サッカー人気が過熱中!ロサンゼルスでのサッカー観戦についてご紹介!

画像出典:Bill Selak

サッカー人気が過熱中!ロサンゼルスでのサッカー観戦についてご紹介!

今回ご紹介するのはロサンゼルスでのサッカー観戦について。アメリカの4大スポーツである野球(MLB)・バスケットボール(NBA)・アメリカンフットボール(NFL)・アイスホッケー(NHLには入っていませんが、最近ではサッカー文化が根付いてきました。アメリカのプロサッカーリーグはメジャーリーグサッカー(MLS)と呼ばれています。世界最高レベルである欧州サッカーで大活躍した選手たちが晩年に移籍してくることもあるので、スターのプレーをアメリカのピッチで見る機会も増えてきていますよ。
ロサンゼルスにはMLS設立当初から参戦している「ロサンゼルスギャラクシー」と、2018年から新たに加わる「ロサンゼルスFC」があります。ここではMLSの概要、2チームについての観戦ガイドをご紹介させて頂きます。

目次

サッカー人気が過熱中!ロサンゼルスでのサッカー観戦についてご紹介!

1.MLSとは

出典: Aaron Sholl

MLSとはメジャーリーグサッカーの総称で、日本でいうところのJリーグに相当します。MLSは1996年に創設、スタートしました。Jリーグが1993年に創設されたので、僅か3年しか変わりません。開幕したのは日本よりも遅いですが、リーグのレベルは日本よりも高く、ベッカム・アンリ・カカ・イブラヒモビッチなどのスター選手がプレーしたことがあり、一般プレイヤーの年俸も平均3000万クラスと、レベル、待遇ともに日本を上回っています。

Jリーグの場合は一番レベルの高いJリーグ、その下にJ2&J3と続き、全国に本拠地を置くチーム同士がHome&Away方式で戦いますが、アメリカの場合は国土が広く、全土一括でリーグ戦を行うことは現実的ではないので、東西で区切ってウェスタンカンファレンスとイースタンカンファレンスという2リーグで運営されており、同一地区のチームとはHome&Away方式、別地区同士は1回戦いのみ行い、順位を決めています。
シーズンは例年3月から翌年の10月まで行われています。その他にも日本のルバンハイ(旧ナビスコカップ)も行われています。

2.ロサンゼルス・ギャラクシー

出典: Paul Bailey

ロサンゼルスギャラクシーはMLS設立当初から参加しているオリジナルチームで、ウェスタンカンファレンスに参加しています。大都市にあるチームだけあって人気・実力・財力もトップクラス。開幕96年から2016年の間に5回優勝、2011年&2012年は連覇をしている強豪チームです。かつてはイングランドのスーパースター、ディビット・ベッカムが在籍していたチームとしてもしられており、当時のベッカムの年俸は約300億円と言われていました。他にもロビーキーンやカンポスと言った、サッカー好きなら誰でも知っている有名選手も所属していました。2018年現在では、スウェーデンのスーパースター、イブラヒモビッチがマンチェスターユナイテッドから移籍してきましたね。

ロサンゼルスギャラクシーの本拠地は約27,000人が収容できるスタブ・ハブセンターというところ。ロサンゼルス郊外の都市カーソンにあるカリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校キャンパス内にある、複合施設スポーツ施設内のサッカー場です。チケットは約¥3,000~¥8000まで、座席によって値段が分けられています。

3.ロサンゼルスFC

出典: James Willamor

ロサンゼルスFCは2018年よりMLSに参加予定の新しいチームになります。ロサンゼルスにあったチーバスUSAというチームが2014年に解散し、その後に新しいチームとして設立されました。

2018年の開幕に向けて水面下でスター選手集めをしてましたが、現段階では実現せず。しかし世界的スーパースターのクリスティアーノ・ロナウドやイングランド代表ルーニーをリストアップしていたのは事実です。監督は元アメリカ代表監督のボブ・ブラッドリー。手腕が見どころですね。また経営陣には映画プロデューサーであり、ロサンゼルスドジャーズの出資者であるピーター・グーバーの名前もあるので、これからどんな選手を獲得するのか楽しみです。

◎まとめ

ここまでロサンゼルスでのサッカー観戦情報についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?ここ数年はロサンゼルスにはロサンゼルスギャラクシーしかありませんでしたが、ロサンゼルスFCの参戦によってダービーマッチが復活!!街が盛り上がること間違いありません。是非スタジアムに足を運んでみて下さい。

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