世界遺産・知床はお土産も魅力的!知床で買いたいもの10選

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世界遺産・知床はお土産も魅力的!知床で買いたいもの10選

2005年、日本で3番目の世界自然遺産に登録された知床半島。シレトコスミレやシマフクロウなど絶滅危惧種や固有種の生息地であること、山の生物と海の生物が密接に関わっている生態系を持っていることは世界的にも珍しいと評価され、自然を愛する多くの観光客が国内外から訪れます。一生に一度は行きたい知床は、お土産も魅力あふれるものばかり。知床ならではのおいしい特産品や、旅の記念に買いたい雑貨、友達や家族にあげたいユニークな品など、知床の素敵なお土産をリストアップしてみました。

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世界遺産・知床はお土産も魅力的!知床で買いたいもの10選

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1. さざ波サーモン

オホーツク東部で多く獲れるため「オホーツクサーモン」の愛称で親しまれている、カラフトマス。骨の健康を保つ働きをするビタミンDが豊富なことでも知られています。やわらかく脂ものっているので、人気が高い知床の名産物の一つです。

このオホーツクサーモンをつかったお土産におすすめなのが、さざ波サーモン。鮭トバではなく、ちょっぴり珍しいオホーツクサーモンのトバです。さざ波風に切れ込みが入っているので、食べやすく仕上がっています。味付けはひかえめで、本来の味が楽しめるさざ波サーモン。そのままでももちろんおいしいですが、炙って食べても香りが広がりいっそう楽しめます。お酒との相性もバツグンなので、お酒好きな人へのお土産にも喜ばれるでしょう。

2. 知床のクマさん

見た目も名前もかわいいこのお菓子。子どもや女性へのお土産にいかがでしょうか。知床のクマさんは、知床にある町の一つである斜里産のきたほなみという小麦をつかった、地産地消の焼き菓子です。はちみつを加えた生地の中には、甘いキャラメルソースがとろり。口の中にやさしく広がります。ココアパウダーをつかった黒いクマさんのバージョンもあります。手のひらサイズなので持ち運びやすく、ちょっとしたお土産になりそうですね。

販売しているのはモンブランという和洋菓子屋さん。白を基調にした洋風のきれいな外観です。知床斜里駅から5分ぐらいの距離にあるので、気軽に行けますね。各種お土産の販売をしている道の駅うとろ シリエトクでも買うことができます。

3. 知床のてぬぐい

旅の記念には、思い出に残るモノのお土産はいかがでしょう?知床自然センター、羅臼ビジターセンターでは、知床の自然と動物をモチーフにしたとってもかわいい手ぬぐいが購入できます。くま・ぶどう、りす・こけもも、流氷・あざらしなど、ゆるいタッチで描かれる知床の動物たちにほっこりすること間違いなし。

心を込めてつくられた手染めの手ぬぐいなので、一点一点風合いが異なります。手にとってじっくりお気に入りを選んでみてください。吸水性が良く乾きやすい手ぬぐいは使い方いろいろ。ハンカチとして普段づかいにしたり、運動時やふきん代わりにも使えます。どの柄もかわいく、かさばらないので何枚でもお土産に欲しくなってしまいます。

4. こはる

知床斜里町でつくられている小麦、春よ恋。通常の小麦は秋に種をまくものが多いですが、春よ恋は名前のとおり春まきの小麦。この小麦からつくった小麦粉はパンや麺作りなどに適していて、もちもちの食感に仕上がるのが特徴です。そんな知床のおいしい小麦をつかったおすすめのお土産が「こはる」です。

麺はラーメン、つけ麺、焼きそばの3種類から。そのうちラーメンの味は味噌、醤油、潮から選べます。知床産の春よ恋をつかったこはるは、コシが強くもちもちした食感。またスープや焼きそばソースには、たまねぎやにんじんなど斜里産の野菜のエキスがたくさん含まれています。比較的保存期限の長いこはる。知人や友人へのちょっとしたお土産にも最適です。

5. こけももジュース

北欧など寒冷地に多く自生するこけもも。英名をリンゴンベリーといい、果実は赤く甘酸っぱい味。高山植物であるこけももは知床の山でも見られます。健康志向の方、美容に興味がある方は、ぜひお土産にこけもものジュースを買ってみてください。こけももには、抗酸化作用があると言われるビタミンEが多く含まれていて、アンチエイジングの効果も期待できます。

製造するのは知床産の素材をつかった加工品やお土産品をつくっている、ユートピア知床。こけももの果汁をつかったジュースは、酸味がありさわやかな味。自然のおいしさが感じられるジュースです。自分用のお土産にもちょうど良いサイズの180ml瓶のほか、少し大きめの500ml瓶があります。

