ロサンゼルスのイーストサイドに点在する美味しい中華料理レストラン４選

ロサンゼルスに住む中国系住民は約35万人！ちょっとした地方都市の人口と同じくらいたくさん暮らしています。そして、中国人が住むところに美味しい中華料理店あり。ロサンゼルスには大きなチャイニーズコミュニティがあって、チャイナタウン意外だとモントレーパーク周辺がその中心地になります。今回紹介するのはロサンゼルスのイーストサイド、ダウンタウンエからモントレーパーク辺りまでにある美味しい中華料理のお店。中でも日本人の口にも合う、在住日本人の評価が高いお店を選んでみたので参考にして下さいね。

1.Duck House（モントレーパーク）

ロサンゼルスで美味しい中華料理が食べたくなったらモントレーパークに行くのが定番ですが、北京ダックを食べたいときは「Duck House」へ行きましょう。北京ダックって何故か定期的に食べたくなりませんか？こちらの北京ダックは来店１時間前までの事前オーダーが必要なので電話するのを忘れないように。

北京ダックは３種類の食べ方があります。クレープのような薄い生地にダックの皮と白髪ネギとキュウリの千切りを載せて甜面醤を付けて。身の部分はモヤシ炒めに。ガラの部分はスープにして頂きます。味はもちろん本格的。皮の旨みが口の中で広がるのがわかりますよ。もう１つの名物はウナギご飯で、見た目はまるでひつまぶし。ロサンゼルスではちょっと珍しいウナギも一緒に食べちゃいましょう。どのお料理も美味しいと評判なので、安心してあれこれオーダーできるのが嬉しいですね。

ダウンタウンからお店がるモントレーパークまでは、車なら15分くらいで着きます。観光エリアかと言われると微妙なので、タクシーでサッと行くのがおすすめです。

2.Elite（モントレーパーク）

こちらはモントレーパークにある飲茶で有名な「Elite」。Duck Houseの近くにります。大勢で行ってあれこれ試してみたい中華料理ですが、中でも飲茶は日本人の口に合う蒸物が多くて人気がありますよね。お客さんの殆どは地元の中国人なので味の保証がされているようなもの。

蒸籠に入ったプリプリ海老のシュウマイや蒸し餃子をつまみながら、中国茶を飲んでまた注文して……。大勢でおしゃべりしながら楽しむのが飲茶の醍醐味です。味は化学調味料を使わない本格派なのにお値段が手頃なのも人気の理由。お店のオススメはElite bbq pork bun。甘いタレが付いたパンにポークが詰めてある肉まん。週末のランチタイムはかなり混むので時間をずらして、いわゆる変な時間に行くのが得策です。ランチ営業とディナーの間に２時間の休憩があるので気をつけて下さいね。

3.Din Tai Fung（アーケーディア）

小籠包が旨い店といえば「Din Tai Fung」ですよね。本店は台湾ですが今や世界中に支店を持つ有名店です。ロサンゼルスにはArcadia店、Glendale店、コスタメサのSouth Coast Plaza内に店舗があります。一口かじると肉汁があふれ出して火傷しそうな熱々小籠包は、熟練の職人により18のヒダが付けられているんです。フカヒレやエビが入った小籠包も旨みがぎゅっと詰まっていて絶品。お持ち帰りもできますが、時間がある方は店内で出来たてアツアツをぜひ味わってください。世界のどこで食べても同じ美味しさなのが嬉しいですね。

お店があるアーケーディアやグレンデールは、ダウンタウンからだと車で30分くらいかかります。パサデナやエンジェルス国立森林公園方面に足を伸ばす方におすすめです。

4.Kouraku（ダウンタウン）

リトルトーキョーにある「Kouraku（こう楽）」は絵に描いたような日本式の中華料理店。近所の商店街に昔からあるような日本風の中華料理を味わえるという、ある意味貴重なお店です。鉄板メニューはチャーハンと餃子のセット。家庭的な餃子に胃がほっとする優しい味のチャーハンはファンも多いんだそう。

お店のおススメは担々麺で、鶏ガラ、豚骨、たっぷりの野菜に昆布だし、鰹節を長時間煮込んで作ったスープに豆板醤、醤油だれ、ラー油で味付け、キャベツ、ネギ、ザーサイに豚ひき肉という具材。お酢が入ることで辛さがマイルドになっていて食べやすいと人気です。夜遅くまで開いているので、締めに何か食べたい気分のときにいかがですか？

◎まとめ

いかがでしたか？モントレーパークにはたくさん中華料店があり、ダウンタウンからでも車で20分程度です。中華料理が食べたい気分になったら、わざわざ足をのばしてみましょう。

ロサンゼルスのイーストサイドに点在する美味しい中華料理レストラン４選