出発前に知っておこう!グアムの各エリアについて紹介します

出発前に知っておこう!グアムの各エリアについて紹介します

グアムといえば日本人がよく旅行先に選ぶ人気観光地。日本から約4時間で行くことができる楽園です。グアム自体は小さな島ですが、「北部」「中部」「南西部」「南部」に分かれ、繁華街と村が混在しています。それぞれのエリアにはどのような特徴があるのでしょうか?今回は各エリアの見どころについて紹介していきます!

目次

出発前に知っておこう!グアムの各エリアについて紹介します

1.北部エリアについて

グアムの恋人岬

北部エリアで栄えている地区はデデド地区とジーゴ地区です。デデド地区にはグアムNo1の景勝地と言われている「恋人岬」や、グアム最大のショッピングセンター「マイクロネシアセンター」、地元民の生活を垣間見ることができる「デデドの朝市」などがあります。

ジーゴ地区はグアム最北端にある場所です。この地区にはグアムで一番透明度が高い海として人気がある「リティディアンビーチ」と、日本人には関係が深い「ジーゴ平和慰霊記念公園」があります。ジーゴ地区は太平洋戦争の時に最も大きな被害が出た激戦区。旧日本兵を慰める慰霊塔や我無山平和寺もあります。

2.中部エリアについて

グアム タモン湾

首都ハガニアがある中部エリア。グアムで最も賑やかなエリアで、タモン地区とタムニング地区が有名です。タモン地区にはタモン湾沿いに立ち並ぶ高級ホテルやショッピングセンターがあって、毎日多くの地元民や観光客で賑わっています。タモン湾の海も透明度が高く、ビーチスポットとしても人気が高いです。

タムニング地区はグアム国際空港があるので、グアムの玄関口になっています。病院や郵便局、領事館など生活に重要な施設が集まっていることから、多くの地元民が住んでいます。ショッピングスポットも充実していて、ミクロネシア最大のウォータ―パークもありますよ。

3.南西部エリアについて

グアムのアサン湾展望台

北部、中部はどちらかというとホテルやショッピングセンターが立ち並ぶ繁華街のようなエリアですが、南西部エリアはいくつかの村から構成されている昔ならではのグアムの光景が残っているエリアです。海が近いことからマリンスポーツも盛んで、マリンツアーなども行われています。海の透明度が高いのでダイビングスポットとしても人気です。

ピティ村はミクロネシア最大の商業港です。太平戦争時に激戦を繰り広げたアサン村には、太平洋戦争国立記念公園があります。アガット村はサンセットが美しいアガット湾が有名です。

4.南部エリアについて

グアム タロフォフォの滝

ジャングルのような森林で覆われている南部エリアは、南西部同様いくつかの村で構成されているエリアです。手付かずの自然が残っています。繁華街のような華やかさがないことから、他のエリアに比べて観光客が少ないのでのんびりと自然を満喫することができるでしょう。

グアムは現在アメリカの領土となっていますが、かつてはスペインの領土でした。スペイン統治時代の重要な建物が残っているため、アメリカでありながらヨーロッパの歴史が融合した場所になっています。自然と文化を楽しむことができる秘境のエリアです。

◎グアムの各エリアまとめ

グアムのタモン地区

グアムの各エリアについて紹介しました。グアムは小さな島でありながらエリア毎に違う風景があります。グアムへは日本各地から直行便が就航している身近な国です。訪れた際はショッピングをするか、海・自然を見るかで行くところが変わるため、事前に目的地をチェックすることをおすすめします。

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