名称:ブルーホール
公式・関連サイトURL:http://weekly.visitguam.jp/2016/07/post-676.html
グアムは日本からの移動時間が約3時間半というアクセスの良さが魅力の楽園。平均水温26度、透明度は平均約30mと非常にクリアで、一年を通じて穏やかな海で快適なダイビングが楽しめます。
グアムでは、西海岸に世界中のダイバーを魅了するダイビングスポットが集中しています。あなたも、ダイナミックな景観や豊富な魚種が楽しめる、グアムの人気ダイビングスポットを潜ってみませんか。
目次
日本に身近な常夏の楽園グアムで人気のスキューバダイビングスポット4選
1.ブルーホール
ブルーホールは神秘的な美しいブルーの世界が広がる、グアムを代表する人気ダイビングポイント。水深18m付近にハート形のホールがあり、射し込む陽射しによって幻想的な世界が創り出され、ホールの中から見上げた時に観ることができるブルーのハートを目当てに多くのダイバーが集まってきます。
ホール周辺は魚影が濃くヘルフリッチやアオマスクなどが観られ、横穴を抜けたドロップオフ周辺ではイソマグロやバラクーダなど大型の回遊魚も観ることができます。ワイドとマクロを同時に楽しむことができるのもこのポイントの魅力のひとつです。
深い場所に行く場合にはアドバンス以上のライセンスが必要な場合がありますので、レベルに合わせた楽しみ方をしましょう。
2.クレバス
ダイビングしたい。
— DABARAMIYU(山形.東京.四池) (@dabaramiyu) June 4, 2016
なーんも考えないで
ずっと無重力の中ふわふわしてたい。
この時なんも考えてなかったなぁ。
あーーーーーーーーー。幸せ。
しかなかった(´・・`)#グアム #クレバス pic.twitter.com/cqo4Jb2Wpi
その名の通りドロップオフのウォールに大きな裂け目があり、起伏にとんだダイナミックなロケーションが地形派ダイバーにおすすめのダイビングポイント、クレバス。棚の上にはアネモネフィッシュやメガネゴンベ、ドロップオフのウォール側にカスミチョウチョウウオの群れなどかわいい魚たちを観ることができますが、このポイントの魅力はなんといってもドロップオフの醍醐味でもある大物ウオッチングです。
ダイビング上級者なら、雄大なドロップオフのクレパスを中性浮力をとりながら浮遊してみましょう。ドロップオフの外側ではナポレオンフィッシュやウミガメ、バラクーダのサークル、ロウニンアジといった大物に遭遇する確率が低くありません。地形ポイントには魚が少ないというイメージがありますが、このポイントは魚影も濃く、地形と魚の両方を堪能できるポイントのひとつです。
名称:クレバス
公式・関連サイトURL:http://www.divenavi.com/guam/diving/
3.ギャブギャブⅡ
8月のグアム
— 水中写真/dolphin.hide (@AdPCCVQEX8CQmMo) October 24, 2015
ギャブギャブⅡダイビングポイントにて撮影。
3m級のタイニーナースシャーク( ´ ▽ ` )ノ🎶
海外の海は迫力な景色がいっぱいです☆ pic.twitter.com/S8vkxNBZk4
ギャブギャブⅡは、とにかく魚影の濃さが魅力のグアムを代表するダイビングポイントのひとつ。アプラ湾の内海にあるポイントなので、コンディションが比較的穏やか。ビギナーでも楽しむことができから人気の高い注目のポイントです。
ギャブギャブⅡはロウニンアジやナンヨウツバメウオが餌付けされている世界でも珍しいポイントとしても知られています。目の前で観られるメートル級のロウニンアジが優雅に泳ぐ姿や、ナンヨウツバメウオの群れの乱舞は迫力満点!水深15m辺りにはテーブルサンゴが広がっていて、クマノミが生息するイソギンチャクも群生。その数は圧倒されるほどですよ。
またこのエリアは観光用の潜水艦「アトランティス号」のツアーコースにもなっているので、魚だけでなく潜水艦ウオッチングもできます。アトランティス号の観光客とボディーランゲージでコミュニケーションをとってみるのも楽しいですね。
名称:ギャブギャブⅡ
公式・関連サイトURL:http://www.divenavi.com/guam/diving/
4.東海丸&コーモラン号
沈没した二隻の大型船が、世界で唯一、同じ場所に重なり合うように斜めに横たわっている大変珍しいダイビングポイント。グアムでも本格的なレックダイブが楽しめる人気のスポットです。
二隻の沈船は、第1次世界大戦時に沈没した全長約100m・幅約14mのドイツ船「SMSコーモランⅡ」と、第2次世界大戦時に沈没した全長約150m・幅約20mの日本船「東海丸」。アプラ湾の水深約15m~35mあたりに二隻の沈没船が並んで見られる沈船ポイントです。
歴史を感じさせる巨大な船体は外から眺めているだけでも十分に楽しむことができますが、一部は船内に入ることも可能。洗面台やトイレなど、当時の様子そのままの状態で眠っている姿を見ると、まるで時間が止まっているかのように不思議な感覚を味わうことができます。さらに、マリンブルーの海水に包まれた船体は漁礁となっていて、さまざまな魚やサンゴを観られますよ。
名称:東海丸&コーモラン号
公式・関連サイトURL:http://www.visitguam.jp/things-to-do/events/sms/
◎まとめ
グアムにはバリエーションに富んだダイビングポイントが30か所ほどありますが、その中から特におすすめのスポットを4か所ご紹介しました。透明度が高く、一年を通して比較的天候が安定しているグアムで、自分のスタイルに合わせたグアムならではのダイビングを楽しんでくださいね。