6. 知床限定柄 ナルゲンボトル

アウトドア好きにおすすめのお土産が知床限定柄のナルゲンボトル。耐熱、耐冷機能のあるアウトドアにはもってこいの水筒です。丈夫で軽く、気圧の影響も受けないので登山をはじめとするスポーツにはもちろん、普段づかいにも便利です。

知床財団のロゴマークである知床の自然とオジロワシ、ヒグマが描かれたボトルはかわいらしさもありながらシンプルで、男性にも女性にも使えるデザインになっています。ナルゲン特有のスケルトンカラーで、持っているだけでおしゃれに見えますね。カラーバリエーションもあるので、選ぶのが楽しくなりそうです。機密性が高いため、コーヒー豆やお菓子など食品の保存にも適しているナルゲンボトル。アイデア次第で、野外でも自宅でも使えます。優秀なナルゲンを、お土産として連れ帰ってはいかがでしょう。

7. えぞ鹿餃子

話題性のあるお土産が、えぞ鹿餃子。狩猟や駆除された鹿をつかった、珍しい餃子です。世界自然遺産に登録された知床は、野生動物や貴重な植物の宝庫。エゾシカもその一員ですが、近年爆発的に増えてしまい知床の生態系を乱す要因となっています。エゾシカの増加対策が食べること。少しかわいそうに思うかもしれませんが、知床の自然を守るためには必要なこと。増えすぎたエゾシカたち自身、居住区やエサの確保をするのが困難になってきています。

餃子は鹿のにおいをおさえて食べやすく加工されています。ジューシーなお肉と知床の斜里岳で採れる行者にんにくの風味が、口いっぱいに広がります。なかなか鹿の餃子を口にする機会はないので、きっと話題になるはずです。知床の自然保護に貢献するつもりで、お土産に一つ買ってみてください。

8. 知床雑貨

雑貨のお土産を探すなら、知床雑貨カフェ「cho-e-maru(ちょうえいまる)」に行ってみてください。運営するのは有限会社知床ネイチャークルーズ。知床の海で見られる生き物や流氷を船に乗りながら見ることができるクルージングツアーを手がける会社です。このクルージングツアーではクジラ、シャチ、イルカなどの動物が見ることができ、店内にはクジラやシャチを主に海の生物にまつわる雑貨が並びます。

雑貨はポストカードやTシャツ、アクセサリーと多種多様。また、オリジナルグッズやハンドメイド商品が多いので、ここでしか買えないお土産に出会えます。店内ではコーヒーの販売もしているので、コーヒーブレイクがてらお土産探しをしてみませんか。

9. 流氷ホタテハム

ハムといえば通常豚肉を使用しますが、グルメな人に紹介したいお土産が流氷ホタテハム。オホーツク海に面している知床では魚介類が多く獲れますが、ホタテも代表的な知床の海産物の一つです。冬になると流氷が流れてくる厳しい寒さの知床の海ですが、寒冷地に生息するホタテにとっては過ごしやすい環境のようです。

ご飯にはもちろん、お酒のおつまみにしたり、チーズやマスタードをのせた洋風アレンジにも対応してくれる優れもの。姉妹品として流氷サーモンハムの販売もしています。どちらも知床の食材をつかった商品なので、興味がある人は2種セットがおすすめ。多くのお土産物がそろう道の駅 うとろシリエトクで購入できるので、他のお土産と一緒に購入できますね。

10. 知床ドラフト

お酒好きならチェックしておきたいお土産が地ビール。知床にも地域色あふれる地ビールがあるんです。「知床ドラフト」は遠くからでも目を引く、緑のパッケージ。何も知らない方はグラスに注いだ瞬間、びっくりするかもしれません。パッケージと同じく、鮮やかな緑色のビールがビンの中から流れてきます。また、大自然を感じさせる豊かな香りをテーマにしたという知床ドラフト。まさに自然豊かな知床を、ビール全体で表現したような味わいです。

販売するのは、網走ビール株式会社。地域の産物や特徴を生かしたビールづくりが得意で、色や香り、その地域に馴染みある原料をつかったユニークでお土産にぴったりな地ビールを多く生み出しています。今までにないような面白い地ビールだから、お土産に買って仲の良い友人と一緒に飲みたくなりますね。

◎まとめ

世界自然遺産の名にふさわしく、豊かな自然から得られる地域の名産物が多い知床。オホーツクサーモンをはじめとする海産物や、気候を生かしてつくった小麦をつかったお土産はハズレなしです。また、クマ、シカ、アザラシ、シャチなど海陸ともに野生動物が多く見られる知床。お菓子や雑貨にも、知床の動物をモチーフにしたお土産の品がよく並んでいます。自然保護のため、増えすぎた野生動物を食品にする取り組みも行われているんです。お土産だけを見ても知床のもつ大自然の尊さ、数々の魅力が伝わってきますね。実際に現地で知床のすばらしさを感じながら、お土産選びを楽しんでください。

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