大草原が広がる雄大なモンゴルの首都ウランバートルには、大自然や文化を満喫できる観光スポットがたくさんあります。最近では、モンゴルの大草原に建つ遊牧民の家である「ゲル」に宿泊するなど、遊牧民の暮らしを体験できるツアーが人気があり、世界中から観光客が訪れています。
そんなウランバートルでのお土産のショッピングスポットは、市内の都市部に集中しています。それでは、ウランバートルでオススメのお土産を4つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
モンゴルの首都ウランバートルに来たら外せない!オススメのお土産4選
1.カシミヤニット
モンゴルのお土産の定番がカシミア製品。モンゴルはカシミヤ製品の生産が盛んで、上質のカシミヤを安く手にすることができますよ。家族や友人にプレゼントすれば、大事に使ってくれるプレゼントになるでしょう!ウランバートルにもたくさんお店がありますよ。
自分用なら、セーターやカーディガンなど、デザインがシンプルで使いやすいものが多いですので試着してお気に入りを見つけましょう!
プレゼントなら、ストールや手袋、ニット帽などデザインが単純な方がもらった人も使いやすいはず。その人に似合う色を考えて渡してあげると喜んでもらえますよ。ウランバートルで上質なカシミヤ製品をお土産にゲットしちゃいましょう!
2.羊毛フェルト小物
羊の放牧が盛んなウランバートルでは、羊毛フェルトを使った小物がお土産として大人気!モンゴル遊牧民の住居であるゲルや羊や鳥などの動物をかたどった人形や、スリッパ、ポーチ、バッグなどがあります。
羊毛フェルト小物は、ウランバートル市内のデパートやマーケットなど、さまざまな場所で売られており、価格帯も幅広いので、財布と相談しながらお土産を買いましょう。かわいい羊の置物などもインテリアとして、部屋に飾ってもいいですね。
温かみがある羊毛フェルトは、日本でも人気の小物なので、女性へのお土産には喜ばれること間違いなしですよ!
3.モンゴルウオッカ(アルヒ)
アルヒとは、モンゴルで作られるウオッカのことで、家畜乳由来のものを「シミーン・アルヒ」、穀物由来のものを「ツァガーン・アルヒ」といいます。シミーン・アルヒは、モンゴルの遊牧民などが昔から自家用に作っていたものが由来です。しかし、単に「アルヒ」とだけいうときは、ツァガーン・アルヒのことを指し、現在はこちらの方が一般的に飲まれています。
アルヒは粗悪品もあるので、ウランバートルの百貨店で取り扱っているものをお土産にするのが無難です。ウランバートルらしいお土産物で、男性へプレゼントすると喜ばれるでしょう!特に「CHINGGIS」のシリーズはラベルにモンゴルの英雄チンギス・ハーンが描かれており、モンゴルのお土産にピッタリです。
4.キャビア
キャビアは、モンゴルで外国人観光客に人気の定番のお土産。しかしなぜ海のないモンゴルで、海に生息するチョウザメの卵であるキャビアが人気なのでしょうか?
それは、ロシアで生産されたものを格安で輸入しているから。安価で高級なキャビアをモンゴルで堪能できるなんて、びっくりですよね。キャビアは日本では手が出ないような値段ですが、ウランバートル市内のスーパーマーケットや百貨店では、日本よりも安い値段で販売されています。
また、ウランバートルの人々は魚介類を食べる習慣がないので、キャビアもあまり買わないそうです。そのため、珍味のキャビアを安く手に入れることができます。ただ、中には粗悪品もあるので、価格をよく見比べて購入することをオススメします。
◎まとめ
モンゴルの首都ウランバートルでオススメのお土産4選をご紹介しました。今回紹介したお土産は、百貨店やスーパーマーケット、マーケットで揃うものばかりなので、色々回ってお気に入りを見つけてくださいね!
その他に、モンゴルの民族衣装や革製品、楽器の馬頭琴などのお土産も観光客に人気があります。草原で暮らす人々の気分になれるものばかりなので、インテリアとして飾ると、部屋の雰囲気がガラリと変わって楽しいですよ!
ウランバートルの思い出になるようなお土産をゲットしてくださいね!