名称:深大寺
住所:東京都調布市深大寺元町5-15-1
公式・関連サイトURL:http://www.jindaiji.or.jp/
東京都のほぼ中央に位置する調布市。皆さんは「調布」と聞いて何をイメージしますか?深大寺、鬼太郎、京王線、FC東京などなど。実は調布には、人々が集まる理由がたくさんあるのです。京王線沿線ののどかな雰囲気と緑豊かな街並みは、ぶらり観光にうってつけ。深大寺だけじゃない、あなたの知らない調布の観光スポットをご紹介します。
目次
意外に知らないかも?調布にある観光スポットまとめ21選
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1. 深大寺
調布の外せない観光名所といえば深大寺(じんだいじ)!緑豊かな境内は、全国有数の癒しスポットとして多くの観光客で賑わいます。
人気の秘密は境内周辺の参道。全国的にも有名な深大寺そばのお店が軒を連ねます。
大きな水車が回っているお蕎麦屋さんには、東京とは思えないような風情が!そば粉を使ったそば団子を食べながら、散策を楽しんでみるのもオススメです。
さらに深大寺で春に開催されるだるま市は、「日本三大だるま市」の一つとして有名。縁起物の赤いだるまがズラリと並ぶ光景は、なんだかご利益がありそうですよね。
2. 鬼太郎茶屋
深大寺の参道の中で、ひと際目を引くのが鬼太郎茶屋。深大寺のバス停を降りると、すぐに鬼太郎とねずみ男が出迎えてくれます。調布は『ゲゲゲの鬼太郎』の作者・水木しげるさんが過ごした町として有名ですよね。ここ鬼太郎茶屋では、水木先生が描いた妖怪の世界観を存分に堪能できちゃいますよ!
メニューは目玉の親父をモチーフにしたお団子などユニークなものばかり。「ぬりかべのベンチ」に座って食べたり、妖怪たちと写真を撮れたり誰もが楽しめる要素満載です。さらに、水木先生のギャラリーも入っているので作品をより深く知ることができます。
名称:鬼太郎茶屋
住所:東京都調布市深大寺元町5-12-8
公式・関連サイトURL:https://kitaro-chaya.jp/
3. 神代植物公園
深大寺エリアにある、東京都を代表する植物園。特に春は梅や桜の名所として、多くの人々が訪れます。さらにバラ園の品種の多さは都内有数で、春と秋にバラフェスタが開催されます。
左右対称に植えられたバラたちは、近くで見ても遠くから見渡してもきれいですよ。
池の周りに色とりどりのツツジが咲く「ツツジの大群植」エリアも圧巻の美しさ。花だけでなく緑が広がる芝生広場もあり、植物全体をカバーしているといっても過言ではありません!種類豊富な10万株もの花々が一年中咲き誇っていますよ。
名称:神代植物公園
住所:東京都調布市深大寺元町5-31-10
公式・関連サイトURL:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index045.html
4. 調布航空宇宙センター
あまりイメージがないかもしれませんが、調布にはあのJAXAの研究開発施設があります。展示室は航空ゾーンと宇宙ゾーンに分かれていて、ここでしか見られない展示やスペシャルな体験がたくさんあります。
「スペース・ミッション・シミュレーター」では、月や宇宙ステーションへの飛行を模擬体験ができ、さらには、実際に使われていた飛行機のコックピットに入ることも!平日は比較的空いているのでおすすめ。子供のみならず大人もワクワクする穴場スポットです。
名称:調布航空宇宙センター
住所:東京都調布市深大寺東町7−44−1
公式・関連サイトURL:http://fanfun.jaxa.jp/visit/chofu/
5. 調布飛行場
調布には、飛行機ファンに嬉しいスポットがもう一つ。大島など東京都の島への定期便を運航している調布飛行場です。ここでお勧めしたいのが、飛行場内にある「プロペラカフェ」というレストラン。滑走路を見渡すガラス張りのレストランで、食事を楽しみながら離着陸する飛行機を見ることができます。
レストラン横にも飛行機が展示されていて、好きな人にはたまらない空間です。空港利用者でなくても入れるので、気軽に立ち寄れますよ。
名称:調布飛行場
住所:東京都調布市西町290-3
公式・関連サイトURL:https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/rito/tmg-airport/chofu/
6. 味の素スタジアム
サッカーチーム・FC東京と東京ヴェルディのホームグラウンド。約5万人もの収容人数を誇る通称「味スタ」で行なわれるのは、サッカーだけではありません。ほかのスポーツの国際試合や、アーティストのコンサートにも活用されています。
