マチュピチュは、ペルーのアンデス山麓にあるインカ帝国の遺跡です。深い山の中に突如現れる空中都市。石垣の遺跡に生い茂る緑に放牧されているアルパカやリャマの動物達。日常離れしたこの秘境的な風景は、多くの観光客を魅了し続けています!
入り口となる町「アグアスカリエンテス」には、マチュピチュ駅があります。駅前にはお土産屋が並び、町には宿泊施設やレストランが。世界各国から人の集まるこの観光地には、どんなお土産があるのでしょうか?一般的に人気のあるものをご紹介していきますね!
目次
豊富な伝統民芸品が魅力!世界遺産マチュピチュの人気お土産
1.マチュピチュ・Tシャツ
ご当地グッズは、やはりお土産の定番。最も多いのは、やはりマチュピチュのTシャツでしょう。シンプルな絵に"Machu Picchu"という文字が入った物や、遺跡の風景がプリントされた物、アルパカをメインに描かれたデザイン、刺繍を入れてある物など。インカの伝統的な絵から"INCA KOLA"のTシャツまで、デザインが豊富なのでいろいろ選べて楽しいですよ!
Tシャツが人気なのは、日本で買うより遥かに安い値段で買えることと、朝夕は寒いのに日中はものすごく暑くなるマチュピチュの気候もあるでしょう。同じサイズでも形が違っていたりするので、一つ一つ確認してからお土産を購入してくださいね!
2.アワヨ製品
「アワヨ」はアンデスの伝統的な布で、カラフルなストライプが特徴です。クスコやマチュピチュに行くと、帽子に長い三つ編みとスカート、そして肩には「アワヨ」の布をかけているアンデスの女性達を見かけるでしょう。
昔から使われてきた「アワヨ」を使った製品は、マチュピチュ駅前のお土産屋さんに行くと沢山見かけます。ソファーカバーとして使えそうな一枚布や、リュックサック、靴、アクセサリー、お財布までいろいろです。リャマの刺繍が入ったバッグは、マチュピチュのお土産らしくて特におすすめ。デザインや色合いが本当に沢山あるので、ぜひお気に入りの一品を見つけてくださいね!
3.民芸品の人形
実用的なお土産よりもインテリアとして使える品物を捜している人には、伝統工芸品の人形がおすすめです!これも、アグアスカリエンテスの街中のお土産屋さんで多くみられる民芸品の一つですよ。
人形にはかわいらしい物が本当に沢山あります!一番よく知られているのはアルパカやリャマのお人形。マチュピチュらしくていいですよね!背中には「アワヨ」の布を載せていて良くできています。その他、伝統的な衣服を来たアンデスの女性のお人形もあります。布や糸で作ってあるお人形は、置物敷の物から、ブローチとして付けられる小型のものまでいろいろありますよ!
4.ひょうたん細工
アンデスの工芸品「ひょうたん細工」は、マチュピチュの代表的なお土産の一つです。ひょうたん細工といっても単に置物として使える物から、小物入れ、楽器、ブローチ、ピアスなどにわたります。
デザインや色も、花や植物の自然をモチーフにしたものから、動物を描いた物、細かい図柄から大胆なものまで様々です。ひょうたん自体、同じ形が一つとしてないので、形に合わせて様々な作品が生まれるようです。なかでも縁起の良いフクロウを描いたものは良く見られます。他にもひょうたんの形を上手く使った鳥の作品は、アンデスの麓にあるマチュピチュのお土産らしくておすすめです!
◎まとめ
いかがでしたでしょうか?マチュピチュの遺跡でもお土産が買えますが、拠点となるアグアスカリエンテスの街中には本当に沢山の民芸品が売っています!ぜひ楽しんで見てみてくださいね。他にもポストカードからマグカップなどの食器類までいろいろありますよ!