アメリカ第二の都市ロサンゼルスのタクシー事情をご紹介します

画像出典:Omar Laribi

アメリカ第二の都市ロサンゼルスのタクシー事情をご紹介します

普段見慣れた街や文化であれば公共交通機関を利用することも簡単ですが、海外旅行などで見たことない街や慣れていない文化の中では、なかなか公共交通機関を利用するのもハードルが高くなってしまいますよね。だからといって日本とは交通ルールが異なった海外で車を運転するのも勇気がいります。

そんな状況で移動する際に重宝する交通機関がタクシー。今回は常に海外旅行先の中でもトップクラスの人気を誇るアメリカ第二の都市ロサンゼルスにおけるタクシーの利用方法についてご説明します。ロサンゼルスに観光などで訪れる際は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

アメリカ第二の都市ロサンゼルスのタクシー事情をご紹介します

1.ロサンゼルスのタクシーについて

出典: Tupungato/Shutterstock

車社会であるロサンゼルスでは、メトロバスやダッシュなどロサンゼルス市内を網羅しているバスやメトロレールといった電車などの公共交通機関はありますが、ニューヨークに比べると劣ります。また、治安の心配であったり、どのように乗っていいかわからなかったり、荷物が多くあまり歩けないといった状況では、タクシーを利用することをおすすめします。

ただしロサンゼルスではニューヨークやシカゴと違って流しのタクシーはほとんど走っていませんので、タクシーを利用する際は空港や主要なホテル、もしくは有名な観光地に止まっている待機タクシーに乗車しましょう。また自分でタクシーを予約することも可能です。なおロサンゼルスは非常に広大ですので、長距離移動をしすぎると高額な運賃となってしまいますので注意してくださいね。

2.タクシーの料金について

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タクシーの料金体制は基本的に日本とほぼ一緒です。2018年現在、ロサンゼルス認定のタクシーの場合、初乗り(9分の1マイル)は2.85ドルで、そこから9分の1マイルごとに30セント加算され、待ち時間には37秒ごとに30セントの加算がされるシステムです。

ここで日本と大きく異なる点が、チップです。アメリカでは様々な状況でチップを支払う習慣がありますが、タクシーも例外ではありません。目的地に到着したらタクシー料金を支払うのですが、そのタクシー料金とは別にチップを支払うのが基本です。

チップの料金はタクシー料金の10パーセントから15パーセントほどが平均となっていますよ。ちなみにタクシー料金の支払い方法は現金でもクレジットカードでも可能なタクシーもあれば、現金のみ支払い可能でクレジットカードは利用できないタクシーもありますので、注意してくださいね。

3.タクシーの乗り方について

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先ほどもご説明した通り、ロサンゼルスでは流しのタクシーはほとんどつかまりませんので、主要な空港やホテル、観光地に止まっている待機タクシーまで向かうか、自分でタクシーを予約しましょう。そしていざタクシーに乗車する際の注意事項として、日本と違いアメリカのタクシーは自動で扉が開きません。自分でドアを開け閉めしなければいなりません。また乗降車は右側の扉からとなっていることも日本とは違った点です。

乗車したら行き先を告げるのですが、有名なホテルや観光地、空港の場合はその名前を言うだけで伝わります。もしそこまで有名でない場所に向かう際や、運転手が理解していなければ住所を伝えなければいけませんので、住所もすぐに伝えられるように事前に準備しておきましょう。

英語に自信のない方はホテル名や空港名、もしくは住所が書いてある紙を見せることをおすすめ。なおトラブルを避けるためにタクシーが走り出す前にドライバーの営業許可証の確認、さらには走り出したらメーターが動いているかの確認もすることも重要です。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか?日本とは文化も言語も違うので、海外旅行の際には公共交通機関を利用するのはハードルが高くなっています。車社会であるロサンゼルスは、バスや電車と比べタクシーが安全だと言われています。ぜひ、ロサンゼルス観光の際にはこの記事を参考にしてタクシーを利用してみてくださいね。

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