野外スタジアムならではの解放感が、来場者の気持ちを盛り上げてくれますよ。2020年の東京オリンピックでの利用も決まっているので、興味がある方は要チェック!スポーツ以外にも、年に数回国内最大級のフリーマーケットが開かれており、調布市民だけでなく観光客も気軽に参加できます。
名称:味の素スタジアム
住所:東京都調布市西町376-3
公式・関連サイトURL:http://www.ajinomotostadium.com/
7. 野川公園
調布市、小金井市、三鷹市にまたがる野川に沿って広がる野川公園。子どもたちが喜ぶ遊具やお年寄りも嬉しいゲートボール場など施設は様々ですが、なんといっても魅力は広大な大芝生。ピクニックをするもよし、バドミントンをするもよし、鬼ごっこをするのにも十分すぎる広さです。
他にも無料のバーベキュー場など、都心からほど近い場所で存分にレジャーを楽しめちゃいます。
春には桜、秋にはイチョウ並木の下でのウォーキングやペットとのお散歩もいいですよね。川に沿って歩くだけでもたくさんの発見があるでしょう。
名称:野川公園
住所:東京都調布市野水1 ほか
公式・関連サイトURL:http://musashinoparks.com/kouen/nogawa/
8. 近藤勇 生家跡
新撰組局長として、歴史好きにファンの多い近藤勇。NHK大河ドラマ『新選組!』を覚えている方も多いですよね。皆さんは、彼と調布の深いつながりをご存知ですか?実は近藤勇は調布で生まれ、この地で青年期を過ごしたのです。
近藤勇生家跡には、彼の産湯に使われていた古井戸と昭和期に建てられた近藤神社が残されています。調布が生んだ幕末の武士の歴史を感じられる場所です。
名称:近藤勇生家跡
住所:東京都調布市野水1-6-8
9. 武者小路実篤記念館・実篤公園
大正時代に活躍した作家・武者小路実篤。彼は晩年の20年間を調布で過ごしました。記念館のすぐ横に広がる実篤公園には、旧実篤邸が残されています。その周りは池と生い茂る木々に囲まれて、まるで森に迷い込んだかのよう。
記念館は充実の展示と季節ごとに開催される企画展で、多くのファンに愛されています。中でも人気なのがミュージアムショップ。晩年は画家としての才能も発揮した実篤。彼の絵を基にした絵はがきは、来館の記念にぴったりですよ。
名称:武者小路実篤記念館
住所:東京都調布市若葉町1-8-30
公式・関連サイトURL:http://www.mushakoji.org/
10. 天神通り商店街
調布は「鬼太郎のいる町」だけあって、いろんな場所で妖怪たちに出会えます。調布駅にほど近いこの商店街は通称「鬼太郎ロード」。商店街の入り口では、鬼太郎と目玉おやじが座って観光客をお出迎えしてくれます。
更に歩いていくと、猫娘や一反木綿などおなじみのキャラクターたちのモニュメントも!鬼太郎には、商店街を歩いている間に4回遭遇しますよ。探しながら歩くだけでもワクワクしますね。
名称:天神通り商店街
住所:東京都調布市布田1
11. 布田天神社
天神通り商店街をまっすぐ歩いた先に現れるのが布田天神社。いつ建立されたか定かでないほど、歴史の古い神社です。学問の神様で有名な、菅原道真公も祀られていますよ。注目は境内に寝ている御神牛の像。なでるとご利益があると言われており、多くの参拝客になでられてピカピカになっています。
ここでぜひ挑戦したいのが「ゲゲゲの鬼太郎おみくじ」。このおみくじはその日の運勢だけでなく、自分の心に潜む妖怪を教えてくれるんだとか。友達や家族と妖怪話で盛り上がるのも楽しいですよ。
名称:布田天神社
住所:東京都調布市調布ケ丘1-8-1
公式・関連サイトURL:http://fudatenjin.or.jp/
12. 調布PARCO
調布駅北口を出てすぐの場所にあるパルコは、調布市民だけでなく観光客にとっても定番お買い物スポット。人気ブランドやレストランが充実していて、幅広い世代がショッピングを楽しめます。
パルコ前のロータリーからは、深大寺など定番観光スポットへ向かうバスが出ているので、調布観光の出発地点にするのも良いでしょう。調布ならではの、鬼太郎のラッピングバスにも注目です。
名称:調布PARCO
住所:東京都調布市小島町1-38-1
公式・関連サイトURL:http://chofu.parco.jp/
13. 調布市郷土博物館
調布市の小学生が必ず行くのが調布市郷土博物館。ここでは調布の歴史や自然、文化などを幅広く学ぶことができます。中でも、土器や石器の展示は縄文時代に戻ったかのようでワクワクしちゃいますよ。
