ホノルルのチャイナタウンはここは外せない！オススメのスポット5選

ホノルルにあるチャイナタウンは、19世紀に中国移民の人々によって築き上げられました。街には中国系の人々のエネルギッシュな空気があり、さまざまな中国の文化を感じることができます。ですが、治安はあまり良くないので、夜の訪問はなるべく避け、日中の時間帯がオススメ。今回はそんなディープな街・チャイナタウンを紹介します。

1.ウー・ファット・ビルディング

ウー・ファット・ビルディングはバス通りに建つ中国寺院風のビルで、かつてホノルルで最も古い中華レストラン「ウー・ファット」が入店していました。ウー・ファットは1882年にこの地で創業しましたが、現在は閉店。

今はビルの1階で中華食材店や雑貨店が営業しています。チャイナタウンの中でも歴史的かつ印象的な建築物なので、チャイナタウンで撮影スポットを探すならこのビルがオススメ。ビルはマウナケア・マーケットプレイスのバス停前にあります。

2.マウナケア・マーケットプレイス

マウナケア・マーケットプレイスはチャイナタウンの中心地にあるマーケットで、肉や魚に野菜などさまざまな食材を扱う店舗が集まっています。売られている食材はどれも新鮮。コーヒースタンド「THANG」のタピオカ入りスムージーはマーケットの人気メニューになっています。

マーケットにはフードコートも完備。中央広場にはテーブル席もあるので、散策中の食事や休憩に利用できます。また、マーケットは夕方には閉まってしまうので、なるべく早い時間帯に訪れることをオススメします。

3.ハワイ出雲大社

ハワイ出雲大社はチャイナタウンの外れにある出雲大社の分社で、1906年に日本の移民によって建立されました。1941年の日米開戦により院長らはFBIに身柄を一時拘束されますが、終戦後の1946年より再び神社としての活動を再開し現在に至ります。日系の人々が初詣や縁結びなどの祈願に訪れるほか、最近ではハワイのお土産としてお守りを買いに来る観光客も増加。カードタイプのお守りはアメリカならではですね！

4.チャイナタウン・カルチャル・プラザ

チャイナタウン・カルチャル・プラザは元々はハワイの地元中国系コミュニティの中心として建設され、現在は小売店やマーケットが集まる場所になりました。一箇所にお店が集中しているとあって、プラザ内の中国パワーはかなりのもの。どこからともなく流れてくる中国の音楽や線香の香りが、訪れる人々を中国の熱気へ包み込んでいきます。

5.フォスター・ボタニカル・ガーデン

ホノルル市内にある植物園の中で一番大きい植物園がこちら。チャイナタウンの北側にあり、世界中の熱帯地域から収集された植物がたくさんあります。このスポットを巡るのにオススメなのが、月曜から土曜まで一日一回行われる無料の園内ツアー。通常では触れることが禁止されている植物にいろいろと触れることができ、ガイドの方から植物について楽しい解説を聞くこともできます。植物園をどう回ったら良いのか分からない人は、こちらのツアーに参加してみましょう！

たくさんの緑に囲まれてリラックスできるスポットです。ホノルルのチャイナタウンを訪れたときは是非こちらの植物園にも足を運んでみてください。

◎まとめ

いかがでしたか？ホノルルのチャイナタウンは、ハワイの中でも独特お雰囲気があり、とてもディープな街です。治安などの心配面もありますが、日中はしっかりと周りを注意して行動すれば大丈夫です。ぜひ、チャイナタウンで楽しい時間を過ごしてくださいね！

ホノルルのチャイナタウンはここは外せない！オススメのスポット5選