ロサンゼルス郊外の歴史ある街並み!パサデナの観光スポット4選

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ロサンゼルス郊外の歴史ある街並み!パサデナの観光スポット4選

パサデナは、ロサンゼルス北東の郊外で古くから開けてきたエリア。歴史的な建造物も多く、趣のある街並みを見せています。パサデナは教育レベルも高く、世界ランキングでベスト10常連のカリフォルニア工科大学もここにあります。

ロサンゼルス市街中心部からもアクセスがよく、ぜひ訪れてほしいイーストサイドの静かな居住区。治安が良いことから、日本人にも人気の観光地区です。ここではそんなパサデナの観光スポット4選を紹介しましょう。

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目次

ロサンゼルス郊外の歴史ある街並み!パサデナの観光スポット4選

1. ノートン・サイモン美術館

ノートン・サイモン美術館はアメリカ人実業家ノートン・サイモン氏のコレクションを中心としていて、かつては「パサデナ美術館」とも呼ばれていました。東南アジアやインド亜大陸の美術品を多数保有していて、とくにインド諸王朝時代の彫刻や仏像などが充実しています。ノートン・サイモン美術館が所蔵するアジア芸術はとても後半にわたっていて、日本の木版印刷も数多く蒐集しているんですよ。

また、ルネサンス期から印象派までのヨーロッパの絵画作品も多く、新しいところでは1950~70年代のカリフォルニア・アートのコレクションも見逃せません。ロサンゼルスの学問と文化を司るパサデナを訪れたら、ぜひ立ち寄ってもらいたい美術館です。

2. ギャンブルハウス

出典: Fizzy+lifting (CC BY 3.0)

日本でもおなじみの一般消費財メーカーP&G。その2代目経営者にして「G」の由来でもあるギャンブル一家の自宅として建てられたのが、ギャンブルハウスです。決して娯楽施設ではありませんよ。

建築家のチャールズ・グリーン&ヘンリー・グリーン兄弟が設計して、1908年に建てられました。日本建築に影響を受けているのが特徴で、アメリカ建築の傑作として高く評価されています。一般公開されていますが、内部を見学できるツアーは時間が決まっているのでホームページで確認してくださいね。

木材を多用した3階建ての落ち着いた建物は、映画『バックトゥザフューチャー』のドクの家としても使われました。パサデナには他にも映画のロケに使われた場所があるので、ロケ地巡りをしてみるのも面白いですね。

3. オールド・パサデナ

出典: Ken Lund (CC BY-SA 2.0)

オールド・パサデナは、フェアオーク・アベニューとコロラドブルーバードの交差点、ノートン・サイモン美術館の東にあたるエリアで、かつてはパサデナの繁華街だった場所です。今では昔の建物を上手に利用したブティックやカフェ、レストランなどがあるおしゃれなストリート!バナナリパブリック、アバクロ、H&M、ティファニーなどの有名ブランドのほか、雑貨店、映画館、パブやバーなどが並んでいます。

昔の建物が密集したこのエリアは、まるで1900年代のアメリカにタイムトリップしたよう。中庭のコートヤードを取り囲むように古い建物が並んでいて、趣のある風景を見せています。この辺りは治安がよいので、夜遅くまで遊んでも安心ですよ。

4. パサデナ市庁舎

出典: www.istockphoto.com

オールド・パサデナのすぐ近くにあるパサデナ市庁舎も、パサデナ観光の定番スポットです。1927年に建てられたもので、どこぞの宮殿のモニュメントと見まごうようなルネッサンス様式の塔が印象的です。

建物内や中庭も自由に見学できます。重厚感がある内装はとくに一見の価値がありますよ。夕方からはライトアップされ、撮影スポットとしても人気です。

◎まとめ

パサデナは、元旦に開催されるローズパレードが有名!大学対抗のアメリカンフットボールの試合「ローズボウル」とともに、全米にテレビ放映されます。花で囲まれたフロートが大通りを練り歩く光景はとっても壮麗ですよ。

普段のパサデナは、ロサンゼルスの市街地とは違った、落ち着いた雰囲気の街。レンタカーが便利ですが、オールド・パサデナには地下鉄のゴールドラインでも行くことができますよ。ロサンゼルスを訪れたら、ちょっと郊外のパサデナへ息抜きに寄ってみてください。

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