【のんびり旅しよう】ロサンゼルスの長距離列車にのってアメリカを満喫！

国土の広いアメリカでは国内の移動には、飛行機のほかアムトラックと呼ばれる長距離列車が走っています。そして、ロサンゼルスにはこのアムトラックの発着駅であるユニオン駅があり、毎日多くの人々が利用しています。そこで今回はロサンゼルスの長距離列車「アムトラック」、そしてユニオン駅についてご紹介します。

1.大陸横断鉄道・アムトラックの発着駅「ユニオン駅」

ロサンゼルスの陸の玄関口となるユニオン駅。1939年にオープンしたという歴史のある建物で、ロサンゼルスの観光スポットにもなっています。そして、大陸横断鉄道「アムトラック」の発着駅として、またアメリカ西海岸の主要駅として広く知られています。

長距離列車だけではなく、地下鉄（メトロ）にも接続。ロサンゼルス市民の足として毎日活躍しています。ユニオン駅周辺にはオルベラ街や市庁舎、また歴史を感じる建物も多く散策するにはちょうどいい場所です。

駅構内の待合室は革張りの椅子が並び、この椅子の座り心地がとてもいいそうですよ。また、中にもきれいに手入れがされています。そして、このユニオン駅では数多くの有名映画や人気ドラマの撮影も行われていることでも知られています。独特の雰囲気と歴史を感じる重厚な駅構内は映画のやドラマのワンシーンにぴったり。電車を利用しなくても待合室などの見学にふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

2.アムトラックの路線

ロサンゼルス・ユニオン駅からは、以下の4つの路線があり、アメリカ全土500以上の街をつないでいます。
コースト・スターライト（Coast Starlight）：ロサンゼルス-ポートランド-シアトル
パシフィック・サーフライナー（Pacific Surfliner）：ロサンゼルス-サンルイオビスポ
サウスウエスト・チーフ（Southwest Chief）：ロサンゼルス-アルバカーキ-シカゴ
サンセット・リミテッド（Sunset Limited）：ロサンゼルス-サンアントニオ（テキサス）-ニューオリンズ

3.長距離列車・アムトラック、切符の購入・乗車

ロサンゼルスのユニオン駅ではアムトラックの切符を購入することができるほか、アムトラックの公式HP「Amtrak」からインターネットでの切符購入できます。また、インターネットでの購入の方が一般的とされ、インターネットでの購入はクレジットカード利用となります。

また、この「Amtrak」のサイトではお得なプロモーションが掲載されている場合もあるので、こまめにチェックするといいでしょう。ユニオン駅では、路線も多いため出発のホームや時間を確認しましょう。出発の時間までは、待合室にある革張りの椅子でしばらく休憩できます。特に改札はありませんので出発時間までに列車に乗り込みましょう。乗車後に車掌さんが切符の確認にまわってきます。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。ロサンゼルスのユニオン駅から長距離列車の旅が楽しめます。列車にもよりますがロサンゼルスからサンフランシスコまでが約12時間、シカゴへは40時間以上と、とても長旅になりますが時間をかけてゆっくり、のんびりとアメリカを巡ってみたい方にはぴったりです。そして長距離列車に乗って旅をするとアメリカの広大さがよくわかりそうですね。次回のご旅行にいかがですか？

【のんびり旅しよう】ロサンゼルスの長距離列車にのってアメリカを満喫！