リエパーヤはラトビア西部・バルト海沿岸の古都で、音楽と文化の街として有名です。とくに毎年開かれている音楽イベントは人気で、この時期には多くの観光客が訪れています。また、アールヌーボー様式の街並みはとても美しく、リエパーヤの自然とともにゆったりとした時間が流れています。
バルト海と豊かな自然と文化から生まれたお土産は、リエパーヤ観光では外せないポイントです。今回はリエパーヤで買えるお土産をご紹介しましょう。
目次
ラトビアのバルト海沿岸都市リエパーヤ。音楽と文化の街で買うお土産!
1. バルト海からの宝物:琥珀
バルト海といえば琥珀(こはく)というくらい、リエパーヤでも琥珀をたくさん見ることができます。街中を歩いていると専門店がたくさんあります。色や形もさまざまなので、ぜひお気に入りの一つを探しましょう。
琥珀といえば高価でお土産にするには高い、と思う人もいるかと思います。ですがリエパーヤでは、アクセサリーや置物、小物など、お土産にしやすい手頃なものもたくさんあります。
ラトビアの歴史や生活に深く根付いている琥珀は、まさにリエパーヤのお土産を代表する一つ!リエパーヤに観光にきたら、お土産の琥珀はぜひチェックしてみてくださいね。
2. 織物製品
リエパーヤがあるクルゼメ地方は、織物製品でも有名です。ラトビアの伝統的な民族衣装も地方によって特徴があり、リエパーヤ周辺では首都リガとはまた違ったデザインが楽しめます。ラトビアの民族模様が好きな人はお土産に買っていきましょう。
クルゼメ地方の民族衣装は、暗い色味を基調に、明るい糸を通して作られたカラフルな模様が特徴です。冬は寒くて厳しいこの地方でも、気持ちを明るく過ごせるような可愛らしいデザインが魅力的です。
お土産に民族衣装を買うことに抵抗がある人は、ミトンや靴下、手袋などの小物もあるので、ぜひお土産にいかがでしょうか?女性やお子さんのお土産に最適ですよ。
3. リネン製品
ラトビアといえば、織物の他にもたくさんの伝統工芸品があります。そのうちの一つがリネンです。とくにリエパーヤは、かつてリネンの元になる亜麻の輸出が盛んでした。亜麻の茎の繊維が、リネンの原料になります。
お土産になりそうな刺繍のリネンは、どれも色鮮やかで目移りしてしまいます。軽くてかさばらないリネンは、日本にも持って帰りやすいのでお土産に最適です。リエパーヤといえば琥珀が有名ですが、琥珀だとちょっとあげにくいと感じる人は、リネン製品にしてみてはいかがでしょう?日本にはないクルゼメ地方独特のデザインの刺繍はおすすめの一つです。
4. 手作り工芸品
リエパーヤには、毎年春に開催されるLīvas ciema svētkiというお祭りがあります。このフェスティバル開催中は音楽のコンサートもあれば、職人やデザイナーが造った工芸品などの市場がたったりします。
リエパーヤ産の琥珀や、琥珀を使ったアクセサリーや置物なども、このマーケットで買うことができます。他にもマグカップや石鹸、伝統的なデザインの工芸品などがたくさんあり、どれもカラフルでかわいいデザインのものばかり。イベント中にリエパーヤへ観光する人は、お土産選びにこのマーケットを訪ねてみることをおすすめします。
クルゼメ地方の有名なニンジンを使ったお菓子もあって、これもお土産におすすめですよ。
まとめ
リエパーヤのお土産をご紹介しました。バルト海に面するリエパーヤのお土産といえば、まずは琥珀が思い浮かぶでしょう。長い年月をかけてできた琥珀、その時間を思うと感慨深いものがあります。
また、リエパーヤの地方独特のカラフルでかわいいデザインの工芸品は、思わず手にとってしまうこと間違いなしです。リエパーヤのお土産目当てに観光に行ってみてはいかがでしょう。