期をあわせて観光に訪れてみてくださいね!
目次
寅さんの故郷・葛飾区柴又で注目のお祭り4選!下町情緒を味わおう
1.柴又宵まつり
柴又宵まつり開催中です。
— 柴又宵まつり実行委員会 (@shibamata100) September 10, 2016
皆様のご来場お待ちしております。 pic.twitter.com/Nfr1sZ5HVY
かつて日本では「庚申(こうしん)待ち」という信仰が流行りました。これは体内にいる「三尺虫(さんしむし)」が閻魔(えんま)様に悪事を報告しに行ってしまうという「庚申の日」を、寝ずに徹夜をして過ごすというもの。葛飾区の「柴又宵まつり(しばまたよいまつり)」は、この庚申の日の前夜である「宵庚申」が盛んだった大正・昭和をテーマにしたお祭りです。
ビアガーデンへと姿を変えた柴又帝釈天の参道では、ヒーローショーや縁日、大道芸などが行われ、地元民のみならずたくさんの人で賑わいます。また、ステージでは大正ロマンや昭和レトロをテーマにした「なりきり仮装コンテスト」や仮装をしながら街を練り歩く「なりきり仮装行列」なども開催。
趣向を凝らしたイベントは毎年異なり、訪れる人を楽しませてくれます。
2.葛飾・菖蒲祭り
葛飾区堀切は古くから花菖蒲の名所として知られてきました。「江戸百景」の一つにも数えられるほど有名で、江戸時代には紀行文や浮世絵にも度々登場していたのだとか。「葛飾菖蒲まつり」は、そんな葛飾区内にある堀切菖蒲園と水元公園を会場として毎年5月に行われています。
どちらの会場も循環バスで行き来することができるので、ぜひハシゴしてみてください。堀切菖蒲園では約200種6,000株、水元公園では約100種14,000株の花菖蒲を鑑賞することができます。
また、各会場ではフラダンスやよさこい、演奏などのパフォーマンスのほか、菖蒲ハンドタオルやキーホルダーといったお祭り限定グッズも販売しています。
家族みんなで楽しめるカラオケ大会や竹とんぼ教室など、参加型のイベントも目白押し!
特に水元公園は広く自然も多いので休日を過ごすにはもってこいですよ。
名称:葛飾菖蒲祭り
住所:東京都葛飾区水元公園3 水元公園
東京都葛飾区堀切2−19−1 堀切菖蒲園
公式・関連サイトURL:http://www.katsushika-kushouren.jp/
3.葛飾納涼花火大会
2016年に50周年を迎えた「葛飾納涼花火大会」。この花火大会は、打ち上げ場所と観客席がとても近いのが特徴で、大迫力の花火を間近で見ることができるのです。約1時間に渡って打ち上げられる花火は、なんと13,000発以上!しかも打ち上げ場所は河川敷なので、広範囲で鑑賞することができるのもポイントです。
「葛飾納涼花火大会」の最大の見どころは、日本最古の花火である「和火(わび)」。
和火とは化学薬品を一切使わず、硝酸カリウムと硫黄、木炭の3種類だけを組み合わせて作られた日本伝統の花火です。火の粉のようなオレンジ色が夜空で輝く様子は、素朴ながらもとても美しいんですよ。
これは見逃せません!
名称:葛飾納涼花火大会
住所:東京都葛飾区柴又6-35-8 葛飾区柴又野球場ほか
公式・関連サイトURL:http://www.city.katsushika.lg.jp/index.html
4.寅さんまつり
葛飾・柴又といえば、映画『男はつらいよ』の主人公・寅さんですよね。この「寅さんまつり」は『寅さん音頭』が作られたのをきっかけに始まった盆踊りのコンテストで、毎年8月下旬に開催されています。
ダンスや歌謡ショー、ジャンケン大会、福引抽選会など盆踊り以外の楽しみもいっぱい!
コンテストはどなたでもエントリー可能ですので、地元の人に混じって参加してみてはいかがでしょうか?
名称:寅さんまつり
住所:東京都葛飾区柴又7-10-3 柴又帝釈天
公式・関連サイトURL:http://shibamata.net/ibent/torasanmatsuri/index.html
◎まとめ
葛飾・柴又エリアは意外と自然も多いんですよ。「葛飾菖蒲まつり」が開催される水元公園では、バーベキューやサイクリングのほかドッグランなども完備されており、一日中自然の中でアクティビティーを楽しめます。また、柴又公園にある「矢切(やぎり)の渡し」は都内で唯一渡し船に乗れる場所として有名で、のどかな風景を眺めながら対岸の千葉県松戸市まで手漕ぎの渡し船の旅を楽しめるのです。
映画『男はつらいよ』にちなんで建設された「寅さん記念館」では、柴又限定の寅さんグッズを購入できるなど、寅さんファンにはたまらない観光スポットとなっています。下町情緒を味わいながら、ゆっくりと観光してみてくださいね!
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