ビバリーヒルズの近くで日本食を味わうならこのレストランがおすすめ！

一体どのくらいの日本食店がロサンゼルスにあるのでしょうか。特に「寿司」の看板などをを見てしまうと、恋しさもあってつい入りそうになります。でもちょっと待って！格安寿司バイキングのお店は冷凍ネタの扱いが多く、ロサンゼルスでお金を出して食べる日本食なのだろうか……。どうせなら本格的な日本食を出してくれる人気店に行ってみませんか？今回紹介するのはロサンゼルスのウエストサイド、特にビバリーヒルズの近くで人気の日本食店。敷居の高いお店から気軽に入れるお店の両方を紹介します。

1.浦澤 Urasawa（ビバリーヒルズ）

アメリカ全土で2番目に値段が高い日本食のお店。と聞いてどんな印象を持ちますか？そんな敷居の高いお店が、ビバリーヒルズのロデオドライブという一等地にある「浦澤 Urasawa」です。

完全予約制で最低でも２週間前からの予約が必須で、その日の人数分しか仕入れをしない／一人分ずつ彫刻された氷上に並べられる料理／毎日きれいに削られた木のカウンターetc.　ただものではない感じがひしひし伝わってきます。一番人気はシェフお任せコース。寿司職人のオーナーシェフ・浦澤氏が創り出す芸術品と言われる寿司は筆舌しがたい美味しさです。

2.Matsuhisa（ビバリーヒルズ）

いまやNOBUの名前で知られる松久信幸氏が、1987年ビバリーヒルズにオープンさせた「Matsuhisa」。開店3年目には、権威あるレストラン評価システム・ザガット・サーベイで高評価を得ています。オープン当初と変わらない店構えながら、店内はいつも人で賑わっています。正統派の寿司だけでなく創作和食のメニューも豊富で、日本食の本質を感じられるロサンゼルスでも貴重なお店です。

余談ですが、常連だったハリウッドスター、ロバート・デ・ニーロ氏の誘いで1993年、ニューヨークのトライベッカにNOBU New York Cityを、2000年にはジョルジョ・アルマーニと共同でNOBU Milanをオープン。現在世界に20店舗以上を展開しています。

3.Aburiya RAKU（ビバリーヒルズ周辺）

ラスベガスでのオープンで人気を集めた「Aburiya RAKU」の2号店がビバリーヒルズの近く、ウェストハリウッドにあります。超高級レストラン「MEGU」の立ち上げ時に料理長をしていた遠藤シェフが営むお店で、こだわりぬいた食材と手間暇かけた職人仕事はまさに日本食の醍醐味です。

「炙り」という店名からも分かるように、その日の新鮮な魚を炙ってくれます。他にも鴨肉が乗ったフォアグラ入り茶わん蒸しや新鮮な刺身盛りなど、ロサンゼルスにいることを完全に忘れてしまいそうな日本料理は素晴らしいのひとことです。更に嬉しいのは値段で、意外とリーズナブルなんです。日本食店としては珍しく深夜まで営業しているので、遅めのディナーや集まりの二次会でも利用できます。

4.Robata JINYA（ビバリーヒルズ周辺）

2012年にハリウッドの一等地にオープンして以来、連日大繁盛の「Robata JINYA」は炉端焼き、寿司、ラーメンも扱うカジュアルダイニング。日本では7店舗、アメリカ＆カナダで7店舗展開しています。日本人が作る日本食のお店ですが、客の9割はアメリカ人。人気秘密は日本の伝統的な味を守りつつ、アメリカ人が喜ぶようなメニューをしっかりとリサーチしている点です。

いつきても飽きることがない料理にはセレブなファンも多く、有名人も良く来るんだとか。過去にはレディーガガが来店したこともあります。週末は予約しないと入れないほど繁盛しているので、その熱気の中でアメリカ人が喜ぶ日本食を味わうのも面白いですよ。今話題のお店で日本料理を食べたい方におすすめです。

◎まとめ

最初の２店は気合の入った食事を楽しみたい方にオススメです。世界レベルの日本料理で贅沢したい方は行ってみてください。個人的なイチオシは4のRobata JINYA。なんちゃってな日本食は食べたくないけど、普通の日本食ならば日本でも食べられるし、ちょっとアメリカ気分も味わいたいという方にピッタリです。有名人の出没率もなかなか高いそうなので、そんな期待も含めて利用してみてはいかがでしょうか。

ビバリーヒルズの近くで日本食を味わうならこのレストランがおすすめ！