ロシアの飛地・カリーニングラードでオンリーワンお土産を探す！

あまり聞きなれない場所かもしれませんが、琥珀の産地として有名な場所として、ロシアのカリーニングラードが挙げられます。今回は、カリーニングラードで手に入るお土産を紹介したいと思います！ちなみに、カリーニングラードだけでなく、ロシアではロシア語のキリル文字の看板しか出ていないことがほとんどですので、お店を探す際はキリル文字をメモして下さい。

1. 琥珀製品は絶対買うべきお土産！「Amber House Studio」

バルト海沿岸で産出される琥珀は、薄くレモンのような色もあれば、濃いオレンジ色のものもあります。ヨーロッパやロシアに出回っている琥珀のほとんどはこのカリーニングラードで産出されます。日本で本物の琥珀を買うとなると、結構値段が張りますが、ここでは比較的安価で手に入ります。しかし、しっかりとお店を見極めないと作りが雑な場合もありますので注意が必要です。指輪やペンダントなど、日常使いできそうなワンポイントものが日本人に好まれています。※画像はイメージです

2. ペーパークラフトやレトロ可愛い文具が揃う書店「Manufacture Max Press」

ロシアの本土でも教会などで見かけるペーパークラフトは、お土産としても最適です。可愛いロシアの町並みを再現したペーパークラフトは、かさばらないのでバラマキ土産として買っても良いでしょう。帰国後に、作ってお部屋に飾るのも楽しみの１つです。また、Manufacture Max Pressでは表紙が可愛いノートも揃います。ロシアの子供用ノートやメモ帳は、とても表紙に凝っているので、使うのがもったいなくなりそうです。レトロ可愛い文房具を求めるなら、ぜひ足を運んでみてください。

3. マリンルックに似合うおしゃれなキーホルダーが可愛い「Theater of Gift」

Theater of Giftは、陶器の置物や文房具、アクセサリーなど様々なものを扱うギフトショップですが、中でも可愛くてお土産におすすめなのが、海をモチーフにしたキーホルダーです。海の生き物、碇や浮きなど、マリン系のブロンズキーホルダーはシンプルですがお値段もそこそこ張るので、大切な旅の思い出として購入しても良いです。海のモチーフはバルト海に面したカリーニングラードらしいお土産です。コンパスや、フォトフレームに収められた釣り道具のミニチュアなどもインテリアの１部として飾るのも良いです。

4. 高価で大ぶりな琥珀ネックレスを買うなら「Yantarnyi Yuvelirprom」

Yantarnyi Yuvelirpromは、ロシア語で「琥珀の宝石商」という意味です。その名の通り、高価な琥珀ジュエリーが並びます。琥珀はカリーニングラードだけでも様々なお店があり、比較的安価で手に入るものもありますが、せっかくカリーニングラードに来たのだから、高価なものを自分用に買いたいという方にはこちらがおすすめです。一番安くても大体35000ルーブル（およそ７万円）ほどですので、予算としては7万円から10万円前後が妥当です。大ぶりのネックレスやブレスレットが多く、色も蜂蜜のような黄色から、茶色がかったものまで様々あります。

◎ まとめ

カリーニングラードは海の見える綺麗な町ですので、海辺を散策しながら琥珀ショップを覗くのも良いですし、ロシアらしいレトロな本屋さんなどもおすすめです。特にロシアのノートは、旧ソ連時代からサイズが変わらず、日本よりもひとまわり小さく、端っこに枠線が引いてあります。これは「ポーレ」と言って、先生が生徒のノート取りを添削するためのものだそうです。子供用文房具はデザインが可愛いのでおすすめです。本屋はロシア語で、だいたいДом Книги（ドーム・クニーギ）と書いてあるので、目安にしてみてください。

ロシアの飛地・カリーニングラードでオンリーワンお土産を探す！