宮崎県川南町に来たら訪れたい!オススメ観光スポット5選!

画像出典:Sanjo (CC BY-SA 3.0)

宮崎県川南町に来たら訪れたい!オススメ観光スポット5選!

宮崎市から北東に約35キロの位置にある川南町(かわみなみちょう)は、全国各地から人が集まり、数ある戦後の国営開発事業の中でも特に規模が大きく、成功を収めた地域として、日本三大開拓地の一つとなっています。毎冬(11月下旬から1月上旬)には町の中心にあるトロントロンドーム広場前では約25万球のイルミネーションが彩られ約10万人が県内外から訪れる川南町。今回はそんなあまり観光地として馴染みのない川南町のオススメ観光スポットを5つご紹介します!

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宮崎県川南町に来たら訪れたい!オススメ観光スポット5選!

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1.川南湿原植物群落

川南湿原植物群落は、1974年に国の天然記念物に指定されました。この湿原地は面積が約33,000平方メートルあり、遊歩道はしっかりと整備された木製。そして約300種もの植物が生育しています。

春から夏にかけては沢山のきれいな花が咲きますが、シーズン中は日本で一番小さいトンボとして知られているハッチョウトンボが飛び回り、世界でここでしか見ることのできない絶滅危機のヒュウガホシクサをはじめ、数多くの希少な植物が見れるため植物に興味がある方はぜひオススメしたいスポットです!

2.伊倉浜自然公園

伊倉浜自然公園は、約3ヘクタールの広さをもつ公園で駐車場は50台分、休憩所やトイレ、そして約2キロの遊歩道を有した町営の海浜公園で、川南駅から徒歩約5分と交通アクセスは抜群!

近くにある海辺はサーフィンスポットとして全国のサーファーに知られており、シーズン中は車中泊などをして連日楽しむサーファーもいるほど。

キャンプ場の使用料金は無料で、水道も整備されているので安心ですよね。また、近くの高台から見える朝日や夕日は絶景、海を一望できる景色は圧巻です!

3.川南古墳群

川南古墳群の古墳の正式名称は「国指定史跡川南古墳群」といいます。標高約60m、国光原台地の西別府地区に約0.5平方キロメートルの広さ、前方後円墳24基含む古墳群は、4世紀から6世紀の約300年間かけて造られた太古の昔より現在に残された巨大な古墳の数々には圧倒されます。

この地域で最初に現れる39号墳が110mで最大であり、これ以降は小さくなるほか、少し離れた場所にも、茶畑があり、その中にも前方後円墳と円墳が存在する。

また、こちらの柄鏡形墳丘といわれる大きな墳丘は、東九州独特の形をしています。貴重な古墳を見に足を延ばして歴史を肌で感じましょう。

4.切原ダム

切原ダムは、畑地かんがい用水の確保を目的として、2012年に完成したダムです。建物は堤高は61.3メートル、全長227メートル、有効貯水量は190万立方メートルで、完成してまだわずか5年と新しくとてもキレイなダムです。

ダムサイトからは山を越えた先にある日向灘を望むことができ、そこからの景色は絶景です。ダムをはじめ巨大建造物が好きな方などには特にオススメのスポットです。

5.宗麟原供養塔

宗麟原供養塔は、「かんかん仏」の名で親しまれており、1578年に鹿児島(薩摩)の島津氏と大分(豊後)の大友氏との間で繰り広げられた九州争覇戦・高城合戦の戦没者を供養するため、高城城主の島津軍武将、山田新介有信が1585年に建立されました。

供養塔の高さは3.5m、1辺が24mの供養塚の一部削って建てられていますが、元々は供養塚の南側に立っていたと考えられています。

また、毎年11月12日には「宗麟原供養塔供養祭」が催されています。川南町を訪れた際には足を延ばして、お参りをしてはいかがでしょうか。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。自然あふれる川南町は年間を通じていつ訪れても魅力のある町となっています。夏のシーズン中のサーファーをはじめ多くの若者を中心に賑わっている海辺や、少し離れた静かなところでゆっくり過ごす山など同じ時期でも少し離れたらまったく異なる雰囲気が味わえる川南町。今回紹介したほかにも、川南町にはまだまだ訪れるべきスポットがあるので、都会への旅行とはまた違った雰囲気自然で溢れる場所を訪れたい方にはオススメです!ぜひ自然や食べ物、そして観光を楽しみたい方は川南町を訪れてみてくださいね。

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