オランダ北部に位置する商業都市、フローニンゲンの代表的なお土産

オランダ北東部に位置するフローニンゲンは、フローニンゲン州における商工業の中心都市として栄えています。現在でも中世の面影が残っているフローニンゲンは、第二次世界大戦末期にフローニンゲンの戦いで戦火に巻き込まれた都市でもあります。

それほど昔から今に至るまで重要な都市であるフローニンゲンには、観光客を魅了するようなお土産が数多く揃っていますよ。今回はフローニンゲンの代表的なお土産を4種類ご紹介します。フローニンゲンを観光で訪れる際には、ぜひ参考にしてくださいね。

1. マルティニ塔グッズ

フローニンゲンで最もポピュラーな観光スポットでシンボル的な存在のマルティニ塔は、フローニンゲン市街の中心部に位置しています。高さ97m、370段の階段を登れば、眼下にフローニンゲンの街並みを一望できます。

そして、このマルティニ塔に関するグッズが、フローニンゲンの代表的なお土産として高い人気を誇っています。塔のミニチュア模型や置物、さらにはマルティニ塔から見た景色の写真集やポストカードなど、様々なグッズが販売されていますよ。

2. 木靴

オランダの名産物として世界的に有名な木靴ですが、フローニンゲンの郊外には木靴の博物館があり観光客を魅了しています。いろいろな用途に使用されたものや奇抜なデザインの個性的な木靴などが展示されていて、見ているだけでも十分楽しめる観光スポットです。

そしてこの博物館では、木靴を実際にお土産として購入することもできます。一般的にはインテリア用として飾る目的のお土産用木靴が主流ですが、この博物館自体木靴屋さんが経営しているものなので、実用品としての木靴も販売されているんです。非フローニンゲンに訪れた際は、オランダの本物の木靴を購入してみてはいかがでしょうか。ちゃんと試し履きやサイズの確認などもできるので、安心してください。

3. マスタード

フローニンゲンの郊外にあるエーンルムという小さな村には、マスタード工場「Abraham's Mosterdfabriek」があります。ここではマスタード工場を見学して製造過程を学ぶことができたり、お土産として様々な種類のマスタードを購入することができます。

日本ではなかなか見かけないような味のマスタードも販売しているので、フローニンゲンの土産として持ち帰ってみてはいかがでしょうか。帰国してから料理に使うたびに、フローニンゲンの雰囲気を思い出すことができますよ。

4. ドロップ

ドロップはオランダで子供から大人まで愛されているお菓子で、お土産としても高い人気を誇っています。色が黒くてグミのような歯ごたえのあるドロップは、フローニンゲンのスーパーなどでも気軽に購入することができますよ。

ただし、日本ではあまり出会うことのない味のため、口に合うかどうかは試してみないとわかりません。それでもオランダの全国民が愛するお菓子ですので、思い出としてお土産に購入してみてはいかがでしょうか？帰国してから知人たちと試食会をするのも面白いかもしれませんね。

◎まとめ

オランダ北部の商業都市、フローニンゲンの代表的なお土産を4種類ご紹介いたしました。この都市のシンボル的な存在であるマルティニ塔に関するグッズや、オランダの名産物である木靴のミュージアムで販売している実用的な木靴、さらには工場見学もできるマスタードやオランダの全国民が愛するお菓子など、フローニンゲンには魅力的なお土産がいっぱいありますよ！

フローニンゲン観光の際は、今回ご紹介した記事を参考にして、予算や目的に合ったお土産を選んでくださいね。

オランダ北部に位置する商業都市、フローニンゲンの代表的なお土産