サーフィンの聖地！ハワイ・ノースショアの癒されるおすすめビーチ5選！

ハワイの中でもサーファーの聖地として知られているノースショアは、オアフ島の北部エリアです。この地域は冬場になるとビックウェーブが押し寄せることから、世界各国のサーフィン好きからプロサーファーまで集まる場所。世界的トーナメントも開かれています。そんなサーフィンの聖地ともいえるノースショアは、サーフィン好きなら一度は訪れてみたい夢のスポットです。

冬場にはビッグウェーブと戯れるサーファー達を観ることができて刺激的なノースショアのビーチも、夏場は穏やかでとても静か。そこで、夏のノースショアに訪れるなら、ぜひ行ってみたいおすすめビーチをへご案内します。

１．サンセットビーチ

まず最初におすすめするのは、ノースショアの東部にある「サンセットビーチ」です。夏場は穏やかな波で静かなのが特徴。日中は人が少なめで、のんびりと過ごすことができます。

広く綺麗な砂浜と、エメラルドグリーンに透き通った海は、あなたにとっておきの癒やしの時間をくれること間違いなし。海の透明度も非常に高く、まるでガラスケースに熱帯魚を入れてるかのよう。目視でも楽しめますが、シュノーケーリングもおすすめです。

昼間がステキなのはもちろんのこと、このビーチを有名にしたのはサンセットの絶景！夕暮れ時、辺り一面が真っ赤に染まる幻想的な光景はとてもロマンチックです。

２．ワイメア・ビーチ

次に紹介するのは「ワイメア・ビーチ」。後ろを山に囲まれたビーチで、透明度が高くきれいなことでも有名です。

そして、もうひとつここワイメア・ビーチで有名なのが、ビーチにある大きな岩からのジャンプ！飛び降り禁止なものの、ジャンプを楽しんでいる人がいるんですよね。ケガをすると大変なので、見るだけにしておいてくださいね。

ワイメア・ビーチには、ハワイのサーフィンを語る上で外せない英雄がいます。エディ・カイアウ。彼はこのワイメア・ベイのライフガードであるとともに、伝説のビックウェーブ・サーファーでもありました。しかし、海難事故の救援のため、サーフボードで荒れ狂う海に出て行ったまま帰らぬ人となってしまいました。今でも「Eddie would go（エディなら行くぜ）」という彼を讃える言葉があるほど。そんな伝説のサーファーも愛したワイメア・ビーチへ、ぜひ訪れてみてください。

３．ラニアケア・ビーチ

ウミガメ目的で訪れるこ人が多いのが「ラニアケア・ビーチ」。ここはウミガメの遭遇率が高い事で有名です。

そんなラニアケア・ビーチでは、人間だけでなくウミガメも浜辺で水遊びを楽しんでいます。午後になると、ウミガメが甲羅干しのために日光浴をしている様子を見られますよ。

ただし、ウミガメに触ることは違法。ボランティアがウミガメが来る毎に赤いロープを張っているので、遠くからその様子を眺めて楽しむようにしましょう。

ラニアケア・ビーチは砂浜ではなく、ゴツゴツとした岩肌が多いため、海水浴には向いていません。のんびりと海をながめたり、ウミガメを見るのに最適なビーチです。

４．エフカイ・ビーチ

サンセット・ビーチの南にある「エフカイ・ビーチ」も、サーファーにとても有名なビーチ。トリプル・オブ・サーフィンというプロサーファーの最高峰を決める世界的大会が開催されているビーチです。

冬場には8m以上もの波が来るため、プロ並みのサーファー以外は海に近づくことも危険です。そんなエフカイ・ビーチのビッグウェーブに乗る勇敢なサーファー達を観るだけでも価値があります。

そんなエフカイ・ビーチも、夏場はほかのビーチと同様に波は穏やかな。家族でも海水浴を楽しむことができます。また、頻度は少なくなるものの、ウミガメにも出逢うことができるかも。ウミガメがいないか気にしながら海水浴をするのも楽しいですね。

５．ププケア・ビーチ

最後に紹介するのは「ププケア・ビーチ」です。ププケア・ビーチは何といってもシュノーケリングで有名な場所です。海洋生物保護区にもなっているエリアであるものの、無料で楽しめます。

辺りを岩に囲まれているため、天然のプールの様な雰囲気。波もなく膝ほどの深さなので、安心して魚達を鑑賞できる子供連れの方に人気のビーチです。

◎まとめ

近年人気が高まっているノースショアには魅力的なビーチがたくさんあります。またその土地柄から、夏は海水浴、冬場にはビッグウェーブと戯れるサーファー達の鑑賞と、１年を通して楽しむことができるのもこのエリアの特徴です。

ぜひハワイのオアフ島に訪れた際には、ワイキキだけでなくノースショアまで足を伸ばしてステキなビーチで時間を過ごしてみてください。