ロサンゼルスのダウンタウンでユニークなミュージアムを巡ろう!

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ロサンゼルスのダウンタウンでユニークなミュージアムを巡ろう!

ロサンゼルス・イーストサイドのダウンタウンには、興味深いミュージアムがいくつもあります。現代アートや自動車、グラミー賞に関するミュージアムなど、どれもとても面白いですよ。ここでは、そんなミュージアムを紹介したいと思います。観光の合間にぜひ訪れてみてくださいね。

目次

ロサンゼルスのダウンタウンでユニークなミュージアムを巡ろう!

1.ブロード現代美術館

出典: vanderhe1

ブロード現代美術館は2015年、ロサンゼルス・イーストサイドのダウンタウンにオープンした世界の大富豪イーライ・ブロード氏が個人的に収集したコレクションを公開した私設美術館。入場料は無料で、チケットはオンラインで予約できます。

草間彌生、村上隆、アンディ・ウォーホル、キースヘリング、ジェフクーンズなど戦後から現代に至る有名アーティスト約60人の作品、250点以上が展示されています。建物自体もユニークな作りになっていて、従来のミュージアムとは違った斬新な内装になっています。

2.ロサンゼルス現代美術館(MOCA)

出典: Tina Ivano

ロサンゼルス現代美術館はロサンゼルス・イーストサイドのダウンタウンにある近現代美術専門の美術館です。1986年にダウンタウンの再開発事業の一環として、建築家・磯崎新氏の設計により建てられました。アメリカ現代美術のコレクションとしては西海岸で最大規模でニューヨーク近代美術館のMOMAに対し、MOCAの愛称で親しまれています。

館内は四角い部屋を組み合わせたシンプルな構造で、大型の現代絵画も展示できるようになっています。自然光を取り入れた明るい展示室では、個性あふれるユニークな現代美術が展示されています。企画展も定期的に開催されていて、アートが好きな人にはぜひ訪れてほしいミュージアム。また、ミュージアムショップには日本人作家の作品も並んでいるので、ぜひご覧ください。

3.FIDMミュージアム&ギャラリー

FIDMミュージアム&ギャラリーは、ロサンゼルス・イーストサイドのダウンタウンにあるファッション専門の博物館です。1969年に設立され、18世紀から現代に至るまでのアメリカの衣服、靴、帽子などファッション全般に関するコレクションを展示しています。

また、生地やアクセサリー、香水、ハリウッド映画で使われた衣装なども展示されており、服装の歴史を学ぶことができます。さらに、19世紀から現代までの衣服に関する書籍、型紙、カタログ、デザインなども展示されていて、衣服を学んでいる人にはぜひ訪れてほしいミュージアムとなっています。

4.グラミー・ミュージアム

グラミー・ミュージアムはグラミー賞の歴史とその受賞者について展示されており、2008年にグラミー賞50周年を記念して設立されました。音楽界最高の名誉といわれるグラミー賞。2013年からは81部門あり、大規模な賞となっています。

日本をはじめ世界各国でテレビ放送され、受賞者のユニークなスピーチやパフォーマンスが話題になっていますね。館内では実際に受賞した作品を聴いたり、映像を見たりすることができるほか、録音の技術革新についての展示や200あまりものシアターでグラミー賞の裏舞台などの映像を見ることができます。ギフトショップもあり、レアなグッズを手に入れることもできます。

◎まとめ

おすすめの美術館を3か所ご紹介してまいりましたが、いかがでしたか。現代美術館(MOCA)には、「リトル・トーキョーで仮設の形をとっている「ゲフィン・コンテンポラリー・アット・MOCA」とウェスト・ハリウッドにある「パシフィック・デザイン・センター」の分館があります。どちらも興味深いミュージアムなので、ぜひ併せてご見学くださいね!

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