注目すべきは、不定期で開催される講演会や体験会。調布ならではの深大寺の赤駒作りを体験できちゃいます。観光のお土産にもおすすめですよ。お月見だんご作り体験など、普段できないこを楽しめるとあって、お子様連れの観光客に人気のスポットとなっています。
名称:調布市郷土博物館
住所:東京都調布市小島町3-26-2
公式・関連サイトURL:http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1176118850606/
14. 京王フローラルガーデンアンジェ
京王相模原線・京王多摩川駅前に突如現れる秘密の花園。白やピンク、黄色など豊富な花色を持つマグノリア(モクレン)を中心に、季節ごとに花々が咲き誇っています。ヨーロッパの庭園風に造られたその雰囲気は、まるでおとぎ話の世界。日によっては、世界各国の音楽の生演奏と共に優雅な時間を過ごせます。
また花や緑に囲まれながらのバーベキューも人気!食材から道具まで全て用意されているので、手ぶらで行けちゃうのもうれしいですよね。ここが調布とは思えないような空間でちょっと贅沢な体験を。
※京王フローラルガーデンアンジェは、2021年に閉業しました。
名称:京王フローラルガーデンアンジェ
住所:東京都調布市多摩川4-38
15. 東京オーヴァル京王閣(京王閣競輪場)
皆さんは競輪を観たことはありますか?観たことがある方にもない方にも京王閣競輪場での観戦をオススメします。最大約32度もの傾斜で行われる自転車レースは大迫力!最近では48年ぶりに女子競輪が復活したことで、じわじわ脚光を浴びつつあるんです!
きれいな施設内にはキッズルームも完備されているので、お子様と来ても安心。競輪なんて全然わからない…という方のために、初心者ガイダンスコーナーもありますよ。もちろん賭けなくてもいいので、スポーツとして観るだけでも楽しめます。
名称:東京オーヴァル京王閣(京王閣競輪場)
住所:東京都調布市多摩川4-31-1
公式・関連サイトURL:http://www.keiokaku.com/
16. 東京五輪マラソン折返点記念碑
メモリアル・プレイス探訪第2弾!1964東京オリンピック所縁の場所へ行きました。今回は、調布市の味の素スタジアム側マラソン折返点記念碑です。前回の府中市の小金井街道入口交差点の記念碑と同様、国道20号沿いにあります。 #メモプレ写真 pic.twitter.com/R8qcDdSjF3
— rescueunit (@rescueunit) September 23, 2014
2020年東京オリンピックの開催とともに、調布の隠れ観光名所となりつつあるこの記念碑。ここは、1964年の東京オリンピックのマラソン競技で42.195kmの折り返し地点となった場所です。
最近ではマラソンランナーの聖地のような存在になり、ここで練習をする人も多いのだとか。味の素スタジアムの目の前にあるので、スポーツ観戦の際に立ち寄ってみても良いですね。
名称:東京五輪マラソン折返点記念碑
住所:東京都調布市西町290
17. 西光寺
調布に到着です。
— むらよしたかのり (@t_murayoshi) May 7, 2022
甲州街道沿いの、西光寺さんに立ち寄って、近藤局長像にご挨拶です。 pic.twitter.com/rpJbiAmF0f
西調布駅から徒歩5分の場所にある西光寺。江戸幕府が開かれたときに、甲州街道の宿場を守るため現在の地に移転されました。夏に公開される三十三応現身像は、江戸時代最高級の彫刻と呼ばれる大変貴重なもの。さらに西光寺は近藤勇とも関係が深く、仁王門の左側には近藤勇像が座っています。
実は西光寺には、大黒天様も祀られているんですよ。調布市内には、深大寺をはじめ「七福神」を祀るお寺が点在。そこでそれぞれのお寺を参拝する「七福神巡り」が注目を集めいます。ぜひ七福神制覇にチャレンジしてみてくださいね。
名称:西光寺
住所:東京都調布市上石原1-28-3
公式・関連サイトURL:http://www.tendaitokyo.jp/jiinmei/7saikoji/
18. 國領神社
調布駅のお隣・布田駅から徒歩5分の場所に建つ由緒ある神社です。参拝の際にぜひ見てもらいたいのが、ご神木である藤の木。「千年乃藤」と呼ばれ、樹齢は400~500年と言われています。
幾百年もの間延び続けたため、子孫繁栄や商売繁盛に通じるとされているのだとか。「フジ」という言葉は「不二・無事」に通じ、災いを防いでくれるとも言われています。藤の花が見頃を迎える、4~5月を狙ってみては?
