名称:アプラ湾
住所: Apra Harbor, Piti, Guam 96915
年間を通じていつでも釣りを楽しめることから、グアムはフィッシング大国とも呼ばれています。グアム島を含むマリファナ諸島は700万年前の火山爆発により誕生、サンゴ礁が地盤と共に隆起、その歴史ある美しい海のなかは生命力に満ち溢れた魚の宝庫なのです。
岸での陸っぱりから、ボートで早朝からのトローリングなどそのスタイルも豊富!今回はメインとなるグアムのフィッシングスポットをお伝えします。
目次
グアムで釣りをするならここ!フィッシングスポットをご紹介
1.ビーチでの釣りはOK?
グアムでは環境保護の観点から、釣りをして良いエリア、許可されている漁法、釣ってよいサイズなどレギュレーションがあると言われています。明確に注意を促しているわけではありませんが、基本的にはホテル周辺のビーチでの釣りは禁止されています。当然、タモンビーチも釣りは禁止です。とはいえ、目立たぬ場所でちらほらと釣りをしている方をみかけますが、自然保護を考えると避けたほうが無難です。
そのため陸っぱりはある程度出来る場所が限られます。そこでせっかくグアムまで来たのなら船釣りもおすすめしますよ。1人頭数十ドル、高くて100ドル程度でのびのびと体験できます。日本語フィッシングツアーも複数存在しているのでおまかせすれば非常に便利です。
2.アプラ湾周辺
アプラ港は、商業船、貨物船が行き来する広大な港です。船釣りにおいても、自然の堤防により湾が囲まれているので波が荒くないのが特徴。船酔いもあまりしません。子供から初心者の女性まで、南国系の熱帯魚から、フエダイ、ハタ、バラクーダなどの大型魚までを釣りあげてしまうことができます。その他トローリングではカツオやシイラ、底釣りではスジアラやアカハタなどを釣ることが可能です。
アブラ湾内に向かう途中には、マングローブなど自然の荘厳さを感じることもできます。運が良ければイルカやウミガメと遭遇することもありますよ!釣った魚は持ち帰ってお寿司やお刺身にしてくれるレストランもあることから、自然な生命の恵みを感じることができるでしょう。
3.アガニア湾周辺
湾沿いの岸壁からの釣りが可能です。魚はオオモンハタなどが食いついてきます。下水処理場へと続く通路は、下げ潮時に潮が西から東へ流れ、リーフが深くえぐれるので川の急流のように潮が流れているそのときが絶好のポイント。サヨリなどを中心に魚が集まってきますよ!その他ルアーでは手に収まる程度の豆アジなどを釣ることができます。
こちらでは地元の人も釣りやバーベキューを楽しんでいます。釣れた魚はチャモロビレッジの料理店で調理もしてくれるそうです。その他、磯マグロなどが釣れます。もちろんコンドミニアムであれば自身で調理も可能です。
名称:アガニア湾周辺
住所:Hagatna, Guam
4.パセオ公園、その他
パセオ公園の南側船着き場も水深が深いことからルアーを使って大物が捕れます。グアムはサンゴ礁全体に囲まれていることから陸からだと少し水深が深すぎますが、こちらは人口の岬のような形状であるため、釣りには適した水深だそうですよ。また沿岸には真鯵が群れで押し寄せて来ることがあり、地元の人を含めて多くの釣り人で賑わいます。
タモン側とは真反対側に位置するパゴベイは、ルアー釣りのフィッシングスポットとして有名。広大で穏やかな海です。GTやフエフキなどが釣れることから現地では評判のエリアですよ!岸側の海底は泥状ですが、海底は淀みなく澄んでいます。静かな海なのでひざ上位まで浸かってGTやフエフキ、カスミダイなどを釣ってみてはいかがでしょうか。
名称:パセオ公園
住所:Hagatna, Guam 96910
◎まとめ
グアムでのフィッシングスポットいかがだったでしょうか。何といっても一年中釣りができる観光地だけに、多くの現地ツアー会社があります。人数や時間、釣りのタイプなどご自身に合ったツアーを検討してみるのはいかがでしょうか。
もちろん許可されたエリアであれば岸からの陸っぱりも違った味わいがあるでしょう。一味違ったグアムを海の上で過ごしてみてはいかがでしょうか。