台湾第2の都市・高雄市で賢くタクシーを活用しよう!利用方法と留意点

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台湾第2の都市・高雄市で賢くタクシーを活用しよう!利用方法と留意点

海外旅行中はどうしても時間との勝負になります。限られた時間で観光し、食事を楽しみ、ショッピングにも行かなければなりません。このような時に重要なのは効率よく移動する方法を知っておくことです。

旅行中の移動手段にはバスや地下鉄など色々ありますが、今回は台湾第2の都市である高雄市のタクシーの利用方法についてまとめていきます。

目次

台湾第2の都市・高雄市で賢くタクシーを活用しよう!利用方法と留意点

1. 高雄市のタクシーについて

出典: Chi-Hung Lin

高雄市内で走っているタクシーは他の台湾の都市のタクシーと同様、すべてボディが黄色になっていますので誰の目にも解りやすいです。また、高雄市のような大都市では数多くのタクシーが走っており、簡単につかまえることができるので時間の無い旅行中の足として大活躍してくれます。しかも日本と比べると運賃が安いのが本当にありがたいですね。

なお、タクシーは大陸では「出租車」や「的士」と言いますが、台湾では「計程車(ジーツェンツァー)」と言います。このあたりも面白いところですね。

2. 高雄市のタクシー料金

出典: Chi-Hung Lin

台湾のタクシーは基本的にはメーター制ですので降りるときにメーターの金額を支払うことになります。高雄市内においては1.5kmまでは85元(2017年4月現在。同時期のレートで310円ほど。以下同じ)。以降250m毎に5元(18円)かかります。ただし、夜間や春節(台湾の旧正月)の時期は値段が異なりますので注意してください。

夜間(23:00-06:00)は2割り増し、春節の時期は50元(180円)が別途かかります(2017年春節時)。また、高雄市政府交通局が認定したドライバーによる観光タクシーもあります。この観光タクシーは外国語観光案内ができるドライバー養成を目的として2012年に養成講座が始まり、近年では英語だけでなく日本語でガイドできるドライバーも養成しています。この観光タクシーは4時間で2400元(8700円)、以降は1時間毎に500元(1800円)です。

3. タクシーの利用方法

出典: chia ying Yang

高雄市のタクシーも日本と同様に手を挙げれば止まってくれます。しかし、日本と異なり自動でドアが開くことはありません。利用者は自分でドアを開ける必要があります。

タクシーに乗ったら行き先を告げることになりますが、台湾旅行に慣れている人でない限り言葉では巧く伝わりません。一番簡単な方法はメモに書いて見せることです。台湾で使われている漢字は繁體字で、大陸で使われている簡體字に比べたら日本人には解りやすいかもしれません。ガイド本等の写真と地名を見せるのも良いでしょう。到着したら料金を支払ってタクシーから降り、自分でドアを閉めましょう。チップは余程のことが無い限り不要です。

4. 高雄市でタクシーを利用する上で注意する点

出典: Anav Rin

高雄市のタクシーでのトラブルは比較的少ないですが、それでも注意するべき事はあります。高雄市のタクシーに限りませんが、観光地で客引きしているタクシーの利用は控えましょう。遠回りしたり、提携している他のお店に連れて行ったりするというトラブルがあります。観光地では列になって客待ちしているタクシー乗り場か流しのタクシーを利用しましょう。

遅い時間にタクシーを利用する場合はホテルでタクシーを呼んでもらうのが良いでしょう。高級ホテルではナンバープレートを控えており、問題の有るドライバーを排除しています。

また台湾は全体的に日本よりもスピードを出す傾向があり、スクーターの数も多いことからスクーターと車の事故も非常に多いです。見た目がボロボロのタクシーは避けるのが賢明でしょう。

◎まとめ

高雄市でのタクシー利用方法についてまとめてみましたが、注意するべきことは日本のタクシーと同じです。そして大多数のタクシーは問題なく皆さんを安全に目的地に運んでくれます。安くて便利な高雄市のタクシーを賢く利用して楽しい旅行を満喫しましょう!

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