お隣の国・韓国。短期旅行で気軽に訪れる方も多いのではないでしょうか?その中でも韓国のハワイとも言われているアイランド、済州島は人気観光地のひとつ。世界遺産、リゾート、グルメと年中楽しめる済州島には、素敵な見所がいっぱい。観光スポット満載の済州島巡りには、交通機関をうまく利用して効率的に楽しみたいですね。ここ済州島は、鉄道がないため、主にバス、タクシー、レンタカーを利用して旅行することになります。特に時間や場所に自由がききやすいタクシー移動は、便利でオススメです。そんな済州島オススメの移動手段、タクシーに関しての情報をまとめてみました。
目次
韓国済州島での移動はタクシーが便利! 乗り方と注意点まとめ
目次を閉じる
1. 利用目的で選べるタクシーの種類
料金が安い一般(中型)タクシーから、6~10人以下の団体客利用が適している大型タクシー、外国語サービスが可能なインターナショナルタクシー、電話で呼び出して利用するコールタクシーがあります。日本と同じくメーター制を利用しており、初乗り料金システムもありますがこれは地域によって異なります。初乗り料金後の追加料金は、走行距離に比例して付加されていく為、乗車時にはメーターのチェックを忘れずにしましょう。なお、車体に赤・黄・緑のストライプとエンブレムがついているタクシーは、無事故無違反歴20年以上の優良タクシーの証。なるべく利用したいですね。
2. タクシーの乗り方と行先の確認と乗車後の注意点
タクシーの乗り方は日本と同様で手を挙げて止めます。ちょっとした韓国語を覚えておくとよりスムーズに利用できますよ。
韓国ではドアは手動のものが多いため、自分で開けて乗りましょう。乗車後は、運転手に行先を伝えますが、一般タクシーでは韓国語以外(英語や日本語)を話すドライバーは少ない為、韓国語がわからない方は、あらかじめ地図か目的地をハングルで書いた紙などを用意して行先を伝えた方が確実です。タクシーが走り始めたら、必ずメーターが動いているかの確認をお忘れなく。お客が観光客の場合、メーターをごまかして走る、遠回りをするなどの悪質なドライバーもみられる為、余裕のある方は事前に地図を頭に入れておく、または地図アプリを開いて確認するなどの対応をすると余計なトラブルを防ぐことが出来ます。また万が一の対策として、ドライバーの身分証をメモしておくと尚良いでしょう。
3. 到着後の料金の支払い方と降り方
目的地に到着したら、メーターをみて支払います。支払い方法は、タクシーによって異なりますが、現金やクレジットカード、T-moneyカードでの支払い方法があります。T-moneyカードを利用したい場合は、予め乗車前にタクシーの屋根部分にオレンジのT-moneyマークが有ることを確認しておくと確実です。また、韓国には日本同様チップの文化は無いため、基本的にはタクシー使用時にも余分にチップを支払う必要はありません。支払いが済んだら、自分でドアを開けて降りますが、降車後のドアの閉め忘れには気をつけましょう。もし領収書が必要な場合も、ドライバーに伝えることで貰うことが出来ます。
4. 現地タクシーが不安な人はチャータータクシーがおすすめ
いくら乗車方法や注意点がわかっていてもそこは違う国、言葉が通じない不安は大きいかと思います。そんな方は、予め旅行前に予約しておけるチャーター式のタクシーがオススメ。予約のときから現地での利用時まで、日本語を使える事が多い為、旅中の不安やストレスも軽減できますね。事前に行きたい観光地を伝える事でドライバーがルートを考えてくれることもあり、ガイドのできるドライバーさんに出会えることも!複数人で行く場合や、いろいろ現地の人に聞きながら観光したいなら、チャータータクシーがおすすめです。
5. これだけは注意しておきたいタクシー利用のポイント
旅中の、特に外国でのトラブルは避けたいもの。そこで、タクシー利用時に最低限知っておきたい3つのポイントを紹介します。まず1つ目は、夜間帯のタクシー利用は避ける事。万が一利用が必要な場合は、手数料はかかりますが、お店からタクシーを呼んでもらうことをおすすめします。2つ目に、乗車前に車のナンバーを確認する事。正規営業の韓国タクシーは始めの番号が3です。それ以外の番号は貨物用の為、正規タクシーを利用しましょう。最後に、車体に会社名や会社のロゴが無い場合は乗車を控える事。
以上3つの点を注意しておくだけでも、最低限のトラブルは避けることが出来ます。
◎まとめ
いかがだったでしょうか?土地勘がない場所でのタクシー利用は効率的に旅をできるだけでなくさまざまなメリットがあります。ぜひ済州島を訪れる際にはタクシーを上手に利用しましょう。