名称:網走流氷観光砕氷船おーろら
住所:北海道網走市南3条東4-5-1 道の駅(流氷街道)
公式・関連サイトURL:https://ms-aurora.com/abashiri/
大自然が創り出した芸術ともいえる流氷。冬のオホーツク海の風物詩でもあり、網走観光の楽しみとなっています。一生に一度は網走で流氷を見てみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
例年網走では、2月中旬から3月上旬に流氷の数が最も多くなり、近くで見ることができます。流氷は、日本ではオホーツク海沿岸でしか見ることができません。氷同士が大きな音を立てながら岸に向かって流れ込んでくる様子を直接目にすると、北海道の大自然を実感すること間違いなしです。網走の寒い冬の空気のなかで見る流氷は、自然の厳しさのなかに美しさを見ることもできますよ。
網走の流氷絶景ポイントはもちろんのこと、流氷を触ったり、流氷の上を歩いたりしながら流氷を知ることができる網走オススメの観光スポットを5つ紹介します。
目次
流氷を見る!知る!触る!網走でオススメの観光スポット5選
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1. 流氷観光砕氷船「おーろら」
網走の流氷を間近で見ることができる観光の定番といえば「おーろら号」での流氷クルーズです。道の駅「流氷街道網走」おーろら乗り場から出発して、オホーツク海に浮かぶ流氷の中を約1時間めぐります。航路はその日オススメの航路でまわってくれるので、訪れたときに一番良い状態の流氷を見ることができますね。
料金は大人(中学生以上)3,300円、小学生が1,650円、幼児は無料です。(価格は2018年11月現在)
砕氷船は、船の重みで氷を割りながら走行していきます。豪快に音を立てて進むその姿は迫力満点です。時間によってはロマンチックなサンセットクルーズも楽しめます。運が良ければ流氷の上で一休みするオオワシや、アザラシ、キタキツネ、ハクチョウなどの野生動物の姿を見ることもできるかもしれませんよ。
2. 能取岬
網走の能取岬(のとろみさき)は冬だけでなく、一年を通して絶景ポイントです。以前は穴場スポット、などと言われていましたが、堺雅人さん主演の映画『南極料理人』や中国映画の撮影地にも使われ一躍有名スポットとなりました。
網走の市街地から約8km、オホーツク海に突き出すような形で位置しています。天気が良ければオホーツク海と知床方面の山々が一望でき、その景色は「素晴らしい!」の一言。
JR網走駅から車で約20分ほどで行くことができ、常時開放で入場も無料なので、自分の好きな時間にのんびりと景色を楽しめます。白黒の灯台が一面に広がる流氷ともぴったりなコントラストで、フォトスポットとしても人気が高いです。断崖絶壁からの一面に広がる流氷の絶景をぜひお楽しみください。
名称:能取岬
住所:北海道網走市能取岬(網走駅から車で約20分ほど)
公式・関連サイトURL:https://visit-abashiri.jp/scenery/b1b92ba8835b04de0cdaf87843cb6d0769a68f3d.html
3. 天都山
その景色の美しさから国の文化財「名勝」に指定されている網走の天都山(てんとざん)。山頂に設置されている展望台からは流氷の流れ着いたオホーツク海が見ることができるだけでなく、網走湖や能取湖、そして原生の自然が多く残ることから世界自然遺産に登録されている知床半島を一緒に見ることができます。
天都山という名はそこから見える景色が「まるで天の都に昇るような心地にさせるほど美しい」と称えられたからと言われています。大自然が織りなす自然の雄大さと純白の流氷が醸し出す神秘の風景をぜひ、ご覧になってください。
名称:天都山
住所:北海道網走市天都山245-1
公式・関連サイトURL:https://visit-abashiri.jp/scenery/85f28b579b219f62d37009d512ccfef62b7c8832.html
4. オホーツク流氷館(天都山)
