本場アメリカ・カリフォルニアのディズニーランド・リゾートで遊ぼう!

画像出典:Julie, Dave & Family/Flickr

本場アメリカ・カリフォルニアのディズニーランド・リゾートで遊ぼう!

ロサンゼルスのダウンタウンから車で約45分のアナハイム(Anaheim)に、1955年開園の世界一有名なテーマパーク「ディズニーランド(Disneyland)」があります。ウォルトディズニー社が手掛けるテーマパークは、東京を含め今や世界中にありますが、最初に誕生した「元祖」がまさにこのアナハイムのディズニーランドなのです。

2001年にはかつて駐車場だったスペースに第2のパーク「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」が開園。さらに、レストランやショッピングスポットが並ぶ商業施設「ダウンタウン・ディズニー」とディズニー直営ホテルが建設され、4つのエリアを合わせて「ディズニーランド・リゾート」と呼ばれるようになりました。今回はこの「ディズニーランド・リゾート」の魅力についてご紹介していきます。

目次

本場アメリカ・カリフォルニアのディズニーランド・リゾートで遊ぼう!

1.ディズニーランド・パークの見どころ

ディズニーランド・パークは「メインストリートUSA」、「トゥモローランド」、「ファンタジーランド」、「ミッキーのトゥーンタウン」、「フロンティアランド」、「クリッター・カントリー」、「ニューオーリンズ・スクエア」、「アドベンチャーランド」の8つのテーマランドから構成されています。

本場アナハイムのディズニーランド・パークでも特に人気のアトラクションが、ファンタジーランドにある「ファンタジー・フェア」。ここは憧れのプリンセスにいつでも会えるという、夢のようなグリーティング施設で、小さな女の子たちで賑わっています。お気に入りのプリンセスと同じドレスを着て、写真を撮りに訪れる子供も多いそうですよ。

大人でも楽しめるアトラクションといえば、同じくファンタジーランドにある「マッターホーン・ボブスレー」でしょう。これはアナハイムのディズニーランドにしかない、完全なオリジナルアトラクションです。ディズニーランド初のローラーコースターとして1959年に建設され、50年以上の歴史を持っている記念すべきアトラクションとあって、ディズニーファンの間でも人気を博しています。

また、数あるショーの中での一番人気は、映像とパフォーマンスが融合したミュージカルショー「ミッキー・アンド・ザ・マジカル・マップ」。ミッキーやポカホンタス、ラプンツェル、ムーラン、ティアナなど、ディズニー映画でも人気のキャラクターが登場する23分間は目が離せませんよ!
こちらのショーもまた、ディズニーランド・パークだけのオリジナルアトラクションとなっています。

2.ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークの見どころ

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークは、世界中のディズニーの中で唯一カリフォルニアにスポットをあてたテーマパークです。園内には、カリフォルニアの大地を体感できるアトラクションがいっぱい!特にパークの約半分の面積を占める「カーズランド」は、ピクサー映画『カーズ』ファンにはたまらない場所となっています。

架空の地であるラジエーター・スプリングスは、映画そのままの街が再現されており、子供のみならず大人でも思わずワクワクしてしまうほど。壮大なオーナメント・バレーの中を疾走する「ラジエーター・スプリングス・レーサー」は、ファストパスを取って何度もライドする人が多く、このためにカリフォルニア・アドベンチャー・パークに来た!という人もいるのだとか。これは見逃せませんね。

また、日本では待ち時間の長さで知られている「トイ・ストーリー・マニア!」もありますよ。元々待ち時間は少ないのですが、2017年4月からファストパス対応になり、ますます早く楽しめるようになりました。日本でまだ体験できていないという方はぜひ、本場カリフォルニアのアドベンチャー・パークで楽しんでみてはいかがでしょうか?

そしてカリフォルニア・アドベンチャー・パークで忘れてはならないのが、根強い人気を誇る「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」。ハングライダーに乗って世界中の上空を散策するというシミュレーター型アトラクションなのですが、本当に空を飛んでいるかのような不思議な感覚を味わえるのです。

元々はカリフォルニアだけにスポットが当てられていましたが、2016年の上海ディズニーランドの開園を機に世界中の空を飛ぶという内容にリニューアルされました。2019年には東京ディズニーシーにも導入されることが決まり、ますます注目度が高まっています。

3.ディズニーリゾート攻略法

ディズニーランド・リゾートでは、人気のアトラクションでも待ち時間はどれも1時間程度。夏休みなどの長期休暇と週末が重なる場合は、1時間以上の待ち時間が生じる場合もありますが、午前中から回れば一日で2つのパークを制覇するのも夢ではありません。10分くらい並べば基本的にどのアトラクションも楽しめるので、待ち時間の長い東京ディズニーリゾートとのギャップに驚く方もいらっしゃるでしょう。

ディズニーランド・リゾートを満喫するには、最低でも二日間以上は滞在したいところですが、どうしても一日しかない場合は「パークホッパー・チケット」を購入するのがおすすめ。これは、一日に何度でも両パーク間を行き来できるというチケットです。

ディズニーランド・パークの方が開園時間が早くて長いので、先にいくつかのアトラクションを楽しんだ後に、カリフォルニア・アドベンチャー・パークへ移動。夕方のパレードを見てからディズニーランド・パークに戻り、残りのアトラクションと夜のパレード、花火などを楽しむと良いですよ。

また、優先入場ができる「ファスト・パス」は、日本と同じルールが適用されています。アトラクションのパスを取ったら、次のパスを入手するまでに2時間以上あけなければならず、さらに同じアトラクションのパスを再度入手する場合は、最初に取ったパスの入場時間が過ぎてからのみ可能です。両パーク間を行ったり来たりする場合でも、2時間以上あけないと次のパスは取れないので注意しましょう。

4.チケットの種類

1デー・チケット:1日に1つのパークのみ入場可能
1デー・パークホッパー・チケット:1日に2つのパークの出入りが可能
2デー・パークホッパー・チケット:2日間に2つのパークの出入りが可能、連続する2日間でなくてもOK。
2デー・ディズニーランド・リゾート・チケット:2日間有効で、それぞれの日に1パークずつ入場可能。
                       1デー・チケットを2回買うより少しお得です。

この他に3日、4日、5日のホッパー・ボーナス・パスや年間パスなどがあります。

◎まとめ

時間に余裕がある方は、ぜひディズニーランド・パークと、カリフォルニア・アドベンチャー・パークを1日ずつゆっくりと満喫しましょう。そして、ディズニーランド最初の直営ホテル「ディズニーランド・ホテル」に宿泊してノスタルジックな雰囲気に浸ってみるのはいかがでしょうか?
ホテル自体は2012年にリノベーションが施されていますが、随所に老舗を感じる事が出来てディズニーファンには特におすすめです。

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