シンガポール西部ジュロン周辺で自然を楽しめるスポット4選!

画像出典:NgJi3Qi

シンガポール西部ジュロン周辺で自然を楽しめるスポット4選!

高層ビルや近代的な建物が林立するイメージが強いシンガポールですが、実は多くの自然が残っていて、一歩郊外に出ると緑豊かなガーデンシティが広がっています。

ここではシンガポール西部のジュロン周辺の、自然を楽しめるスポットを紹介したいと思います。シンガポールに来たらぜひ自然も楽しんでみてください。

目次

シンガポール西部ジュロン周辺で自然を楽しめるスポット4選!

1. ブキ・ティマ自然保護区

ジュロンの北東にあるブキ ティマ自然保護区は、シンガポール最大の熱帯雨林が残るエリア。500 種類もの動物や昆虫などが生息し、800種を超す草花が育つこのエリアは、シンガポールの自然保護区に指定されています。保護区の中央にあるブキ・ティマの丘は、標高163mの小山ではあるものの、シンガポールでは最高地点!ここから、シンガポールの市街地や遠くインドネシアまで見渡すことができます。

ブキ・ティマ自然保護区には、ハイキングやロッククライミング、マウンテンバイクなどのトレイルが整備されていて、レベルや体力に合わせて楽しむことができます。オーチャードやジュロンなどの市街地からも近く、シンガポールの自然を味わうにはおすすめのスポット。シンガポールへ来たらぜひ訪れてみてくださいね。運がよければ野生のサルにも出逢えるかもしれませんよ。

2. シンガポール植物園

出典: のびー / PIXTA(ピクスタ)

シンガポール植物園は、ジュロンとシンガポール中心街の中間付近にある植物公園。シンガポールで植物園といえば、新規開発地区マリーナ・ベイにある「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」が注目を浴びていますが、こちらのボタニック・ガーデンはシンガポールに古くからある歴史的な植物園。20世紀初頭にはゴムの研究施設となっていて、東南アジアのゴム産業の発展に大きな影響を与えました。現在では、オーソドックスに熱帯の花々や自然を楽しめる観光スポットとなっています。

シンガポール植物園は撮影スポットとしても人気で、ウェディング・フォトを撮りに訪れる結婚式を控えたカップルも多いんですよ。花のアーチや大木、訪問者の目を楽しませてくれる数々の彫刻など、いろいろな場所で写真を撮って楽しんでくださいね。

また、広々とした芝生エリアもあり、休日にはピクニックをする家族連れの姿も見られます。コロニアル調のフレンチレストランもあるので、ゆっくりと食事を楽しむことができますよ。

3. パンダン貯水池

出典: digitalpimp.

パンダン貯水池は、ジュロン地区の工業団地に水を供給している大きな溜め池です。周囲はランニングコースやサイクリングコースとして整備されています。釣りをできるスポットも2ヵ所あり、桟橋から釣り糸を垂らしている人たちの姿もよく見かけます。

また、パンダン貯水池は海辺にあることから、夕日スポットとしても知られています。桟橋の向こうに沈む夕日は美しく、撮影スポットとしても人気ですよ。シンガポールの自然を感じられるスポットとして、ぜひ訪れてみてください。

4. ブキ・バトック自然公園

ブキ・バトック自然公園は、ジュロン・イーストの北方にある公園です。緑豊かな自然園で、リスなどの小動物や野鳥をはじめ、多くの生物が暮らしています。2時間ほどで一周できる遊歩道が整備されていて、ゆっくりと歩きながら動植物を観察することができます。

また、ここは撮影スポットとしても人気で、週末には動植物の写真をカメラに収めようと、多くの愛好家が訪れます。池もあり、のんびりと過ごすのにおすすめ。シンガポールで自然観察をしたい時にぜひ訪れてみてください。

◎まとめ

シンガポールの自然保護区や自然公園はバードウォッチングのポイントとして有名で、日本では珍しいカラフルな野鳥を見ることができます。野鳥観察が好きな人にはおすすめのスポットですよ。

また、熱帯雨林も残っていて、シンガポールならではの光景を体験することができます。シンガポールに来たら、市街中心部だけでなく、ぜひ外縁部の自然を堪能してみてくださいね。

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