シンガポール・リトルインディアの屋台でローカルフードを堪能しよう!

画像出典:Izlan Somai/Shutterstock

シンガポール・リトルインディアの屋台でローカルフードを堪能しよう!

リトル・インディアは、その名の通りインド系移民が集まってできたエリア。今でもインド料理のホーカー(屋台)が多い地域です。伝統の南インド料理ミールスは、バナナの葉にスパイシーなカレーの具がいろいろ乗っています。これにご飯やナン、パンが一緒に付いてきます。手で食べるのが本式ですが、器用といっても日本人にはちょっと難しいかも。

リトル・インディアには、他にもタイ料理や中華料理などの屋台もあります。今回は、リトル・インディアの屋台についてご紹介します。

目次

シンガポール・リトルインディアの屋台でローカルフードを堪能しよう!

1. テッカセンター

テッカセンターは、ウェットマーケット(生鮮市場)、ホーカーズ(屋台村)、衣料品店、雑貨店などが1つにまとまったシンガポール屈指の巨大マーケットです。MRTリトル・インディア駅のすぐ前にあります。毎日大変な混みようで、とくに土曜日の朝の混雑ぶりには圧倒されますよ。観光客も多く、日本人も多く訪れるマーケットです。

ウェットマーケットの横がホーカーズ。インド系の屋台が目立ちますが、マレー系、中華系のものもあります。どのホーカーで食べるか、どのストール(お店)にするか迷ったら、行列のできているところに行けばだいたい間違いありません。ウェットマーケットは、営業時間が午前中に限られているので注意が必要です。

2. アルバート・ホーカー・センター

アルバート・ホーカー・センターは、ショッピングモール「アルバート・センター」の1階にあります。リトル・インディアからロチャー・ロードを少しマリーナベイ方向に下ったところにあります。1階のホーカーズには中華系の屋台が多く、インド系やマレー系のホーカーもあります。お店が多いので、選ぶのに困ることでしょう。ここは観光客は少なく、地元の人で溢れています。有名店には長い行列ができていることも。

近くには観光名所の関帝廟があり、参拝客が小腹を満たしに立ち寄ります。定番のチキンライスや、これまた定番の豆花水(豆乳のこと)を試してみてください。

3. スパイシータイタイ

ジン・ベサールとディクソン・ロードの角にある、本物のタイ料理の専門店です。夜だけオープンしている屋台風レストランで、料理は一級品!おいしくてリーズナブルということから、シンガポールじゅうのタイ料理好きが集まってきます。

Tomsaab moo(スパイシーな酸っぱい豚肉のスープ)や、ココナッツのフイッシュ・フライ・オタ、カレーとエビのオタなど、いろいろな屋台料理が味わえますよ。

4. アメッド・カーン・レストラン

出典: www.singapore-jp.com

リトル・インディアのムスタファ・センター近くにあるホーカー(屋台)です。リトル・インディアはもともとインド系移民のコミュニティーエリアで、この地域に入ると中華系から一挙にインド様式が目立つようになります。そのため、こあたりにはインド料理のホーカーがいっぱいあります。

定番のインドカレーは種類がとても多く、いろいろ試してみるのも面白いですよ。カレーのルーは、鶏の唐揚げや卵、魚、野菜などをお好みで選択するシステムです。タンドリーチキンやキーマカレーなどは、日本人の口にも合うでしょう。

◎まとめ

シンガポールのリトル・インディアの屋台は、もちろんインド料理が中心です。大きなショッピングセンターの周りに、とくに多くの屋台がみられます。なかには本場のインド料理だけでなく、シンガポールで発明されたインド料理もありますよ。

リトル・インディアにはインド料理らしい香辛料の香りが複雑に入り混じり、かなり奥の深いエリアとなています。ホーカーズで地元の人達に混じって、朝食やランチ、デイナーを楽しんでみてください。

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