浅草で粋な下町の祭りに参加しよう!注目のお祭り3選をご紹介

画像出典:gukkey/PIXTA(ピクスタ)

浅草で粋な下町の祭りに参加しよう!注目のお祭り3選をご紹介

浅草は東京スカツリーにも近く、活気溢れる下町エリアとして外国人観光客に大人気の観光スポットです。東京を代表する人気エリアだけあって、浅草では一年を通じてたくさんお祭りやイベントが催されています。特に由緒あるお祭りである「三社祭」は、粋な下町の風物詩として全国的にも有名です。
それでは、浅草で行われる人気のお祭りを厳選して3つご紹介していきましょう。

目次

浅草で粋な下町の祭りに参加しよう!注目のお祭り3選をご紹介

1.三社祭

浅草神社の「三社祭(さんじゃまつり)」は夏の訪れを告げるお祭りで、日枝神社の「山王祭」や神田明神の「神田祭」と共に「江戸三大祭」の一つに数えられています。例年5月の第3金・土・日曜日に行われ、多くの人で賑わうこのお祭り。毎年メディアでもその様子が放映されていることもあって、全国的にも有名ですよね。

三社祭は正式名称を「浅草神社例大祭」と言い、「三社祭」という名称は浅草神社の旧名である「三社大権現社(さんじゃだいごんげんじゃ)」、または「三社明神社(さんじゃみょうじんじゃ)に由来するそうです。この「三社祭」の最大の見どころは神輿(みこし)!祭り2日目の土曜日に約100基の神輿が浅草神社境内に集まり、お祓いを受けると一基ずつ街に繰り出します。

法被(はっぴ)を着た氏子衆が荒々しく神輿を振り回す様子は「魂振り(たまふり)」と呼ばれていて、豊作を願い悪霊を振り落す儀式なのだとか。3日目の日曜日は3基の神輿が主役で、町内を巡り歩きます。ここまで聞くとかなり荒々しいイメージの「三社祭」ですが、初日の金曜日には「びんざさら舞」と呼ばれるお囃子やお神楽の大行列が行われ、ちょっと違った雰囲気も楽しめます。

威勢のいい下町の夏の風物詩を楽しみたい方は、ぜひ浅草へお越しください。
「三社祭」が待ってますよ!

2.浅草サンバカーニバル

日本最大級のサンバパレードである「浅草サンバカーニバル」は、35年以上の歴史を持つビッグイベントです。例年8月の下旬の土曜日に行われ、浅草寺(せんそうじ)の二天門前から国際通りにかけてダンサーたちが踊り歩きます。全国のリーグ戦を勝ち抜いてきた20チームが披露するパフォーマンスは、圧巻の一言。

「浅草サンバカーニバル」ではコンテストも開かれるため、サンバチームはこの日のために練習を重ね熱いダンスを披露します。華やかな衣装や巨大な山車、軽やかな打楽器隊の演奏などどれも見応え充分です。
毎年50万人もの人々を魅了するこの熱い熱いイベントを、ぜひ間近で見てみませんか?
夏を締めくくるにはもってこいのイベントですよ!

3.ほおずき市

浅草寺で例年7月9日と10日に行われる夏の風物詩「ほおずき市」。この日に参拝すると46,000回お参りしたことと同じ効果があると言われているため、多くの善男善女が訪れます。
「ほおずき市」の特徴といえば、威勢のいい呼び込み。境内にはほおずきを売るお店が100軒以上も並ぶんですよ!ちなみに、どのお店も値段は同じです。

鉢植えは宅急便で送ってもらうことも可能。鉢植えのほかに小さなカゴ入りのものや枝に鈴なりにほおずきを結びつけたものもあり、手頃な価格で買うことができます。ほおずきと共に、2日間限定で販売される「雷除札(かみなりよけ)」もぜひ買って帰りましょう。
境内には縁日さながら様々な屋台が並ぶので、家族みんなで参拝ついでに遊びに来てみてくださいね!

◎まとめ

浅草から上野にかけてのこの地域では、年間を通してたくさんお祭りが開かれます。ここで紹介した以外にも、5月の「浅草橋紅白マロニエまつり」や7月の「下町七夕祭り」、8月の「隅田川花火大会」、9月の「したまちコメディ映画祭」、10月下旬の「浅草菊花展」と毎月イベント尽くしなのです。
活気あふれる江戸っ子のお祭りは、どれも見応えありますよ!

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