名称:國領神社
住所:東京都調布市国領町1-7-1
公式・関連サイトURL:http://www.kokuryo-jinja.jp/
19. 山内ぶどう園
調布・仙川でぶどうもぎとり待機中。 (@ 山内ぶどう園) https://t.co/k4aAvvUhV7 pic.twitter.com/jxCnzwoW3f
— F.Wada (@fm_wd) August 21, 2015
調布市の中でも街並みがきれいな仙川エリアにあるブドウ農園。現在はブドウだけでなく野菜なども栽培していますが、やっぱりメインはブドウです。
家族連れに人気なのが、8月中旬から下旬にかけて解放される「ブドウのもぎとり園」。夏休みの楽しい思い出になること間違いなしですね。夏以外にも、旬の食材を使ったピザ作りなど親子で楽しめる体験イベントを開催しているので要チェック!
名称:山内ぶどう園
住所:東京都調布市若葉町3-28-7
20. 映画俳優の碑と映画発祥の碑
続き。多摩川5丁目児童遊園の調布・映画発祥の碑と映画俳優の碑。“映画産業には木と緑と澄んだ空気が欠かすことのできない条件故に、この調布が選ばれた”そうな。へー。 pic.twitter.com/YFQFP5PJVt
— take (@take_ani) November 27, 2016
調布は「映画のまち」だということをご存知でしたか?調布市内には、角川大映スタジオや日活調布撮影所などの映画関連企業がたくさんあります。残念ながら映画撮影所の見学はできないのですが、より映画を身近に感じられるのがこの記念碑のある場所です。
児童公園となっているこの場所は、かつては大映撮影所の敷地内でした。記念碑には、当時から活躍していた昭和の大スター・石原裕次郎など豪華俳優陣の名前が刻まれているので探してみてくださいね。
名称:映画俳優の碑と映画発祥の碑
住所:東京都調布市多摩川5-5 児童遊園
21. 映画のまち調布”夏”花火
調布の夏の風物詩といえば、毎年開催される花火大会!多摩川河川敷には、例年40万人近くもの見物客が訪れます。約8,000発の打ち上げ花火は近くで見れば見るほど大満足の内容。
中でも注目の演出が「ハナビリュージョン」。音楽と花火が完璧にシンクロする演出は圧巻。しっかり見たい方には有料席がおすすめです。
名称:映画のまち調布”夏”花火
住所:東京都調布市小島町2-35-1
◎まとめ
深大寺と鬼太郎のイメージが強い調布ですが、見どころはそれだけではありませんよね。お寺、歴史、映画、飛行機、スポーツ、お花、…実はどんな趣味の人でも楽しめちゃう街なんです!何かのテーマに沿って観光すればあなたにぴったりのプランが出来上がるはず。今回ご紹介した場所のほとんどは京王線の駅から徒歩圏内なので、途中下車して観光するのもオススメです。都心からのアクセスもいい調布で気軽に小旅行気分を味わってみてください!
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