ロサンゼルスのダウンタウンでお気に入りの洋服が見つかるスポットを紹介

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ロサンゼルスのダウンタウンでお気に入りの洋服が見つかるスポットを紹介

ハリウッドやビバリーヒルズなど、世界的に高感度なエリアがそろうロサンゼルス。ウエストサイドが注目を浴びがちですが、ロサンゼルスの東エリア、主にダウンタウンとその周辺地域もその魅力が再認識されてきています。以前は治安に不安のあったダウンタウンも、改善されてきたことでたくさんの良質な飲食店やアパレルショップが増えています。今回はロサンゼルスのダウンタウンで素敵な洋服・ウェアが買えるオススメショップを紹介します。

目次

ロサンゼルスのダウンタウンでお気に入りの洋服が見つかるスポットを紹介

1. Fashion District(ファッション・ディストリクト)

ロサンゼルスはセレブが多く暮らす街。ビバリーヒルズを始めとするお洒落タウンのブティックで売られる洋服にはとても手が出せない……という方にぜひ一度行ってもらいたいのが「Fashion District(ファッション・ディストリクト)」。ロサンゼルス・ダウンタウンの中南部に位置する洋服や雑貨などの卸売と小売が集まっているエリア(問屋街)です。多くが卸売業者でバイヤー専門のショップですが、曜日によっては一般向けに解放されます(主に土曜日のAM)。小売業者ならもちろん、旅行者でも気軽に洋服が購入できますよ。

雰囲気は上野のアメ横っぽい感じです。アイテムもピンキリですが、そこは流行の最先端をいくロサンゼルス。リーズナブルでも良質なデザインアイテムも少なくありません。高級セレクトショップで見かけるウェアが掘り出されることもあるんだとか。洋服以外にも靴やバッグ、アクセサリーに子供服の専門店もあり、あまり金額を気にせず買い物することができます。問屋街ならではの独特な情緒もあるので、見て回るだけでも面白いですよ。

2. Alchemy Works(アルケミ・ワークス)

ロサンゼルスのダウンタウンで近年再開発が進み人気エリアとなっている「Arts District(アーツ・ディストリクト)」。若手クリエイターが多いエリアで、お洒落な雑貨ショップやカフェなどがどんどんオープンしています。元々は倉庫街なので景観こそ鄙びた場所も多いですが、エッジの効いた店が多くて面白いですよ。中でもオススメは「Alchemy Works(アルケミー・ワークス)」。

がらんとした倉庫のような店内に入ると、まず目につくのが中心に置かれたオールドカー。そして壁に並んでいるお洒落でキレのある雑貨群。オーナーの洗練されたキュレートセンスを感じることができます。洋服は上質で着心地がよく落ち着いたトーン。シンプルなデザインは着こなしも楽ちん。洋服に合うバッグやフットウェアも品が良くお洒落で日本人にも似合いそうです。

3.Voyager(ボイジャー)

ダウンタウンのArts District(アーツ・ディストリクト)にあるセレクトショップ「Voyager(ボイジャー)」。旅人や探究者を意味する名前の通り、上質なアイテムを世界中から集めているんです。

天井一面がジャングルのように緑多い茂った店内には、多様な素材とデザインをまとった洋服が並んでいます。シンプルなアイテムもあれば、インドや南米で見られるエスニックなフォルムと現代的な素材を組み合わせた個性的なアイテムも。個性こそありますが、トーンが落ち着いていて都会の風景にも自然に馴染みそうです。世界中からセレクトした商品の中には日本製(日本の伝統に触発されたデザインも含む)のアイテムもあります。

日本ではまだ知られてないデザイナーズアイテムが多いので、人とは被らないお洒落ウェアが欲しい人は足を運んで見てください。多様な文化的背景があるダウンタウンならではの発想を落とし込んだセレクションには、自己表現を助けてくれそうなアイテムもいっぱいあります。

◎まとめ

ロサンゼルスのダウンタウンにも、メルローズやビバリーヒルズにも負けないくらいお洒落で斬新なセレクトショップがあります。特にアーツ・ディストリクトは新進気鋭のクリエイターやキュレーターが多く、その現代的なクリエイティビティはファッショニスタも注目する場所です。反対に、洋服がリーズナブルに買えるファッション・ディストリクトは、より下町的な雰囲気が人気の観光スポット。雑多なラインナップの中から宝物を掘り出す面白さがあります。ウエストサイドとは対極的なショッピングが楽しめますよ。

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