流氷はどこからやってくるのか、どのように誕生するのか、知っていますか?「オホーツク流氷館」は、流氷についていろいろ知ることができる網走のオススメ観光スポットです。子どもから大人まで、流氷について楽しく知ることができちゃいますよ。
夏季(5月から10月)は8時30分から18時、冬期(11月から4月)は9時から16時30分と開館時間が異なるので注意です。入館料金は大人750円、高校生640円、小・中学生540円です。(価格、開館時間は2018年11月現在)
さまざまな展示室があり、オホーツク海の地理や歴史を紹介するコーナー、網走の四季を300インチの大画面で紹介する「オホーツク流氷シアター」、クリオネやフウセンウオ、ナメダンゴなどの展示があるほか、流氷の中で生きる珍しい動物たちについて知ることのできるコーナーなど、盛りだくさんです。
なんと、メインの流氷体験室では、本物の流氷を直に触ることができます!そのために、室内の温度はマイナス18度に設定されているとのこと。流氷だけでなく、網走の冬の気候も体験できちゃいますね。テレビ等でもお馴染みの、濡れたタオルを凍らせる実験も「しばれ実験」で体験することができます。こちらも大人気のコーナーです。
レストランやお土産やさんもあるので、流氷の思い出の記念になるものを探してみてください。オホーツクの青い塩が散りばめられた見た目も爽やかで綺麗な「流氷ソフトクリーム」(300円ほど)も人気メニューのひとつです。ひんやりとした空気の中での「流氷ソフトクリーム」は新鮮な感覚です。
天都山の展望台に併設された建物なので、もちろん時期になれば本物の流氷を眺めることも出来ます。流氷のことを深く学んでからその景色を見ると、流氷の姿が一味違って見えるかもしれませんね。
名称:オホーツク流氷館
住所:北海道網走市天都山245-1
公式・関連サイトURL:https://www.ryuhyokan.com/
5. 流氷を直接体験「タルタルーガ」
流氷を一番近くに見る!それどころか身体全部で感じる!そんな流氷体験もおすすめです。網走にあるダイビングショップの「タルタルーガ」では冬の「流氷ネイチャリング」を行っています。
流氷ネイチャリングの参加者は、ドライスーツを着て流氷の上を歩いたり、手袋した手で流氷に触れたりと、流氷を直接感じることができます。ツアーは約1時間で、ガイドさんから流氷について様々なお話を聞きながら流氷を体験します。
ツアーの開始時刻は早朝6時30分、9時、11時、14時からの4つから選ぶことができます。時間帯によって違った様子の流氷を見ることができますよ。
ドライスーツを着て参加するので、流氷と並んでプカプカと浮かぶことまで体験できてしまうのです。幻想的な流氷原と一体化したようなその感覚は、まさにここ網走でしか味わえない、と言っても過言ではありません。料金はコース・人数によって異なりますが、税込8,000円から10,000円ほど。この貴重な体験にぜひチャレンジしてみてください。(価格は2018年11月現在)
遠くから眺めるだけでも綺麗な網走の流氷ですが、流氷をまさに体感するこのアクティビティ。なかなかできない貴重な流氷観光です。文字通りどっぷり流氷ワールドに浸ってみるのはいかがでしょうか。
名称:マリン&アウトドアタルタルーガ
住所:北海道網走市呼人157-2
公式・関連サイトURL:http://www.tar2uga.co.jp/index.html
◎まとめ
今回は網走のオススメ流氷観光を「見る・知る・体験する」この三つの視点から紹介しました。紹介したものの中には事前に予約が可能なものもありますので、早めに予約しておくと安心ですね。
冬の網走に来たら絶対見逃せない流氷。流氷のつくりだす景色は、まさに圧巻です。一度は見てみたい、と思っていた人も、一度見たら「また見たい!」そんな風に思わせる魅力が流氷には詰まっていますよ。
網走には、キラキラと一面に広がる流氷を、見たり、触れたり、さまざまなかたちで観光する方法があります。お気に入りの方法で、流氷が持つ、雄大な自然の神秘に触れてみてください。冬の網走観光はきっと忘れられない旅行になると思いますよ。
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