南アメリカ西部にあるペルー共和国は、世界遺産のマチュピチュやナスカの地上絵が有名な国です。ペルーの首都リマから300㎞南にいったところにイカ(Ica)という都市があります。イカは年間を通じて晴れの日が多く「太陽の地」として知られています。イカを南下するとナスカの地上絵で有名なナスカに行くことができます。
イカで世界遺産をじっくり見学した後は、お土産選びという大事なイベントも忘れずにしておきたいですね。イカ周辺ならではのお土産を5選ご紹介します。
1.チョコテハ
イカのお土産と言えばコレ!チョコテハです。チョコテハとはナッツとキャラメルをチョコレートでくるんだお菓子です。ナッツの香ばしさとキャラメルの味わいとチョコレートの甘さが同時に味わえる銘菓です。バラ売りもしているので、必要数を言えば箱に詰めてくれます。1個ずつ包装されているので、会社などでお土産として渡すのにも便利ですね。
イカのアルマス広場近くのHelenaというお店の商品が特に美味しいと評判です。他にもプルーンやレモン味などいろいろな味があるので、食べ比べてみて気に入ったフレーバーを選んでみてくださいね。
2.ナスカの石
せっかくイカまで行くなら、地上絵のあるナスカにはどうしても行きたいですね。イカから車で2時間ほどの距離なので、ぜひナスカを訪れてみてください。ナスカのお土産屋さんに行ったなら購入したいものにナスカの石があります。石の上に地上絵がペインティングされていてどことなくおしゃれです。
日本では決して手に入らないものなので、ペルー訪問の記念の良いお土産になりますね。大きさも色々あるので、重たくなるのが嫌な人は小さめの石を買うとよいでしょう。
3.タペストリー
ひとつひとつ手織りで作ったタペストリーはペルーの伝統的な工芸品です。きれいに染められた織物は、お部屋のアクセントにしても良いですね。どれも可愛らしく唯一無二のデザインなので、お店の中で眺めているだけでも楽しいですよ。
丁寧に作られたタペストリーを、大事な人にイカのお土産として差し上げてみてはいかがでしょうか?きっと喜んでくれるでしょう。イカの旅の記念としてお家に飾っても素敵です。
4.アルパカのセーター
シエラとよばれるペルーの山岳地帯はとても涼しい気候です。朝晩は冷え込みが厳しく、一日の寒暖差が激しいのが特徴です。そんな気候で育ったアルパカの毛は、丈夫な繊維でできていて保温性に優れています。
イカにもたくさんのアルパカの毛で作られたセーターが売られていますが、値段の安すぎるものは要注意です。お土産用に買うときは、感触が良くすべすべするものを選んで下さい。イカのお土産に最適なアルパカのセーター、じっくり見てぜひ良いお買い物をしてくださいね。
5.ケーナ
ケーナは南米ペルーが発祥の民族楽器です。有名な楽曲「コンドルは飛んでいく」でケーナが使われているのを耳にしたことがある人もいるでしょう。イカでは一般的な楽器で、小学生が音楽の授業に使っています。温かみを帯びたその音色は独特で、日本で吹いても、遠くペルーにいる様な気がしてきます。
インテリアとしても素敵なのでお土産にぴったりです。キーホルダータイプもあり、おしゃれなお土産にもなります。
◎まとめ
さすが南米ペルーというような素敵なお土産ばかりを選んでみましたがいかがでしたか?南米ならではの個性的なお土産がたくさんありますね。
神秘的なナスカの地上絵やインカ帝国の遺跡マチュピチュなど、ペルー・イカには魅力のある観光スポットがいっぱいです。日本では見られないその光景をしっかり目に焼き付けてくださいね。