ロサンゼルスから近いセレブのリゾート地!サンタカタリナ島の観光スポット

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ロサンゼルスから近いセレブのリゾート地!サンタカタリナ島の観光スポット

サンタカタリナ島は、ロサンゼルスの沖合40kmほどのところに浮かぶ孤島。ロサンゼルスの各港から船で1時間強、ヘリコプターを使えば15分で行ける近さのリゾートの島です。

1880年代後半から富裕層向けに開発されてきたサンタカタリナ島は、今もロサンゼルスのリゾート地として親しまれています。温暖で過ごしやすい気候で、年間を通じて楽しめるのも観光の魅力。ここでは、そんなサンタカタリナ島の観光スポットをご紹介します。

目次

ロサンゼルスから近いセレブのリゾート地!サンタカタリナ島の観光スポット

1. カタリナ・カジノ

出典: shuka / PIXTA(ピクスタ)

サンタカタリナ島のアバロン港の北端に立つ、アールデコ調の円形の建物「カタリナ・カジノ」。1929年に島のリゾート開発10周年を記念して建てられたものです。カジノとはいうものの、スロットマシーンやルーレットなどの賭け事を行うところではありません。カジノとはもともとイタリア語で「みんなが集う場所」という意味で、当時は映画やディナー、ダンスなど島の人々の娯楽施設として利用されていました。

現在は1階が映画館、最上階がボールルーム(舞踏室)となっていて、内部を見学できる有料のツアーがあります。豪華なカジノの建物は一見の価値がありますよ!カジノの先の岬からの眺めもおすすめです。

2. リグリー・ボタニカル・ガーデン

1919年、世界最大のチューインガム会社の創設者であるウィリアム・リングリー氏はサンタカタリナ島の大部分を買い取り、リゾート開発に着手しました。そのリングリー氏が1932年に亡くなると、妻が記念碑を建てました。碑の建立には、おおかた島内の建築材料が使われたそうです。

その後、リングリー氏の遺骨は島外に移されましたが、その子息らが記念碑のある場所を整備し、植物園としてオープン。園内にはサンタカタリナ島固有の植物が植えられ、訪れる人を楽しませています。園内は自由に歩き回ることができ、とくに記念碑周辺からの眺めは絶景です!

3. サンタカタリナ島博物館

サンタカタリナ島の歴史を知りたい時はぜひこのサンタカタリナ島博物館へ!島の歴史を紹介するフィルムや、島の歴史に関する資料が展示されています。また、現代アートの作品展も開催されていますよ。

サンタカタリナ島は1880年代後半にはすでに富裕層のリゾート地として知られていましたが、ウィリアム・リングリー氏が島を買い取り開発してからは、ハリウッドスターたちが多く訪れるようになりました。全米最古のフィッシングクラブ「ザ・アバロン・ツナ・クラブ」など名誉あるクラブが創立され、チャーチル元英国首相もメンバーだったそうです。ここではそのようなサンタカタリナ島の華やかな歴史を知ることができます。

4. 島内のアクティビティ

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現在のサンタカタリナ島は、主要港のあるアバロン市以外に人はほとんど住んでおらず、手つかずの自然が残っています。せっかくカリフォルニアのリゾートアイランドへ来たのですから、ここは思いっきりアクティビティを楽しみましょう!

ダイビングやシュノーケリング、シーカヤック、グラスボート、海釣りなどが楽しめるほか、イルカやホエールウォッチングも人気です。島の内陸なら乗馬やゴルフ、ハイキングなどがおすすめ!また、島内にはリラックスできるスパもあり、リゾートらしくゆったり優雅な気分に浸ることもできます。もちろん島のビーチで波と戯れるのもありですよ。

◎まとめ

サンタカタリナ島はロサンゼルスから日帰りでの観光も可能ですが、できればのんびりと一晩過ごしたいですよね。島内には隠れ家的なリゾートホテルもいくつかあり、とってもロマンチック!

雰囲気の良いディナースポットも多く、大人のリゾートライフを楽しむことができますよ。ロングビーチやサン・ペドロ、ニューポートビーチなど、ロサンゼルス郊外のさまざまな港から船が出ているので、予定や予算に合わせて素敵なリゾートライフを満喫してください。

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