ロサンゼルスのウエストサイドでおすすめのミュージアム4選

画像出典:Ana Paula Hirama

ロサンゼルスのウエストサイドでおすすめのミュージアム4選

ロサンゼルスでハリウッドからサンタモニカ周辺のエリアを意味するウエストサイドには、観光にピッタリな面白いミュージアムがいくつかあります。特にゲッティセンターは世界的にも知られているアートミュージアムで、近くまで来たらぜひ訪れてほしいミュージアムのです。今回はゲッティセンターを始めとするウエストサイドでオススメなミュージアムを紹介します。観光の合間にアカデミックな経験を楽しんでみてはどうでしょうか?

目次

ロサンゼルスのウエストサイドでおすすめのミュージアム4選

1. ゲッティセンター(ウエストウッド)

出典: Neil Willsey

ウエストサイドエリアでぜひ訪れて欲しいミュージアムが、学生街ウエストウッドにあるこのゲッティセンター。石油王:ジャン・ポール・ゲッティ氏が設立した美術館で、サンタモニカの海とUCLAのキャンパスを見下ろす丘の上に建っています。入場は無料。定期的に展示内容が変わり、観光客にも地元の人にも人気の美術館です。

広い館内にはゴッホやミレー、モネなどの有名な印象派の作品、宗教画や彫刻、19世紀から20世紀にかけてのアメリカやヨーロッパの写真などが展示されています。このゲッティセンターのもう一つの見どころは、カリフォニアと地中海の植物を集めた庭園。オープンテラスのカフェでは、庭園を眺めながら食事やドリンクが楽しめます。ウエストウッドに来たら絶対に訪れましょう。

2.LACMA(ロスアンゼルス・カウンティ美術館)

出典: Howard Lifshitz

ロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)は、ウィルシャアブールバード沿いにある美術館。ウエストハリウッドの南に位置し、周辺にはピーターソン博物館、ページ美術館などもあります。西海岸一の規模を誇る幅広いコレクションが自慢。アメリカ美術、ヨーロッパの絵画、彫刻、装飾美術、さらに東洋美術、版画、素描、写真、織物などがあり、現代アートも充実していますよ。アメリカを代表する現代作家の大作もあり、アートが好きな人には絶対訪れてほしい美術館です。

日本館は日本美術の収集家として有名なプライスコレクションが母体になっていて、特に根付(江戸時代に使われた留具の一種)のコレクションはニッチですが一見の価値があります。

3.The Hollywood Museum

出典: commons.wikimedia.org

ハリウッド ミュージアムは映画やCM、テレビなどで使われたセットの他、実際の撮影で使われた衣装などを展示するミュージアムです。映画にあまり詳しくない人でも楽しめるようになっていますよ。他にも、古い映画の機材や衣装、当時のメイク道具、小道具などが並んでいて、ハリウッド映画の歴史を垣間見ることができます。あまり大きなミュージアムではないので見学時間はそれほどかかりません。ハリウッドに来たら、ふらっと立ち寄ってみてください。

4.ピーターソン自動車博物館

出典: commons.wikimedia.org

出典: david peña

ピーターソン自動車博物館はロサンゼルスのウエストサイドエリアにある博物館。LACMAのはす向かい近くにあります。2015年にリニューアルされた館内には、息を飲むような車の数々が展示されていて、自動車ファン必見のミュージアムです。

外観は車のカーブを想像させるメタリックな装い。スタイリッシュで遠くからでもよく分かります。3階建ての広いミュージアム内には25の展示室があり、ヨーロッパのレースカーからクラシックカー、地元カリフォニアの車まで幅広いラインナップ。映画の街ハリウッドらしく、映画やテレビで使われた車も鑑賞できます。また、名車を撮影した映像もあり、車好きな人なら一日いても飽きないと思います。

◎まとめ

今回紹介した以外にも、ハリウッドの周辺にはユニークな博物館がいっぱいあります。ここでは詳しく紹介できませんでしたが、ハリウッド & ハイランドの脇にあるマダムタッソー蝋人形館もおすすめ。本物そっくりの蝋人形が並ぶ光景は奇妙で面白いですよ。ハリウッド方面まで観光に来たらショッピングやグルメだけでなく、文化芸術系のミュージアムも楽しんでってください。

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