台湾の観光地としてとても有名な観光地「九份」。そこからさらに車で5~10分いったところにあるのが金瓜石と呼ばれるエリアです。台湾が日本の統治下であったころ、金鉱山の街として栄えていました。
現在の観光の主力は、金鉱山があったころの街並みであったり、「黄金博物館」や当時の日本人宿舎であった「四連棟」や連金工場であった「錬金楼」など、たくさんの見どころがあります。
このかつて金山として栄えていた金瓜石でおすすめのお土産をいくつかご紹介します。お土産を選ぶとき、またお土産を買う時の参考にしてくださいね!
目次
台湾でかつて金山として栄えた地、金瓜石でおすすめのお土産4選!
1. 鉱夫弁当箱
金瓜石の観光スポット「黄金博物館」を訪れたら絶対に食べたいのが、博物館内にある「鉱夫食堂」で販売されている「鉱夫弁当」です。台湾伝統のアルミ弁当箱と、黄金博物館の案内図が書かれた可愛い風呂敷とミネラルウォーターがセットになっています。
お弁当の中身は、台湾らしさ満点のパイコー弁当(豚肉のフライに大根の漬物、高菜漬け、干し豆腐のそぼろがしきつめられているもの)と、ボリューム満点なので食べたら元気になること間違いなし!お弁当は洗って持ち帰ることができるので、この金瓜石ならではのお土産になることでしょう。
2. 「来趣東北角」のグッズ
「来趣東北角」シリーズは、台湾で数々のかわいい雑貨を作り出してきた「知音文創」というクリエイティブ集団が作った雑貨シリーズのひとつです。「来趣東北角」に描かれているモチーフは、昔の駄菓子屋さん、炭鉱夫、蒸気機関車、美味しそうな芋圓など、台湾人にとっても懐かしく思えるものばかりです。
その昔炭鉱の町として栄えたこの東北角地区という郷愁を感じる街を、レトロな可愛いデザインでいろいろな雑貨に閉じ込めています。このシリーズで一番人気はマスキングテープ!デザインもたくさんあって、軽くて安いのでお土産に大人気です。
この「来趣東北角」シリーズはマステ以外にもノートやメッセージカードなど様々な文房具があり、黄金博物館のショップで買うことができます。この地区ならではのデザインの文房具、お土産にぜひいかがでしょうか。
3. 黄金グッズ
「黄金館」は台湾金属公司が事務所として建てた建物で、金瓜石の金鉱脈の発見の歴史や坑道の模型、作業員の人形などが展示されていますが、こちらの隣にある売店では黄金グッズがあるのでお土産に最適です。金箔が入った雑貨や、金塊の形をしたキーホルダー、ミニアメニティセットは金箔の入ったボディーソープやシャンプーのセット等が人気です。
また先ほどご紹介した「黄金博物館」のミュージアムショップにも黄金グッズがたくさんあります。金の延べ棒型のメモ帳、クリップ、金箔がちりばめられた烏龍茶漬けの甘梅や、黄金のストラップなど、黄金関連グッズがたくさんあるので、ちょっとした面白いお土産にぴったりです。金運が上がりそうなものばかりですね!
4. パイナップルケーキ
今日のおやつは台湾みやげ。
— mineko_ozaki (@mippy7156) January 25, 2015
私も大好きなパイナップルケーキ🍍
九分のお店で買ってきてくれました~
ちょっと高級バージョン✨
私もここ行ったことある! pic.twitter.com/g8SUaWYuAO
台湾のお土産といったら鳳林酢、すなわちパイナップルケーキが定番ですよね。金瓜石から車で10分ほどの場所にある、九份のメインストリートに入ってすぐの「老珍香餅店」のパイナップルケーキはいかがでしょうか。10個入りで220元ととっても良心的な価格です。味は昔ながらの甘みの強いタイプで、試食もさせてもらえるので安心して買うことができます。昔ながらのクラシックなパッケージもおしゃれでお土産にぴったり。
こちらのパイナップルケーキはパイナップルあんの比率が多いので食べごたえもあります。ほかにタロイモのケーキなども売っているので、そちらもぜひ試してみてはいかがでしょうか。
◎まとめ
以上、かつて金山として栄えていた金瓜石エリアのおすすめのお土産をご紹介しました。この土地ならではのお弁当箱や黄金グッズ、郷愁のある街並みをデザインにした文房具など、金瓜石を訪ねた記念に、これらのお土産をぜひいかがでしょうか。金にまつわるものが多いだけに、運気もあげてもらえそうですね。