ルネサンスが息づく花の都フィレンツェでおすすめのお土産4選

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ルネサンスが息づく花の都フィレンツェでおすすめのお土産4選

フィレンツェは、イタリア美術史ファンに大変人気のある町です。赤煉瓦の町並みと石畳の路地が入り組み、13世紀ごろに華々しく開花したルネサンス芸術が街中に広がっています。

今でも職人の手仕事で生まれる伝統工芸が息づいているのも魅力です。今回は、穏やかな空気が流れる、芸術の街フィレンツェでおすすめのお土産をご紹介したいと思います。人気観光地フィレンツェを楽しみながら、素敵なお土産を探す参考にしてくださいね!

目次

ルネサンスが息づく花の都フィレンツェでおすすめのお土産4選

1.サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局のコスメ

出典: Graeme Churchard

1221年に修道士が始めて以来、評判になった伝統的な調剤方法を、フィレンツェで600年以上も受け継ぐ自然素材のコスメ店です。かつて、王家御用達としての称号も受けています。ジャムやハチミツなどの食品やサプリを扱うハーブハウス、やルームフレグランスなどが並ぶ緑の間など、建物自体もとっても素敵です。

伝統的な手作り製法で作られるコスメ類は驚くほど高いですが、オーデコロンやシルク・サシェ、サンタ・マリア・ノヴェッラの錠剤などは、比較的お値打ちで買うことができます。パッケージがおしゃれなソープ類やローズウォーターなどは、お友達へのお土産にいかがでしょう。フィレンツェに訪れる前に、あらかじめ買うものを決めておくことをおすすめします!

2.職人手作りの皮製品

出典: Jacob Munk-Stander

職人の街フィレンツェには、上質な手作りの皮製品のお店がたくさん残っています。伝統工芸を守り続ける職人さんたちの作る、愛情のこもった皮製品たちは、どれも使い込むほど味が出て、丈夫で長持ちすること間違いなしです!

バッグや手袋、ボックスタイプの小物入れなどもあります。コインケースやお財布、使いやすいパスケースなども人気のようです。機能性やデザインもユニークなものや凝ったものが多く、職人さんの腕と技術と思いが込められています。ぜひ、メイドインフィレンツェの皮製品で、お気に入りのお土産を探してみてくださいね!

3.マーブル紙製品

フィレンツェにはマーブル紙という工芸紙があります。ルネサンス時代から伝わる、フィレンツェの伝統工芸品です。かわいいマーブル模様は、ひとつひとつ手作りしており、世界広しといえども、同じものは決してありません。そのマーブル紙を使って作る製品は、どれも愛情のこもった可愛らしいものばかりです。

写真立てやマーブル紙を巻いたボールペンといったものや、蝶や猫の形をしたクリップなどばらまき土産にも最適もあります。9世紀にはすでに日本では墨流しというマーブル技術があり、シルクロードを渡ってフィレンツェで花開いたとの説もあります。日本にも所縁がありそうな、フィレンツェの伝統工芸のマーブル紙をお土産にぜひ。

4.手作りアクセサリー

ルネサンスが花開いたフィレンツェの手作りアクセサリーって興味ありませんか?かつて金細工のお店がたくさんあったというフィレンツェには、金属や石を使った個性的なアクセサリーがあります。ヴェッキオ橋の上では、400年以上の歴史を誇る金細工のお店が、現在も昔ながらの工法でアクセサリーを作っているんですよ!

お高いものからお手頃なものまでいろいろあるので、大切な方へのお土産や自分へのお土産にも最適です。魔よけになる「サンタルチアの目」と呼ばれる貝を使ったピアスや、鉱石のネックレスも可愛らしくて素敵です。職人の技が光るアクセサリーを、ぜひフィレンツェのお土産にしてみませんか?

◎まとめ

フィレンツェのお土産のご紹介はいかがでしたでしょうか?その美しさは街を歩けば自ずと見えてきます。そんなフィレンツェだからこそ、職人たちが守り続ける伝統工芸も発達したのでしょう。今回は、伝統工芸を中心にフィレンツェのお土産をご紹介しましたが、新進気鋭のアーティストのお店などもたくさんあります。ぜひ、芸術の街フィレンツェで素敵なお土産との出会いがあることをお祈りしています。

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